ガス料金について「原料費調整制度」方式のご説明 ② 原料価格の変動額を算定します。 算定式: 2015 年 1 月の原料価格(円/トン) - 基準原料価格(円/トン)(2014 年 12 月) お客様各位 基準原料価格(2014 年 12 月) → 当社の LP ガスをご利用いただきまして誠にありがとうございます。 73,241 円/トン(B) 67,981円/トン(A) - 73,241円/トン(B)= -5,260 円/トン 当社では、都市ガス会社(東京ガス等)や電力会社(東京電力等)と同様に原料費調整制度(2008 年 3 月から)を ↓ 導入いたしております。 基準原料価格を適用する変動額範囲 +1,200 円/トン以下 -1,200 円/トン以上 -5,260円/トンは変動範囲になります。 1.「原料費調整制度」とは 原油価格や為替レートの変動等による LP ガスの原料費の変動に応じて、毎月の LP ガスの従量料金(1m3 あたり単価)を調整する方式です。 ③ 調整額を算定方法。 算定式:原料価格変動額 ÷ 1000 ㎏/トン × 2.1 円/ m3 2.「従量料金の調整」のしかた *産気率=0.482 ㎏/1 ㎥ *1トン=1,000 ㎏ *1 円/㎏÷0.482 ㎏/㎥=2.1 円/㎥ *1 円未満は四捨五入 -5,260÷1,000×2.1=-11.04 →四捨五入のため、-11円(変動範囲内) ↓ 2015年1月の調整額は2014年12月の基準価格に対し 11円/m3 の値下げとなります。 ・ 調整額に消費税は含まれていません。 ・ 原料費調整を実施した場合、当月の原料価格が次月の基準原料価格となります。 ・ 調整額は検針伝票等でお知らせします。 CP および TTS の推移表 CP 原料費 確認月 CP 2ヶ月 前月 15年01月 14年12月 算定方法 2014年12月を基準原料価格として、2015年1月の調整額を算出する場合 (2013 年 5 月から算出方法のCPは前2ヶ月の平均値とします) ① 原料価格(2014年12月と 2014年11月の2ヶ月平均を算定します。数値は CP および TTS の推移表(裏面) 14年11月 14年10月 を参照 算定式:前月CP + 前々月CP($/トン)*1 の2ヶ月平均 × 前々月 TTS(円/$)*2 14年09月 (550+610)÷2× 117.21 = 67,981 円/トン (A) *1 CP・・・Contract Price :原油国での船積み渡し価格。 14年08月 日本が中東から輸入する LP ガスで、輸出する国が LP ガスの国際的な市況を参考にしながら、 毎月公表する輸出価格($/トン)。 実際に日本に輸入される際の価格は、CPに船賃・保険料等が加算された価格となります。 ENEOS グローブ㈱(JX 日鉱日石エネルギーグループ)のホームページ等でご確認出来ます。 *2 TTS・・・Telegraphic Transfer Selling Rate の略。三菱東京 UFJ 銀行の対顧客電信売相場(円/$)の 月中平均。 14年07月 円/$ 平均 14/12 550 14/11 610 14/11 610 14/10 735 14/10 735 14/09 745 14/09 745 14/08 780 14/08 780 14/07 820 14/07 820 14/06 835 14/06 835 14/05 810 (円)/トン 前々月 $/トン (年/月) 原料価格 TTS (年/月) TTS 調整額 (対前月) (対前月) 円/トン 円/㎥ 備考 580 14/11 117.21 67,981 -5,260 -11 対前月 672 14/10 108.99 73,241 -5,984 -13 740 14/09 108.07 79,971 746 0 762 14/08 103.97 79,225 -2,959 -6 800 14/07 102.73 82,184 -2,342 -5 827 14/06 103.08 85,247 721 0 822 14/05 102.83 84,526 2,698 6 * ご不明点・ご質問等がございましたら、ご遠慮なく お問い合わせください。 CP × 価格増減額
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