戦場の道化 - タテ書き小説ネット

戦場の道化
KAIN
タテ書き小説ネット Byヒナプロジェクト
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︻小説タイトル︼
戦場の道化
︻Nコード︼
N6291BR
︻作者名︼
KAIN
︻あらすじ︼
18歳の仕事を辞めたばかりの少年が事故を目撃し車にひかれた
女の子を助けているうちに二次災害に巻き込まれ死んでしまう。目
覚めたそこは異世界ではなくあの世。助けた女の子とともにあの世
の戦争に巻き込まれる。※小説書くのはじめてです。不定期更新の
予定です。
1
プロローグ
俺は仕事を辞めて家に向かっていた。
夜になると真っ暗になる住宅街の外れの道を歩いていた。
最寄りの駅から家までの道ほとんどが暗い道なのでいつからか夜
目が聞くようになっていた。
この暗い夜道を駅から降りた数人が歩いている、俺の少し前に同
じくらいの年の女の子が二人並んで歩いている。
可愛いなと思いつつ仕事辞めた現実から目を背けていた。
あとから思う、後ろから見たら可愛いけど前からみたらあまり可
愛くないことがよくあるなと。
そんなことを考えて現実逃避をしながら歩く、しかし現実からは
逃げられない。
次になにをしようか、次の仕事につくのもいいけど、まだ18だ
から専門学校や大学にもいきたい。
しかし学校と名のつくところにいてもどうせ一人でいることのほ
うが多いのだから楽しくはないだろうな
そんなことを考えていると右の方の山道から黒いセダンが無灯火
で走ってきた。
車で無灯火はまずいだろ、自転車の無灯火ならよくいるが。
黒い車を見ているとその先のT字路がある、二人の女の子がT字
路に近づいていた。
二人は車に気づいてないようだ。 大丈夫だろうか?そう思い二人に足を早めて距離を詰める。
2
二人はふざけ合いながら歩いている。
一人がかたほうをふざけて肩を強く押す、その勢いで倒れそうに
なったところを肩を押したほうが手を取ろうとした瞬間
ドンッ ドサッ
鈍い音がした、跳ねられたか!?
急いで事故したと思われるところへ走る。
女の子が二人倒れていた、一人はすぐに起きて座りなにが起きた
のかわかっていない顔をしている。
あんたぼーっとしてる場合じゃないでしょ、明らかに足が曲がっ
てはいけない方向に曲がってるよ。
とか思っていたら駅から歩いて帰っていたと思われる女性が駆け
つけて声をかけようとしていたのが見えた。
俺は倒れたままの女の子のほうへいった。
119番への指示やAEDの準備の指示は幸いほかの人がやって
くれている。
息をしているか心臓が動いているか確認する。
唇が・・・・・エロい・・・・少しの振動で胸が揺れる・・・・
非常にエロい。
18年間彼女もいなかったし女友達もいなかった俺にとって刺激
が強すぎる。
しかし緊急事態なんだ、助けられる命を見放すわけにはいかない。
呼吸も心臓も止まっているようなので心臓マッサージと人口呼吸
をはじめる。
申し訳ない気持ちと正義感でいっぱいだ。
一昨日自動車学校で応急手当は教えてもらったので一応できる。
3
柔らかい二つの霊峰の真ん中を押すときのドキドキと唇の感触を
味わうたびに高鳴る鼓動が疲れと時間を忘れさせてくれた。
女の子が意識を取り戻したようだ、俺は上半身を起こしたとき女
の子がゆっくり目を開ける。
目を開けたとき時﹁この子すごく可愛い﹂と思い、赤面し、数秒
声が出なかった。
女の子が口を開いた﹁後ろ!﹂。
事故した黒いセダンが後ろから迫っていた、すごくスローモーシ
ョンに見えるが体が動かない、声も出ない。
しかし頭だけは動いた運転手目を覚まし慌ててアクセルを踏んだ
か、追突でこの車は動いているんだろうと考えていた。
そうしているうちに意識が飛んだ二人まとめて死んだのだろう。
4
あの世?
気づくとそこは真っ白な部屋だった、とりあえず周りを見渡す。
さっきの女の子が倒れている、しかも全裸で。
そういえば俺も全裸だな、これは襲えということか。
いやまて襲っている場合ではない、ここがどこなのかどういう状
況なのか確かめなければ。
部屋をあさってみる、ドア以外なにもない。
そもそもこの部屋はドア以外何もないのになぜ明るいんだ?
