報道機関 各位 記者発表資料 平成27年3月24日(火) 問い合わせ先:総務局総務部総務課 担当:徳永、武田、大河戸 電話:829―1119 内線:2337 平成 24 年度さいたま市民経済計算がまとまりました 平成 24 年度のさいたま市民経済計算がまとまりましたので、その概要をお知らせし ます。 ⑴ さいたま市の経済概況 ・平成 24 年度の市内総生産(GDP)は、名目で 4 兆 774 億円、物価変動の影響 を除いた実質で 4 兆 2,654 億円 ・名目の対前年度増加率は 1.5%の増加で 2 年連続のプラス成長、実質の対前年度 増加率(実質経済成長率)は 2.1%の増加で 3 年連続のプラス成長 ⑵ 産業別(経済活動別)市内総生産 ・市内総生産(名目)の産業別構成比を埼玉県や全国と比べると、埼玉県に比べ 金融・保険業、政府サービス及び情報通信業に特化、全国に比べ不動産業、政 府サービス及び金融・保険業に特化 ・特に卸売・小売業、不動産業、建設業、金融・保険業、サービス業の増加が、 実質経済成長率プラス成長の要因 ⑶ 市民所得 ・市民所得は 3 兆 8,927 億円で、前年度に比べ 3.5%の増加 ・1人当たり市民所得は、315 万 1,000 円で、前年度に比べ 3.0%の増加 ※市民所得は、企業の利益などを含めた市の経済全体の所得水準を表しています。 ⑷ 支出面からみた市内総生産 ・民間最終消費支出、政府最終消費支出及び市内総資本形成のそれぞれ 1.9%、 0.5%、4.7%の増加が、支出面からみた実質経済成長率プラス成長の要因 ※詳細については、別添資料をご覧ください。なお、統計表や市民経済計算の概 念、用語解説については、市ホームページに掲載しています。 【参考】さいたま市民経済計算とは さいたま市の経済規模、産業構造、所得水準とその変化を明らかにすることを 目的に、各年度における市内総生産(GDP)や、1 人当たり市民所得などの市 の経済実態を推計したものです。
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