4 財産に関する調書 この調書は、地方自治法施行令第 166 条第2項の規定に基づき、本年度における財産の異動 状況を明確にするため調製されたものである。 (1) 公 有 財 産 区 単 位 分 平成16年度末 平成15年度末 比較増減 増減比率 (%) 土 地 ㎡ 14,947,348.00 5,383,135.45 9,564,212.55 177.67 建 物 ㎡ 995,602.97 759,952.65 235,650.32 31.01 山 林 ㎡ 9,669,507.39 1,717,433.39 7,952,074.00 463.02 有 価 証 券 千円 886,200 1,034,000 △147,800 14.29 出資による権利 千円 1,480,783 1,219,856 260,927 21.39 ※ 山林で計上した面積については、土地に含まれる。 [増 減 の主 な内 容 ] ア 土 地 増 加 分 ・高良川親水公園整備用地(売買) 6,139.55 ㎡ ・中島排水機場(譲与) ・大善寺ニュータウン(売買) ・津福公園(売買) イ 建 減 少 分 該当なし 2,123 ㎡ 1,658.37 ㎡ 1,340 ㎡ 物 増 加 分 ・暁住宅(新築) 減 少 分 2,596.85 ㎡ ・暁住宅(解体) 1,606.40 ㎡ ・杉谷埋立地(新築) 494.08 ㎡ ・発心保育園貸付地(譲与) 548.23 ㎡ ・文化財発掘調査整理事務所用地(賃貸借) 432.30 ㎡ ・山川町住宅(解体) 231.39 ㎡ ウ 山 林 増 加 分 該 当 なし 減 少 分 該 当 なし エ 有価証券 増 加 分 ・ドリームスエフエム放 送 ㈱ 1,200千円 ・㈱久 留 米 リサーチパーク 1,000千円 105 減 少 分 ・筑 後 中 部 地 域 開 発 ㈱ 150,000千円 オ 出 資 による権 利 増 加 分 ・ 久留米広域市町村圏事務組合出資金 227,900 千 円 減 少 分 ・行政独立法人雇用能力開発機構出資金 741千 円 ・財団法人城島地区筑後川水辺 環境整備センター出えん金 ・ 財団法人都市農村漁村交流 活性化機構出えん金 ・福岡県信用保証協会出えん金 ・浮羽森林組合出資金 10,000 千 円 5,312 千 円 500 千 円 5,000 千 円 ※ア 土 地 ・イ 建 物 ・ウ 山 林 については、合 併 に伴 なう増 加 分 は除 く。 (2) 物 品 取得価格 80 万円以上の物品は、本年度末現在高は 1,491 点で、前年度に比べ 371 点の増 加となっている。 (3) 債 権 本年度末現在高は 3,622,687 千円で、前年度に比べ 129,797 千円の増加となっている。 [増 減 の主 な内 容 ] 増 加 分 ・市 民 税 126,225 千円 減 少 分 ・西鉄東口市街地再開発事業 △ 9,645 千 円 ・下 水 道 事 業 受 益 者 負 担 金 △ 8,873 千 円 保留床処分金延払金 ・住 宅 新 築 資 金 等 貸 付 金 ・若年者専修学校等技能習得資金 ・地域総合整備資金貸付金 (4) 基 15,644 千円 5,073 千円 3,210 千 円 金 本年度末現在高は 16,953,380 千円で、前年度と比べると 3,411,010 千円の増加となっている。 [増 減 の主 な内 容 ] 増 加 分 ・振興基金 ・退職手当基金 ・高額療養費支払資金貸付基金 4,000,000 千 円 330,067 千 円 14,000 千 円 減 少 分 ・減 債 基 金 △ 544,902 千 円 ・都市建設基金 △ 249,613 千 円 ・社 会 福 祉 振 興 基 金 △ 125,727 千 円 基金は、「長期的視野に立った計画的な財政運営に資する観点から、年度間の財政調整、特 定の事業目的又は公債費の負担軽減などのために積立てられるものであるが、基金の規模や、 その管理などについて十分検討を行ったうえ、地方単独事業等の着実な推進等、それぞれの基 金設置の趣旨に即して、一層有効な活用を図るとともに、適正な管理・運用に努めること(旧自治 省財政課長内かん)」とされている。 昨今の超低金利時代にあっては基金運用の妙が乏しく、基金の果実に頼った事務事業実施 という安易な考えは成立たなくなっている。 こうした点を踏まえ、基金のあり方等については、今後、基本的な検討が必要と思われる。 106
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