授業科目名 開講内容 スケート Skating(P.A.) 担当教員 学年・学期 2・半期 履修の方法 選択 授業方法 実習 単位数 1 川口鉄二 他 関連資格 授業の概要 スケートに関する理論(歴史・滑走原理)及び基本技術(直進系・曲進系・転向系・停止系)を学習する。更に、スピードスケート、アイスホッケー、 ペアダンス、集団スケート等の専門種目における基礎技能も身につけ、競技等の楽しみ方を知る。 授業の一般目標 体育大学ならではのスケートの基本技術の学習を通して安全への配慮、マナー・エチケット及び用具の管理方法などを理解する。それぞれ固 有の基礎技能を学習することで、スケートにおける動感発生(できる楽しさ)を経験し、生涯スポーツへの発展に結びつくことを狙いとする。 授業の到達目標 ■ 認知的領域 ■ 情意的領域 スケートの滑走原理、技術特性を理解し、説明できる。 グループ学習を通して相互理解を深め、協力する態度を身につける。 技能表現的 日本スケート連盟公認プレーンテストB級以上の技能を習得する。競技や演技とその運営ができる。スピードスケートの競技法を習得する。アイ 領域 スホッケーの競技法を習得する。 授業計画(全体) 領域は希望と経験を考慮し、基礎、フィギュア、スピード、アイスホッケーの各コースに分かれて実習を行う。実習場所は、盛岡及び仙台のスケート場。基礎技能の確 認の後、各コース毎の技能を習得し、最終的にC級、B級の相当の技能テストないしタイム計測を行い、ゲームや発表、競技などで楽しめるようにする。 ■ 授業テーマとその内容 [テーマ] オリエンテーション [内容] 実習の概要、方法、達成課題及び評価等について [テーマ] スケートの基礎知識 [内容] 生涯スポーツとしての今日的課題。スケート種目とその基礎技能の構造、競技法、基本ルール、技の体系について. [内容] 滑走技術の類型と位相構造を知る [内容] スケーティングの基礎、自然滑走と惰力滑走、自力滑走の練習 [テーマ] 曲進系,停止系 転向系滑走技術の習得 [内容] 両脚カーブ、フォアクロス、フォアスネークの練習 [内容] イの字、ハの字ストップの練習 [内容]フォア-バック、バック-フォア、モフォークターン、ジャンプターン [テーマ] コース別上位技術の習得 [内容] フィギュア、スピード、アイスホッケー独自の基本技術及び戦術を習得することにより、競技の基礎技能を身に付ける。ルールに基づく競技を実際に体験することによ り、各競技特性の理解を深める。 [テーマ] 技能テストによる達成度の確認・練習 [内容] 各コースごとのテスト種目についての説明及び達成課題を目標とした練習。 [内容] 各コースごとのテスト種目に基づいた技能テスト。 [テーマ]学習技能に基づく競技、ゲーム、発表などの応用滑走 [内容] 実習で身に付けた技能をもとに、ゲームや競技、発表、競技、及びレクリエーションを行い、運営を含めた楽しみ方を学ぶ。 [テーマ] まとめ [内容] 実習全体の総括と内容の記録(日誌)、動感達成内容の記録・公開。 成績評価方法(方針) 実習時間の30%以上の欠席は不可とする。技能習得と授業態度を総合して評価する。 成績評価方法(詳細) 成績評価方法 到達目標 認知的領域 情意的領域 履修上の注意(受講学生に望むこと) 技能表現的領域 評価割合(%) ①履修希望者は必ずオリエンテーション及び事前練習などに参加すること。②実 習費は\34,000程度の予定(盛岡)。③防寒具(スキー系ウェア、帽子、手 袋)を身に付け、けがの防止委留意すること。④夏季実習コースも検討中で す。 定期試験 授業内レポート 授業外レポート 演習・実技 授業態度 ○ ○ ◎ 70% 70% 出席 関連科目 教科書 連絡先 参考書 A403川口 アイススケーティングの基礎(DSK)
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