平成27年度下水道事業会計当初予算の概要

平成27年度下水道事業会計当初予算の概要
当初予算の状況
雨水や汚水を処理し、水を再生するために必要な経費とその財源
収 入
306 億 4,734 万 7 千円
その他
4 億 2,279 万 8 千円
(前年度に比べ 0.1%の減)
お客さまからの下水道使用料
164 億 2,430 万円
雨水処理経費に対する
一般会計からの繰入金等(税金)
80 億 9,126 万 8 千円
補助金等の収益化 ※1
57 億 898 万 1 千円
支 出
298 億 2,663 万 5 千円
収支差(黒字) ※3
8 億 2,071 万 2 千円
(前年度に比べ 1.5%の増)
施設の減価償却費等 ※2
147 億 7,315 万 9 千円
人件費
25 億 4,296 万 8 千円
施設を建設・改良する際の
施設の維持管理経費や
水洗化の促進にかかる経費等
借入金の利息
66 億 1,716 万 6 千円
58 億 9,334 万 2 千円
※1 補助金等の収益化:下水管等の建設のために収入した補助金等のうち、当該施設の減価償却費
に見合う額を収益として計上しています。
※2 減価償却費等:取得した施設が 1 年間に減少した経済的価値を経費として算定したものです。
※3 収支差(黒字):収入と支出の差であり、消費税及び地方消費税を除いた純利益は
1 億 3,844 万 8 千円となります。
下水管や下水処理場などの施設を建設・改良するために必要な経費とその財源
収 入
211 億 6,412 万 8 千円
(前年度に比べ 8.1%の増)
国からの補助金
45 億 5,640 万円
その他
4 億 9,273 万 4 千円
施設を建設・改良するための借入金
154 億 2,970 万円
内部留保資金 ※4
98 億 5,888 万円
一般会計からの出資金(税金)
6 億 8,529 万 4 千円
支 出
310 億 2,300 万 8 千円
(前年度に比べ 6.1%の増)
施設を建設・改良するための費用
154 億 9,557 万 8 千円
施設を建設・改良する際の借入金の元金返済
155 億 2,743 万円
※4 内部留保資金:減価償却費など現金支出を伴わない費用により生じた資金であり、
その資金で不足を満たします。
事業の概要
快適なくらしと環境を守るための下水道づくりを進めます
144億円
○市民の安全・安心なくらしの確保に向け
・浸水地区の解消を目的として、雨水幹線等の整備を進めます。
・大規模地震時にも公衆衛生を保全し、トイレの使用と応急対策活動(交通機能)の確保
を目的として、施設の耐震化、重要な管きょの調査、診断、耐震化工事を行います。
○水環境が良好に保たれるまちの実現に向け
・水処理設備の整備により高度処理化を進めます。
○下水道が安定的に機能するまちの実現に向け
・老朽化の著しい施設の改築更新を行い、下水道機能を保全し、安定的なサービスの提
供に努めます。
企業努力の徹底により健全な経営をめざします
(効果額) 3億7千万円
下水処理場のアウトソーシングや人員の見直し等により維持管理経費の削減を図ります。
被災時に公衆衛生の確保に必要な建築施設の耐震化率
75.0%(H26 決算見込値)から82.0%に(7.0ポイント向上)
上下水道局 重点施策事業予算
上下水道局では、『安全安心なライフラインの確保』と『将来に向けて快適な暮らしの確保』を使命として、
「①健康で快適な暮らしの確保」、「②災害・事故対策」、「③地震対策」、「④地球温暖化対策」に重点的に取り
組んでいます。
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