天井のほうを見上げていると女の子が目を覚ました。
﹁ん・・・ここは?﹂
﹁おはよう、ここはどこだか俺にもわからん﹂
﹁え・・・ひゃぁ﹂
あわてて前を隠す、その仕草が可愛い。
どうやら自分が裸であることを今気づいたようだ。
﹁ここにはなにもないようだからそこのドアからでない?﹂
﹁あ、はい﹂
ドアの取っ手を握りゆっくりドアを開けた。
ドアを開けるとそこにはロボットのようなものが立っていた。
﹁こちら側にようこそ、私は案内魔導人形の猫号−01324で
す﹂
5
慌てて臨戦態勢をとる。
﹁怪しいものではないのでどうか警戒しないでもらえませんか?﹂
いやいや怪しいだろ、上半身しかないし、浮いてるし、機械に生
きてる猫耳生えてるし、尻尾だって生きてる猫のものじゃん。
腕のパーツもくっつかつずに浮いてる上に目らしきものがうねっ
てるし。
ん?まてよこいつこちら側って言ったよな、ここはどこなんだ?
﹁とりあえず服をどうぞ﹂
どこからか黒いローブらしきものをだしてきた、ますます怪しい。
しかし服はほしいので二人分の服を受け取る。
すぐに服を女の子に渡す、二人ともすぐに服を着る。
やはりローブだった、裸の上に着ると病院みたいだ。
突然ロボットのようなもがしゃべりだした。
﹁最初に言っておくべきことが三つございます、質問等はそのあ
とにお伺いします﹂
﹁一つ目はここは異世界ではございません、あの世です﹂
なんだと・・・・。
二人で顔を合わせる、お互いびっくりしている。
しゅうかい
﹁こちら側のことを集界と呼んでいます、別世界ではないのであ
る程度常識や知識が通じます。詳しいことは後で説明しますので常
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識や知識が通じることを覚えておいてください﹂
﹁二つ目は名前についです、今覚えている名前は他人に教えない
でください﹂
﹁あちら側の苗字は忘れていると思いますが下の名前はこちら側
で頭の言葉だけアルファベットとなって集界での苗字となります、
そしてその苗字は結婚すると相手の頭文字が自分の頭文字ととなり
あわせになります。つまりAが自分の頭文字ならBというかたと結
婚したとするとAB・○○というようになります、そして相手に苗
字の名前全部を教えるということは婚約したいとゆいう意味になり
ます、そしてお互いの苗字のすべてを知ると婚約になります。同性
結婚も認められているので注意してください﹂
まじかよ、こいつこなかったらすぐにでも教えるとこだったぞ。
ん?まてよAB・○○の○○が名前なのか?
ややこしい・・・。
考えるのを放棄して説明を聞いた。
﹁AB・○○の下の名前の○○は今から決めてもらいます、これ
が三つ目の説明です﹂
ボールペンとライフカード?と書いてある紙を出してきた、その
紙には名前を書く欄があった。
この紙履歴書みたいだな、名前以外にいろいろ記入欄がある。
﹁今から決めてもらう名前は死ぬまで使いますのでふざけた名前
は控えたほうが賢明です﹂
﹁名前はカタカナで二文字以上四文字以下で決めてください﹂
ここで名前を決めるのか、ゲームで使ってた名前しか思いつかな
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い。
﹁あの・・・質問してもいいですか?﹂
女の子が質問を要求した、俺も質問したいことは山ほどある。
﹁あ、すみません質問はもうしてもいいですよ﹂
こいつロボットみたいなものじゃないのか?人みたいな間違いす
るなんて変なやつだ。
﹁なんでカタカナで四文字以内なんですか?﹂
﹁確かになんでカタカナなんだ?﹂
﹁日本以外で死んだかたにもわかりやすいようにカタカナなので
す、四文字以内なのは呼びやすい名前にしてもらうためです﹂
﹁カタカタで書いてもカタカナがわからない人には意味がないよ
うに思えますが﹂
﹁カタカナで書けば字が読めなかった人でも読めるように変換さ
れます﹂
﹁変換?﹂
﹁魂に直接字や言葉の魂を届けるのことで字も言葉もわかるよう
になります﹂
﹁言霊ってやつだな﹂
会話が止まった、俺のせいか?
もう名前つけてしまおう、ゲームで使ってた名前にしよう。
目の前にさっきまでなかったガラステーブルに紙を置いて名前を
書いた。
トレット、そう紙に書いたあと女の子ほうを見た、レイラと書い
てある。
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女の子も俺の名前を確認したようだ。
お互いの名前を確認した瞬間一瞬目の前が真っ白になった。
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あの世?︵後書き︶
次話で世界設定を公開します
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PDF小説ネット発足にあたって
http://ncode.syosetu.com/n6291br/
戦場の道化
2013年7月2日17時58分発行
ット発の縦書き小説を思う存分、堪能してください。
たんのう
公開できるようにしたのがこのPDF小説ネットです。インターネ
うとしています。そんな中、誰もが簡単にPDF形式の小説を作成、
など一部を除きインターネット関連=横書きという考えが定着しよ
行し、最近では横書きの書籍も誕生しており、既存書籍の電子出版
小説家になろうの子サイトとして誕生しました。ケータイ小説が流
ビ対応の縦書き小説をインターネット上で配布するという目的の基、
PDF小説ネット︵現、タテ書き小説ネット︶は2007年、ル
この小説の詳細については以下のURLをご覧ください。
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