-ユーザー企業IT部門・ユーザー部門、ITグループ会社の中堅リーダー必見!- ユーザー企業・部門を巻き込んだ 握っておくべき要求仕様のポイントと書くべき事 ~ユーザー主導で行なう際の、 (1)ユーザー部門の巻き込み方と協業作業による役割の明確化の重要性と方法を理解する。 (2)トラブルを起さないための要求仕様書(RFP)の記載内容(テンプレートあり)を明確に把握する。 (3)要求仕様書が完成するまでのプロセスを明確にする。 (4)要求仕様書の記述事例と演習にて、更に理解を深める。 ■ 趣旨 グローバル化、環境問題、クラウド化など、ITを取り巻く環境が激変し、経営・業務に役立つ機能の優 れた、コストの安い、しかも早期に使える、そして競争戦略を強化するIT化要求が著しく高まっています。 クラウド化で代表されるような新たな環境で、自社の要求に最も適したITを調達するために、要求仕様書 (RFP)を自社で作成し調達することが必要不可欠です。そのためには、ユーザー主導で本来の経営・業務 目的に忠実な調達を行なうための要求仕様書を作成する必要があるのです。 本セミナーでは、このような要請に応えるために、受講者に明解なスキルを提供します。 ①経営・業務目的に忠実な調達を行うためにユーザーをいかに巻き込むか、また協業作業による役割の明 確化の重要性と方法を理解する。 ②IT調達に実際に利用された要求仕様書の実例を参照しながら、実践的に要求仕様書を作成する方法を 習得する。 ③要求仕様書の作成プロセスと、ユーザーが要求仕様書作成過程で直面する問題への対処の仕方や、業務 の改善・改革への道筋の立て方を理解する。 ④要求仕様書の記述事例と演習にて更に理解を深める。 ユーザー企業・部門、IT部門、ITグループ会社、更にはシステムベンダーなど情報システム管理に携 わる方々必見の講座です。 ■ 講師 前田 卓雄氏(匠システムアーキテクツ株式会社 代表取締役) ■ 開催概要 ☆日時: 2012年6月14日(木) 10:00-18:00 2013年2月21日(木) 10:00-18:00 ☆会場:JUAS会議室 ☆受講料:1日 JUAS会員/ITC 31,500円、一般 39,900円 [ともに下記テキスト代、消費税込み] ☆定員:40名 ☆お申し込み: ☆対象:・システム部門・ユーザー部門を問わず、ITサービスの調達をバネとして業務改革を実践される中堅リーダーの方 ・経営効果を明確にしたRFPを作成しユーザー企業主体のIT/システム調達を実現したい中堅リーダーの方 ☆申込方法:下記URLよりお申し込み下さい。お申込者には参加券、会場案内をEメールにてご返信します。 http://www.juas.or.jp/seminar-event/open_seminar/index.asp ※お申込みいただいたセミナーにつきましては、お振り込みの有無に関わらず、1週間前より所定のキャンセル料が発生 いたします。参加申込みをされた方のご都合が悪くなった場合には、代理の方のご参加をお願いいたします。 なお「代理なしキャンセル(欠席)」の場合には、お申込みの際にご記入頂きました住所にテキストを送付し、ご受講にか えさせていただきますのでご了承ください。 ☆キャンセル規定 ●開催7日前から前々日まで…参加費用の50% ●開催日前日および開催当日…参加費の全額 ■ 会場ご案内 社団法人日本情報システム・ユーザー協会 会議室 〒103-0012 東京都中央区日本橋堀留町1-10-11 井門堀留ビル 会議室 http://www.juas.or.jp/aboutus/access.html 主催:社団法人 日本情報システム・ユーザー協会 お問い合わせ: (社)日本情報システム・ユーザー協会 教育研修事業部 近田 〒103-0012 中央区日本橋堀留町1-10-11 井門堀留ビル4階 TEL:03-3249-4102 FAX:03-5645-8493 e-mail:[email protected] ■ 主なプログラム プログラム 本セミナーで使用する実際の成果物 この講座の達成目標の確認とスケジュール 1.