事 平成15年度 務 事務事業名 事 業 評 平成 位置付け 元 年度 ∼ 平成 年度 担当部課 第 4 編 第 1 章 地域特性を活かした産業の活性化 5 流通拠点機能の充実 節 ︵ 1 概 要 事業内容・計画 128 経済部 公設地方卸売市場 担当係長 萩原 課コード 062500 電話 1730 物流基盤 1 中分類 2 公設地方卸売市場の整備推進 2 新しい市場機能の開発による多様なサービスの 提供 小分類 意図(どういう状態にしたいのか) 昭和56年度に国の第3次中央卸売市場整備計画に編入され、昭和59年に用地買収、昭和62年に施設起工、平成元年に施 設竣工し同年10月より業務を開始。現在の施設規模は用地面積が120,187㎡で施設面積は46,493㎡。 市場関係業者 卸 5(青果2 水産2 花き1) 仲卸 13(青果8 水産4 花き1) 関連事業者 43(第1種15 第2種28社) 買受人 677 買出人 407 事業規模(H14決算額) 歳入 868,071千円(使用料402,049千円 手数料16千円 一般会計繰入金363,277千円 諸収入102,746千円) 歳出 同上 (総務管理費76,963千円 施設管理費188,022千円 公債費603,086千円) 市民要望(ニーズ)等の状況 国・県・民間等における類似事業 1 安全,新鮮な食料品等の安定供給 2 関係業界の経営基盤強化 指標名称 事務事業指標 活動指標1 № 主要幹線道路網の整備で、大都市圏並びに県内他 地域との時間的距離が短縮され、物流の迅速大量化 地域住民に安全、安心な食料を安定的に供給するこ が可能となったため、中信地域の経済拠点都市とし と、及び関係企業や個人経営者の公正かつ円滑な取り引 て地域住民の生活利便性向上と流通機能及び都市機 きの実現のため、市場の適切な管理運営を行うもの。 能の効率化を図る。 ︶ P L A N H15.7.4 大分類 対象(誰を・何を) 事業の目的 提出年月日 1/2 にぎわいと活力みなぎる産業拠点都市 第 票 市場施設管理 事業期間 価 1 公設中央卸売市場 2 民設市場 指標式等 単位 H17年度目標値 施設収容能力 区画 179区画 179区画 利用区画数 区画 170区画 179区画 活動指標2 成果指標1 成果指標2 項 目 事 業 費 単位 千円 今年度見込み 中間目標値 H11年度 H12年度 H13年度 H14年度 H15年度 ︵ ︶ D O 建設・設備 減価償却費 投資年 896,160 1,069,490 871,374 868,071 837,660 − 348,268 354,408 363,277 351,490 − 1 国・県補助金 千円 市(一般) 千円 335,353 内 市(起債) 千円 訳 その他( ) 千円 560,807 604,022 516,966 504,794 486,170 − − 年減価償却費費 − 117,200 職 員 数 50 千円 129,124 129,124 129,124 129,124 129,124 人 件 費 千円 年 建設・設備投資額 7,173,577 千円 − 減価償却費 年 耐用年数 − その他( ) 千円 2 事 業 執 行 H17年度 53,620 56,150 53,740 51,220 51,060 − 129,124 千円/年 正規職員 人 5 5 5 5 5 − 松本市の登録人口 嘱託職員 人 4 5 4 3 3 − 11.5.1 207,268 人 臨時職員 人 − 12.5.1 208,056 合 計 人 総 事 業 費 千円 対象者数 人 利用者数 人 単位当たりコスト 円 市民1人当たりのコスト 円 活動指標1 区画 9 10 9 8 8 − 13.5.1 209,077 1,078,904 1,254,764 1,054,238 1,048,415 1,017,844 − 14.5.1 209,517 207,268 208,056 209,077 209,517 209,018 15.5.1 209,018 人件費 (単位:千円) 5,205 6,031 5,042 5,004 4,870 179 179 179 179 179 活動指標2 成果指標1 成果指標2 備 考 区画 173 173 173 170 171 − 区分 正規 嘱託 臨時 − H11 8420 2880 1800 179区画 H12 8450 2780 1780 - H13 8500 2810 1790 179区画 H14 8570 2790 1770 - H15 8550 2770 1750 事務事業名 市場施設管理 2/2 № 128 庁内評価 評 価 理 由 評価 A 中南信地域の拠点市場として、116万住民の食料品等安定供給に果たす役割は非常に大きい。 3 評 価 ・ 分 析 公 平 性 A 直接的には、市場内業者及び買受人、買出人の許可を受けた業者の営業に関係するが、しかし食 料品等の流通基地として、市民全体に寄与している。 