平成20年度 事務事業評価シート① ① 事 務 事 業 名 医療事業 予算コード 1 1 2 ‐ ② 分 類 8つの「まちの創造」プログラム(強い絆:その2) 基体 本 重点戦略 希望と安全に満ちた健康・福祉のまちの創造 計 施 策 医療体制の充実 画系 細施策 ― 事務事業の法的根拠 ④ e-mailアドレス [email protected] H19(決算額) H20(決算額) H21(決算額) H22(決算額) 261,208 286,353 0 0 0 一般財源 0 0 国県補助金 0 0 261,208 286,353 その他 主な業務内容 外来受付、診療、会計、請求 なし ⑤ 現況と課題(これまでの経過や事業実施の背景) 事業開始年度 昭和42年度 国においては「医療提供体制供給の改革ビジョン」を策定し改革を進めている。その 方針として、一般病床は急性期、療養病床は回復期、療養期、さらに長期療養(老健・ 老福施設・在宅)が示されており、地域のニーズにを踏まえた機能の分担化を図るもの とされている。こうした動きに対応し、今後さらに病院と病院の連携を密に取り、急性 期医療及び2次救急医療については山田赤十字病院、伊勢総合病院、志摩病院に対応を お願いする一方、地域の医療機関の中核として、プライマリ・ケア、1次救急及び回復 期、療養期の地域医療の提供により、住民満足度の高い医療サービスに努めていく。 ⑥ 目的とねらい(成果) 本事業の目的(何のために) 地域住民に信頼される良質な医療サービスを提供すること。 意図する成果(どのような成果・効果を得ようとしているのか) 健康で安心して暮らせる医療体制の確立 ⑦ 対象(誰、何を対象とするのか) 医療を必要とする患者 町立南伊勢病院 総務事務係 H18(決算額) 総事業費(千円) 財 源 内 訳 ③ (法律・条令・規則など) 南伊勢町病院事業の設置に関する条例 関係する個別計画 事業費の推移 担当課係名 ⑧ 事業内容(手段) 具体的な取り組みの内容(どのようなやり方で実施したのか) 地域住民の医療・福祉に寄与するため公共性と経済性をともに発揮する自治体病院とし て開設し、一般病床33床、医療保険適用療養病床43床を合わせた76床の病床数を有 し、内科、神経内科、外科、整形外科、皮膚科の5科で住民の健康維持に努めている。 しかし、現在の医療(病院)を取り巻く環境は、医療保険制度の改革、介護保険制度の 導入等が推進され大きく変化しているところであります。医師の確保、経営健全化、効率 化の強化の観点を踏まえ過疎地域(へき地)においては、地域間の連携を蜜に、病院はも とより福祉との包括的管理を視野に検討が必要と考えます。 平成20年度 事務事業評価シート② ⑨ 指標の種類 指標名/算定式 H18実績値 H19実績値 目標値 ⑩ 評価の項目 1日平均入院患者数 A.妥当である 49 Ⅰ 活動指標 (アウトプット) 55 Ⅰ 妥当性 (実施主体・手段等 は妥当か) 1日平均外来患者数 114 A.上がっている C 地域医療の拠点病院として、住民の健康保 持に重点をおいた医療サービスを提供してい くため、診療科の充実を図るなど少しでも受 益者のニーズに近づけるべく努力している が、医師不足に苦慮している。 入院患者単位当たりのコスト A.高い 90 Ⅱ 成果 (意図した成果は 上がっているか) 苦情件数 0 17,227 0 16,000 算定式 直接事業費÷入院患者数、円 Ⅲ 効率性 (コスト面からみた 効率性はどうか) 外来患者単位当たりコスト 5,387 5,300 説 明 ・患者サービスや職員の資質向上を図ることで信頼される病院を目指すた めに今後も努力していきたい。 ・地域医療の拠点病院としての役割を果たすため、、患者サービスや職員 の資質向上を図ることで信頼される病院を目指すために今後も努力してい く。外来患者数により左右される業務であり、患者数に見合った委託職員 配置をすれば効率性は高いと思われるが、患者のニーズの問題もあり、患 者数は予測しにくいが適正な職員配置に努めていく。(事務長) B.概ね高い C.あまり高くない 1日当たりの患者数が減少しており、職員 数の見直しが必要になるが、医療の進歩に伴 い仕事量が増え、患者のニーズが多様化して いるので、一概に職員数の減とはいかない面 がある。今後患者の動向を踏まえ抜本的な病 院の方向性、効率性の検討が必要である。 D.高くない ⑫ 今後の方向性 現状のまま継続 改善のうえ継続 事業を拡大 事業を縮小 D 説 明 算定式 件 82.0 算定式 医業収益÷医業費用×100、% 4,541 B [email protected] 公共性並びに経済性の両立を確保するた め、平成18年度において「病院改革プロ ジェクトチーム」を独自に組織し、経営コス B.概ね上がっている トの総点検を図る一方、患者サービスや職員 の資質向上を図り、信頼できる病院としての C.あまり上がっていない イメージ定着化に努めたが、医師不足、ス タッフの確保に伴う経済性の面では更なる改 善が必要である。 D.上がっていない 算定式 直接事業費÷外来患者数、円 A e-mailアドレス 160 医業収支比率 17,480 総合評価 町立南伊勢病院 総務事務係 C.あまり妥当でない D.妥当ではない 0 ⑪ B.概ね妥当である 算定式 人 78.0 Ⅲ 効率指標 (事業コスト) 54 算定式 人 188 Ⅱ 成果指標 (アウトカム) 評価の結果 担当課係名 休廃止を検討 見直しの具体的方策 現在の目標値は妥当と考えるが、当病院の医師、スタッフの確保が難 しく公共性は職員の意識向上を図る半面、経済性の改善(コスト縮減) が難しく、事業全体(病棟数、診療内容等)への取り組み等を改善して いく必要がある。
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