要求仕様書(RFP)とは (1)要求仕様書・RFP等の用語について (2)要求仕様書の作成と利用に至るプロセス (3)要求仕様書の作成に関わる数々の問題と 問題を克服することによるメリット (4)要求仕様書の実例・実物 (5)要求仕様書のIT/システム調達に果たす役割 ・自社の抱える問題の点検表 ・要求仕様書(RFP)の実例 ・RFP作成用テンプレート 2.要求仕様書(RFP)の作成プロセス(演習含む) (1)自社の新たなIT/システム要求が生まれる背景を明確にする ・源流・超上流、そして要求仕様書 ・要求仕様策定プロジェクト ・システム部門・ユーザー部門の役割と良好な関係構築 ・問題と要求のデータベース ・IT/システム調達の3つのパターン (2)As-Is: 解決すべき現状の問題を明確にする ・As-Isは業務改善・改革の宝庫 ・問題の整理、解決すべき業務課題の明確化 ・業務改善・改革をRFPにどうつなぐか 【演習】演習企業の説明とテンプレートを使用した演習(各自) (3)To-Be: あるべき業務の姿を明確にする ・経営戦略・IT戦略・RFP記載の前提条件の確認 ・ビジネスモデルの創造とRFP ・業務目標・システム化目標の明確化 ・機能要件(業務要件)の記載 ・機能要件(業務要件)の記載もれをどう防ぐか ・経営/業務効果の確認 (4)非機能要件を明確にする ・IT戦略・RFP記載の前提条件・機能要件から非機能要件 を導き出す ・非機能要件の詳細、どこまで記載するか ・サービスレベルという非機能要件 ・ユーザー企業のサービスレベルマネジメント (5)伝わる要求かどうかの確認法 ・要求の品質と測定 (6)調達プロジェクの要件を明確にする ・自社のプロジェクト推進体制と提案要請 ・ベンダーに求めるプロジェクト推進体制と制約条件 (7)ベンダーへの要求事項とベンダー選定プロセス ・複数ベンダーへのRFP提示と提案要請 ・ベンダーが提出する提案書と見積書の記載に関する要求 3.要求仕様書(RFP)作成のまとめ 前田氏 ご略歴 ・経営・業務要求の検出方法 ・ユーザー主導による要求仕様策定プロジェクトの 編成・役割分担・運営方法 ・RFP作成用テンプレートの使用例 ・問題整理表、課題設定表 ・要求の階層と要求出しの整理法 ・演習企業の例、RFP作成用テンプレートの使用例 ・業務要件の記載例 ・To-Beを記載する上で点検すべき経営・業務効果 ・ビジネスモデルの作成方法紹介 ・経営/業務効果の算定表 ・要求仕様書に記載された非機能要件の例 ・システム要件・運用/保守要件の例 ・サービスレベルの定義例 ・要求の品質測定 ・プロジェクト要件の例 ・RFIテンプレート ・ベンダー選定プロセス・ベンダー比較表の例 ・要件確認票と要件検証票 ・提案書記載要求の実例・見積書記載要求の実例 ・クラウド時代に必須のサービスレベル要求とサービス レベルマネジメント 外資系コンピュータベンダーのシステムエンジニア, デロイトトーマツコンサルティングを経て独立。主に, ユーザー企業, 行政機関 (中央省庁・自治体), 大手システムインテグレータ, ハイテク企業, 大手組み込みソフトウェア開発ベンダーにおいて, 情報戦略立 案, RFP(要求仕様書/調達仕様書)作成支援, プロジェクト管理とプロセス改善, ソフトウェア開発管理システムの開発, バグ削減・ 欠陥予防・ソフトウェア生産性・提案力・競争力向上コンサルティングに従事。 日本情報処理学会, MPUF-RFP研究会, TRIZ(発明問題解決の理論)研究会, 日本ファンクションポイントユーザーグループ(JFPUG), INCOSE (International Council on Systems Engineering), IASA (International Association of Software Architects) 各会員
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