効 率 性 B 市場内業者及び買受人、買出人の利便性確保と円滑な流通を確保するため、適切な施設管理が必 要。 C H E C K 有 効 性 A 市場外流通の増加や景気低迷により取扱量が減少している。このため、今後も引続き安定供給体 制を継続するためには、関連企業の体質強化と活性化の取組みが必要となっている。 優 先 性 A 食料の安定供給及び安全性の確保という、生命維持に欠くことのできない使命を持つため、最優 先事業として位置付ける必要がある。 総合評価 A 重要施策として継続。 ︵ 必 要 性 ︶ 環境への影響 特になし。 展開の方向 拡 大 ○ 展開の手段 ※ 評価の説明(評価の視点の概要) ・市民の要望、陳情、議会 での討議の状況 ・国、県の類似施設との関連 ・民間にできることは民間に ・上位施策への関与と妥当性 公 平 性 ・誰でもそのサービスを受 けられるか ・受益の特定にかかわらず 市民全体が受ける恩恵の 度合い又は機会の有無 ・負担と受益のバランス ・受益者が市民各層であるか ・対象者と利用者の度合い ・一部の市民に限定されてい ても他から理解が得られる か ・サービスの提供方法 効 率 性 ・対象数とコスト又は利用 数とコストの伸び率 ・市民一人当たりコストの 伸び率 ・目的に照らした事業手法 等の効率性 ・費用対効果 ・単位費用の適正化(利用者 一人当たりの費用や職員数 など) ・活動量と成果 ・後年度負担の割合 ・民間等へ委ねることの効率 性 委託化 継 続 市民参加 廃 止 事業主体の見直し 縮 小 手続きの見直し 4 統 合 その他( ) 展 展開・改革・改善等の内容 開 食の安全性が求められている中で、流通段階における衛生管理 体制の整備が緊急の課題となっている。 このため、水産、食肉部門の卸売場の低温施設化を推進する。 A また、長引く不況や市場外流通の増加により、入場業者の経営 C 状況が大変厳しい状況にある。 T 安定した流通体制を今後も維持するため、市場内業者の経営基 I 盤強化と市場の活性化を推進する。 O N 昨年度の評価の展開結果 ︵ 必 要 性 ・松本市での必要性 ・地域格差是正の内容 ・民間事業の成熟度と行政 の関与の是非 ・公共性の程度 ・市民ニーズの高さ 有 ・実施している事業の効果 ・目的達成のための他の方法 ・目標達成率の伸び率、目 (代替案) 効 標数値の達成度 ・活動指標と成果指標の伸び 性 方 ︶ 優 先 性 ・事務事業の優先度と選択の正当性(緊急性、雇用・災 害・環境等への関わり、市の総合計画・基本計画や予 算編成上の重点施策との関わり) ・国、県との関わり 総合評価(評価区分と点数) ① 各区分評価 AA=5点 A=4点 B=3点 C=2点 D=1点 ② 総合評価(各区分評価5項目の合計により決定) AA=25∼22点 A=21∼18点 B=17∼13点 C=12∼9点 D=8∼5点 事 平成15年度 務 事務事業名 事 業 評 平成 位置付け 票 市場まつり事業 事業期間 価 元 年度 ∼ 平成 年度 H15.7.4 № 129 1/2 担当部課 経済部 公設地方卸売市場 担当係長 萩原 課コード 062500 電話 1730 第 4 編 にぎわいと活力みなぎる産業拠点都市 1 物流基盤 第 1 章 地域特性を活かした産業の活性化 中分類 2 公設地方卸売市場の整備推進 第 5 節 流通拠点機能の充実 小分類 4 消費者、生産者への情報提供の充実 大分類 意図(どういう状態にしたいのか) 対象(誰を・何を) 事業の目的 ︵ 1 概 要 事業内容・計画 主要幹線道路網の整備で、大都市圏並びに県内他 地域との時間的距離が短縮され、物流の迅速大量化 が可能となったため、中信地域の経済拠点都市とし て地域住民の生活利便性向上と流通機能及び都市機 能の効率化を図る。 市場の開場月である10月には、卸、中卸、関連事業者 等が連携し、一般市民に市場を開放して「市場まつり」 を開催し、市場の役割や食品流通に対する理解を深めて いただいています。 平成14年度実績 1 開催日時 平成14年10月20日(日) 午前8時∼午後2時 2 内 容 ・オープニングセレモニー ・ まぐろの解体実演販売 ・ 模擬せり 青果 水産 花き ・ 入場人員 22,000人 国・県・民間等における類似事業 市民要望(ニーズ)等の状況 ︶ P L A N 提出年月日 1 商工観光まつり 2 工業まつり 3 農林業まつり 1 開かれた市場 2 市場内活性化 事務事業指標 活動指標1 単位 指標名称 指標式等 H17年度目標値 まつり規模 千円 4,000 入場者数 人 35,000 活動指標2 成果指標1 成果指標2 項 目 事 業 費 国・県補助金 単位 千円 H11年度 3,665 実 績 H13年度 H12年度 2,824 3,347 今年度見込み 中間目標値 H14年度 3,668 H15年度 3,861 1,500 1,300 1,500 1,500 1,500 ︵ ︶ D O 減価償却費 千円 人 件 費 千円 − 投資年 − 2,165 1,524 1,847 2,168 2,361 