平成27年度水道事業会計当初予算の概要

平成27年度水道事業会計当初予算の概要
当初予算の状況
安全で安心して飲める水道水をご家庭に送り届けるために必要な経費とその財源
収 入
176 億 9,115 万 7 千円
その他 10 億 63 万 3 千円
(前年度に比べ 1.9%の減)
補助金等の収益化 ※1 11 億 4,227 万 2 千円
(前年度に比べ 2.7%の減)
お客さまからの水道料金
155 億 4,825 万 2 千円
支 出
160 億 2,515 万 8 千円
人件費
17 億 6,291 万 5 千円
(前年度に比べ 12.0%の減)
大阪広域水道企業団から水を買う費用
77 億 5,422 万 8 千円
施設の維持管理費
や借入金の利息等
27 億 4,661 万 8 千円
収支差(黒字) ※3
16 億 6,599 万 9 千円
施設の減価償却費等
※2
37 億 6,139 万 7 千円
※1 補助金等の収益化:水道管等の建設のために収入した補助金等のうち、当該施設の減価償却費
に見合う額を収益として計上しています。
※2 減価償却費等:取得した施設が 1 年間に減少した経済的価値を経費として算定したものです。
※3 収支差(黒字):収入と支出の差であり、消費税及び地方消費税を除いた純利益の額としては、
11 億 6,618 万円となります。
水道施設を建設・改良するために必要な経費とその財源
収 入
46 億 2,009 万 3 千円
(前年度に比べ 18.7%の増)
(前年度に比べ 459%の減)
水道管取替え等により
国等から借りるお金
33 億 7,710 万円
他の事業者からの依頼により水道管を移設する際の工事負担金等
9 億 3,351 万 1 千円
内部留保資金 ※4
57 億 2,734 万 1 千円
宅地内に水道管を引き込む際にいただく加入金 3 億 948 万 2 千円
支 出
103 億 4,743 万 4 千円
(前年度に比べ 6.9%の増)
水道管の取替えなど水道施設を建設・改良するための費用
83 億 5,498 万円
水道管取替え等による
借入金の元金返済
19 億 9,245 万 4 千円
※4 内部留保資金:減価償却費など現金支出を伴わない費用により生じた資金であり、
その資金で不足を満たします。
事業の概要
災害に強い信頼される水道をめざします
76億3千万円
○東日本大震災や幹線管漏水事故の教訓を踏まえ、経年劣化した水道管を更新し
耐震化を進めるとともに、避難所や病院等への管路を優先的に耐震化します。
また、ライフラインとしての機能を確保するために、配水池を耐震化します。
安全でおいしい水を供給します
1億1千万円
○引き続き、鉛製給水管の解消を進めます。
企業努力の徹底により安定経営をめざします
(効果額)1億8千万円
○人員の見直し等により維持管理経費の削減を図ります。
管路耐震化率
21.6%(H26 決算見込値)から22.9%に(1.3ポイント向上)
上下水道局 重点施策事業予算
上下水道局では、『安全安心なライフラインの確保』と『将来に向けて快適な暮らしの確保』を使命として、
「①健康で快適な暮らしの確保」、「②災害・事故対策」、「③地震対策」、「④地球温暖化対策」に重点的に取
り組んでいます。
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