独立行政法人福祉医療機構 WAMは福祉と医療の民間活動を応援します Press Release NO.17 平成 28 年 10 月 3 日 独立行政法人福祉医療機構 共 済 部 長 退職共済課長 須田 哲 (代表電話)03-3438-0222 (F A X )03-3438-0584 報道関係者 各位 平成 28 年度 北村 沢太 退職手当共済事業の加入者が確定 独立行政法人福祉医療機構では、社会福祉法人等が経営する社会福祉施設等の人材確保、 安定的な運営を支援するため、社会福祉事業に従事する職員に退職手当金を支給する退職手 当共済制度(以下、「共済制度」という。 )を実施しています。 このほど、平成 28 年4月1日現在の共済加入者数等の状況が確定しましたので、公表し ます。なお、詳細は当機構ホームページ(http://hp.wam.go.jp/)にも掲載しています。 【平成 28 年4月 1 日現在の状況】 ・ 共済制度に加入している共済契約者数は 16,945 共済契約者となり、前年度に比べ 87 共済契約者増加しています。 ・ 平成 28 年 4 月 1 日から共済制度が改正され、障害者支援施設等については掛金が増加し、 被共済職員の伸び率は前年度の 4.4%に対し、今年度は 2.7%と低下しましたが、制度全 体の被共済職員数は 828,597 人となり、前年度に比べ 21,139 人増加しています。これは 昭和 36 年の制度開始以来、最も多い被共済職員数となっています。 ・ 被共済職員の本俸月額( 「格付本俸」と俸給の一部という性格を有する「俸給の調整額」 を含む。 )は、212,033 円となり、前年度に比べ 1,036 円増加しました。職種別にみると、 保育士は 197,097 円と前年度に比べ 1,609 円増加しており、被共済職員全体と比べると 増加幅が大きくなっています。 【平成 27 年度における退職手当金支給状況】 ・ 平成 27 年度における退職者は 90,241 人となり、前年度に比べ 1,577 人増加しました。 ただし、退職率では 11.18%となり、前年度と比べると 0.13 ポイント減少しました。 ・ 平成 27 年度中に退職により給付を受けた職員数は 76,586 人、給付総額は 1,011 億円超 となり、給付単価は 1,321 千円となりました。前年度と比較すると職員数は 4,008 人、 給付額は約 54 億円、給付単価は約 2 千円、それぞれ上回りました。
© Copyright 2024 ExpyDoc