耐用年数 年 建設・設備投資額 − − 千円 年減価償却費費 − 993 1,040 995 1,000 946 − 正規職員 人 0.093 0.093 0.093 0.093 0.093 − 嘱託職員 人 0.074 0.093 0.074 0.074 0.056 − 臨時職員 人 合 計 人 0.167 0.185 0.167 0.167 0.148 総 事 業 費 千円 4,658 3,864 4,342 4,668 4,807 − 職 員 数 年 − その他( ) 千円 2 事 業 執 行 建設・設備 減価償却費 − 千円 市(一般) 千円 内 市(起債) 千円 訳 その他( ) 千円 H17年度 対象者数 人 207,268 208,056 209,077 209,517 209,018 利用者数 人 30,000 27,000 30,000 22,000 30,000 千円/年 松本市の登録人口 11.5.1 207,268 人 − 12.5.1 208,056 − 13.5.1 209,077 14.5.1 209,517 15.5.1 209,018 人件費 (単位:千円) 単位当たりコスト 円 155 143 145 212 160 − 区分 正規 嘱託 臨時 市民1人当たりのコスト 円 22 19 21 22 23 − H11 8420 2880 1800 活動指標1 千円 3,665 2,824 3,347 3,668 3,861 4,000 H12 8450 2780 1780 - H13 8500 2810 1790 35,000 H14 8570 2790 1770 - H15 8550 2770 1750 活動指標2 成果指標1 成果指標2 備 考 人 30,000 27,000 30,000 22,000 30,000 事務事業名 市場まつり事業 2/2 № 129 庁内評価 評 価 理 由 評価 必 要 性 A 地域住民に市場の役割を理解してもらうとともに、市場内を活性化するため、開場記念月の10月 に開催している。 3 評 価 ・ 分 析 公 平 性 A 当日は一般市民を対象に誰でも入場が可能であり、家族ぐるみでの参加もいただいている。 効 率 性 AA C H E C K 有 効 性 A 同上 優 先 性 B 市場活性化のための事業として重要な位置づけをしており、今後ますます拡大する必要がある。 総合評価 A 重要施策として拡大。 一般市民が市場に入場できるのは、原則的に市場祭りのみであるため、市場理解を促進する機会 としては非常に効率性は高い。 主催団体は市場内業者及び出入り業者で組織する松本市公設地方卸売市場協議会であり、業者間 の協力関係もあわせて構築できる。 ︵ ︶ 環境への影響 特になし。 展開の方向 展開の手段 ︵ 4 展 開 ︶ A C T I O N 継 続 市民参加 廃 止 事業主体の見直し 縮 小 手続きの見直し 統 合 必 要 性 ・市民の要望、陳情、議会 での討議の状況 ・国、県の類似施設との関連 ・民間にできることは民間に ・上位施策への関与と妥当性 公 平 性 ・誰でもそのサービスを受 けられるか ・受益の特定にかかわらず 市民全体が受ける恩恵の 度合い又は機会の有無 ・負担と受益のバランス ・受益者が市民各層であるか ・対象者と利用者の度合い ・一部の市民に限定されてい ても他から理解が得られる か ・サービスの提供方法 効 率 性 ・対象数とコスト又は利用 数とコストの伸び率 ・市民一人当たりコストの 伸び率 ・目的に照らした事業手法 等の効率性 ・費用対効果 ・単位費用の適正化(利用者 一人当たりの費用や職員数 など) ・活動量と成果 ・後年度負担の割合 ・民間等へ委ねることの効率 性 委託化 拡 大 ○ ※ 評価の説明(評価の視点の概要) ・松本市での必要性 ・地域格差是正の内容 ・民間事業の成熟度と行政 の関与の是非 ・公共性の程度 ・市民ニーズの高さ その他( ) 展開・改革・改善等の内容 1 一般市民への周知方法を遊覧飛行、インターネット、CA TVなど充実する。 2 行事内容を豊富にし、市民にとって有意義な行事とする。 3 市場内業者の協力により、来場市民向けの駐車場を確保す る。 4 事業者の効果(売上高等)の測定が研究課題。 昨年度の評価の展開結果 有 ・実施している事業の効果 ・目的達成のための他の方法 ・目標達成率の伸び率、目 (代替案) 効 標数値の達成度 ・活動指標と成果指標の伸び 性 方 優 先 性 ・事務事業の優先度と選択の正当性(緊急性、雇用・災 害・環境等への関わり、市の総合計画・基本計画や予 算編成上の重点施策との関わり) ・国、県との関わり 総合評価(評価区分と点数) ① 各区分評価 AA=5点 A=4点 B=3点 C=2点 D=1点 ② 総合評価(各区分評価5項目の合計により決定) AA=25∼22点 A=21∼18点 B=17∼13点 C=12∼9点 D=8∼5点
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