S1373 グローバリティ戦略_水越豊__全2回_講義シラバス

講義シラバス
【グローバリティ戦略
【講
全2回】
みずこしゆたか
師】
:水越 豊
ボストン・コンサルティング・グループ 日本代表
1979 年東京大学経済学部卒。1988 年スタンフォード大学経営学修士(MBA)
。新日本製鐵
株式会社を経て現在に至る。金融、通信、情報システム、エンタテイメント等幅広い業界
に対し、Eコマース、IT戦略を中心に戦略面/組織面でのコンサルティングを数多く手
掛けている。
<講座の目的>
今、世界市場の競争地図は「グローバルチャレンジャー」と呼ばれる新興国企業によっ
て急速に塗り替えられつつあります。資本やノウハウに乏しいというハンディを独自の経
営モデルで克服してきた新興国企業は、高度経済成長期の日本との共通点も多くあります。
かつて日本企業を競合として重視してこなかった欧米企業が、内外市場で日本企業に勢
力図を塗り替えられたように、日本も対応を誤れば遅れを取りかねません。新興国のミッ
ドマーケットにおける、欧米先進企業も交えた厳しい競争の中で、いかに戦い勝ち抜くか。
グローバリティ時代の経営戦略について考えます。
【カリキュラム】
【第 1 回】 グローバリティ戦略 01
[テーマ] グローバルチャレンジャー
[講 師]:水越豊
グローバル競争のステージは、欧米や日本などの先進国企業が一方的に活動の拠点を拡
大する「グローバリゼーション時代」から、新興国企業と先進国が入り乱れて縦横無尽に
駆け回る「グローバリティ時代」へと変化しています。ヒエラルキーからパラレルへのパ
ラダイムシフトとも言えます。この新しい時代を企業として生き抜くヒントはどこにある
のでしょうか。
新興国のプレーヤーがいかにして成長を遂げたのか。「コスト優位の確立」
「市場への深
い参入」
「ピンポインティングの実施」など、成長を支える独自の戦い方を学ぶことが重要
です。世界中の何処からでも強い企業が生まれうるグローバリティ時代。次の時代の最先
端を行く経営手法は、今は誰も知らない国、地域、会社から生まれるかもしれません。
【第 2 回】 グローバリティ戦略 02
[テーマ] グローバリティ時代の勝ち方
[講 師]:水越豊
新興国プレーヤーの台頭が著しい世界市場、特に新興国のミッドマーケットを攻略し、
日本企業がシェアを拡大していくためには、ドラスティックな改革が必要です。第1は発
想を変えること。第2は体制を整えること。そして第3は主戦場を奪取することです。
ミッドマーケットは夢溢れる楽しいだけの市場ではありません。先進諸国と地場企業が
しのぎを削る過酷な市場です。しかしながら、勝敗が決していないからこそ、誰にでもチ
ャンスのある市場とも言え、かつ成熟市場にある日本企業がこれを切り捨てる損失は余り
にも大きいと言えるでしょう。
-1本資料の無断複製・転載を禁じます。
Copyright 2010 Business Breakthrough, Inc. All rights reserved.