「学校だより7月号」をアップしました。 - 西条特別支援学校

平成26
平成26年度
26年度
7月号
学校だより
ホームページにも掲載しています
夏は台風が発生しやすい季節です。学校という
集団の中では被害が拡大する危険性もあります。
危機管理意識をもって対応したいと思います。
台風が接近している場合は,強風で窓ガラスが
割れるのを防ぐため教室の外の物が吹き飛ばされ
ないようにします。また雨量面では洪水等に巻き
込まれないよう登下校の繰り下げ,繰り上げを判
断します。夏休みに入っても登校日がありますの
で気象台の最新情報によっては臨時休業も視野に
入れて保護者に連絡する等,早めの判断をする場
合もあります。これまでどおり連絡が取れるよう
御協力おねがいします。
日頃の
日頃の練習成果を
練習成果を出し切った体育祭
った体育祭
これまで5月に実施していましたが, 児童生徒
にとって少しでも快適に活動できるよう今年から
6月に行いました。この時期に行うことでお借り
しているおりづるスポーツセンターの皆様のおか
げで空調操作により湿度や温度が負担にならない
よう配慮して頂くことができました。
当日は,たくさんの御来賓の方々,保護者,施設
関係者の方々,本校に縁のある方々が駆けつけて
くださいました。児童生徒は観客の応援を受けて,
頑張ろうという気持ちを高め,練習の時以上に自
己の身体機能を発揮できていたと思います。
御声援ありがとうございました。
学校関係者評価委員会
6/27(木)に開催しました。新しく2名の委員様
の入れ替わりがありました。学校経営計画の説明,
校内授業参観,質疑応答の時間を経て肢体不自由
教育について参考となる御意見を頂きました。ホ
ームページにも掲載しています。
学校見学会
約 30 名の参加者がありました。
事前にホームページを見て予備知識を持って来
校されている方々が多くなりました。
今年度から総授業時数確保のため各授業時
間が 40 分から 45 分になりました。類型につい
てもⅢ類型は,完全に自立活動を主とした授業
に改善した関係で丁寧な説明をさせて頂いた
発行日 平成26 年7月18 日(金)
広島県立西条特別支援学校
http://www.saijyo-sh.hiroshima-c.ed.jp
校 長
笠 野 保 子
ところです。
本校は授業研究を5月から県教委特別支援
教育課から肢体不自由特別支援学校担当の指
導主事の先生を招聘し,今年度実施している全
ての類型について授業参観をして頂き,その指
導助言を活かして実践研究を重ねています。
これからも充実した教育内容に取り組んで
いきます。そして児童生徒の実態に合った指導が
できていると,こんなに児童生徒の学びがあるの
だということを皆で共有したいと思っています。
海外交流姉妹校と
海外交流姉妹校との授業交流1
授業交流1名生徒派遣
希望者は3名でしたが,主治医の判断を仰いだ
りその他の状況を勘案したりした結果,
高等部1年 岡 悠平君の派遣を決定しました。
本校は,平成 24 年 8 月 27 日に姉妹校提携を結
び今年 8 月で丸 2 年がたちます。8 月 28 日からは,
姉妹校提携3年目に入ります。提携期間は, 3年
以降については協議し延長もできることが書かれ
ています。
授業交流は,9/1~9/10 です。
出国 8/30 関西空港→ドバイ→8/31 ストックホルム
帰国 9/11 ストックホルム→ドバイ→9/12 関西空港
行き帰りの日数を含めて2週間です。
タルバッカ特別支援学校のアン校長先生やサリ
ネン先生からは,昨年同様,日本から生徒と教員
が来てくれることを望んでおられ,実現すれば快
く迎える気持ちであることや,実現に向けてスウ
ェーデンからの情報提供を惜しまないと協力の姿
勢を示してくださっているメールが届いています。
本校としては,そのことを心強く感じ,感謝して
いること等を伝え,現在現地情報の把握を基に綿
密な打ち合わせをさせて頂いているところです。
本校と
本校と八本松分級へ
八本松分級へ夏のプレゼントを
プレゼントを頂きました
タルバッカ特別支援学校が2月に行われた「日
本週間」の様子や生徒たち自身が収録した音楽が
フォトアルバムやDVDにして 6/24 届きました。
本校も8月にはお返事と児童生徒作品等プレゼ
ントを贈ります。本校の代表が,スウェーデンに到
着する前には届いている予定です。
児童生徒が作成したピースキャンドル
です。 すでに,保護者プリントでご案内し
ましたように,8/6 の夕方,原爆ドームの周
りで点灯されます。八本松分級児童生徒は
台風のためビデオ参加となりましたが各
フィンランド 自の取り組みをしっかり発表しました。
早くから事前学習に取り組んで 5/27 に完成
バルト海
した本校の金子君の「平和新聞」。6/30 に転出
首都のストッしたため 7/10 のピースキャンドル作りには参
クホルム 加できませんでしたが,「平和新聞」作成をとお
して平和の大切さを紙面で発表してくれました。
ノルウエ
ー
スウェー
デン
6月下旬に
届いたプレ
ゼントのお
返しは8月
下旬に届け
るよ。
僕たち私たちの代表
で行ってきてね。
飛行機はドバイで乗
り換えてストックホ
ルム到着なんだね。
,
授業交流では
スウェーデン
と日本の違い
が分かるね。
♪♪
中東のドバイという国やスウェ
ーデンの首都ストックホルムも
地図で位置を調べてみよーっと!
7/10 平和学習
本校は,約6年前から全校行事として八
本松分級の児童生徒合同で
平和教育を行っています。
昨年度は,「平和教育」
をテーマに ESD(持
続可能な開発のための教育)推進拠点とし
てのユネスコスクールに加盟申請をしてい
るところです。
約半年後の加盟承認を期待し,児童生徒
に多面的な物の見方や協働的に課題を解決
しようとする意欲や態度の育成をめざして
引き続き取り組んでいきます。
作りをとおして
ピースキャンドル
※児童が使用した資料について 引用
フリー百科事典
フリー百科事典『
百科事典『ウィキペディア』
ウィキペディア』 佐々木禎子
広島市 HP 折り鶴と「原爆の子の像」について
Heiwa ネット 「禎子さんが生きた 4675 日」