水 素 関 連 産 業 振 興 事 業 ~ 「水素技術開発支援拠点」の整備~ ■内示額 0円 ■知事復活要求額 3,000千円 ■平成26年度要求総額 3,000千円 【目 的】今後の成長が見込まれる水素関連産業の振興を図り、中小企業等のビジネスチャンスを創出。 平成27年のFCV市場導入に向け、 平成26年度に府内に整備予定の水素ステーション内に「水素技術開発支援拠点」を設置し、中小企業等の参入と技術開発を支援。 水素産業の将来予測(日経BP調べ) 水素関連産業の現状・課題 ●水素エネルギーの利用に向け、エネファームの普及が進むとともに、商用レベルでのプロジェクトが 活発化(水素輸送船、大型供給基地、水素発電所 など)。 ●平成27年にはFCVの市場への本格導入が予定されており、水素ステーションの整備が不可欠。 ●これら水素・燃料電池関連の製品化には多額のコスト(水素ST整備費5億円)を要する。 水素分野への中小企業参入を支援し、サプライチェーンとアプリケーション開発を同時に推進 ◎これまでの取組み(今後も継続) 取組内容 主な成果 参入促進連続講座の開催 延べ1700名参加 (22-24年度) 地域創造ファンドによる資金支援 13社・7300万円(2325年度) スマートエネルギーパートナーズ事業による マッチング支援 技術提案71件うち水素 関連は約3割 関空・水素グリッドプロジェクトへの参画・推進 国家戦略特区に提案 FCVを公用車として率先導入 走行2.8万㌔、イベント出 展86回(22-24年度) こ れ ま で の 成 果 を 有 効 活 用 ◎26年度の重点的な取組み ●概 要: ➢府内に整備予定の水素ステーション内に 「水素技術開発支援 拠点」の設置を促すため、府が補助を行う。 ➢設置事業者に企業向けのPR機会を設けるよう公募条件に盛 り込むことや、府が実施する「現地セミナー」「技術マッチング」の フィールドとして活用。併せて、国や関係団体の研究会等とも 連携し、活用を促進。 ●補助対象者:水素ステーション設置事業者(1箇所) ●補助金額 :補助対象経費の1/2(上限3,000千円) 蓄圧機 水素圧縮機 事 ●中小企業等の参入意欲は高く、「見て・聞いて・触れる」ことで気づきのチャンスを創出。 業 ●多様な中小企業等の水素分野への参入を通じ、素形材産業の一層の成長が促進。 効 ●水素は自動車のみならず、電力、ガス、電気機器など、多用途化が可能。本格的な水素社会に向け、中小企業等のビジネスチャンスが拡大。 果
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