平成25年度 指導に係る指針(指導指針) 「新大分県総合教育計画」 政 策 Ⅱ 子どもの挑戦や自己実現を支える学校教育の推進の育成 施 策 1 「生きる力」をはぐくむ学校教育の推進 施策個別項目 (4)時代の変化を見据えた教育の展開 〔今後の方向性〕 ○これからのグローバル社会を見据え、言語や文化の違いなど異文化を直接体験し、国際理解を深める 機会を増やすため、全ての小・中学生が外国の文化や価値観に直接触れる機会を創出することを目指 す。 ○子どもの科学や環境問題に対する興味・関心を高めるとともに、創造性や独創性をもった人材を育成 する取組を推進する。 〔課 ① ② ③ ④ 題〕 外国の人や文化に触れる機会の拡大 外国語活動・外国語教育の充実 理科教育や環境教育の推進 キャリア教育の推進 〔具体的な取組〕 将来の日本を支えるグローバル人材の育成 ① 外国の人や文化に触れる機会の拡大 ○小学校国際交流活動推進事業の実施 以下の交流活動をとおして、世界に目を向け、異文化を理解するとともに、外国語 によるコミュニケーション能力の素地を身に付けた人材を育成する。 ・児童が大学を訪問し、キャンパス探訪や留学生との文化交流を行う「1日留学」 ・学校に留学生や車いすマラソン外国人選手を招聘し文化交流を行う「国際交流会」 ・夏季休業中に児童50人と留学生15人とが1泊2日の共同生活を行う「子ども国際交 流キャンプ」 ② 外国語活動・外国語教育の充実 ○学習指導要領の趣旨の徹底と、小学校外国語活動・中学校外国語教育のさらなる充実 ・教育課程研究協議会、各種研修等をとおした、学習指導要領の趣旨の徹底と小・中連携の推進 ・多様な文化やものの見方・考え方に気付かせ、積極的にコミュニケーションを図ろうとする意欲を高める小学校 外国語活動の充実 ・学んだ技能を駆使して積極的に自己表現しようとする、統合的なコミュニケーション能力の基礎を養う中学校外 国語教育の充実 ③ 理科教育や環境教育の推進 ○理科・科学教育の推進 ・学力の状況や理科学習に対する意識を客観的に把握 し、つまずきを解消するため、基礎・基本の定着状 況調査(理科)を実施 ・小学校理科の授業改善を推進するための学力向上支 援教員を加配 ・O-Laboなどを活用した科学体験活動の機会拡大・発 展的な学習の充実 ・O-Laboサテライト等を活用した、地域における科学 体験活動の充実 ・中学生の科学教育を推進するため、企業等による中 学校への出前講座を実施、科学の甲子園ジュニア大 分県大会を実施 ○環境教育の推進 ・学校の教育活動全体を通した環境教育・学習を推進 するために、自然体験活動、社会奉仕体験活動など の多様な体験活動の充実 ・地域、関係機関との連携による体験学習や環境保全 活動の充実 ④ キャリア教育の推進 ○発達の段階に応じた体系的なキャリア教育の推進 ・指導体制や年間指導計画等、全体計画の作成及び工夫 改善 ・校種間連携によるキャリア教育の充実 ・職場見学、職場体験の推進 ・家庭、地域社会との連携による体験活動の充実 ・体験活動の事前事後指導の充実
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