* 一 日本 の息 吹 ͡ 平成 二十 一年 十 月号 ︶ 、 れは 一九九0年 旧ソ連からの主権回 。 復を宣言した日です 帝政 ロシアから 独立を果たした後のリトアニアと日本 、 は初めて回交を結びますが そのとき 当時リトアニアの首都だ ったカウナス に総領事として赴任したのが杉原さん 。 でした ビザを発行してユダヤ人を助 けた杉原さんの話は教科書にも載 って 。 いま す ︱ 日本のイメージといえば、 天皇陛 。 下こそはまさに日本の象 です ジー 徴 、 カスさんは平成十九年 ︵ 二●●七︶ 天皇皇后両陛下がバルト三国をご訪間 された際、リトアニアでの両陛下の通 。 訳を務められたのですね 、 ジーカス はい とくに皇后陛ドの通 。 訳を務めさせていただきました 両陛 下が市民と触れ合う機会は三度ほどあ りました。大統領府の前、それから独 立のために犠牲とな った人々の眠るア バルト 三国 と両 陛 下 ヴ ィタウ タ ス ・マグ ヌ ス大学 日本 研究 セ ンタ ー所長 ジ ー カ スさんに聞く オ ウ レリ ウ ス ・ 翻 りト ア エアと 日本 十 日本のイメージ形勢戦略を研究中 とのことですが? ジ ーカス リトアニアでは日本 の好感 。 度は高 い 経済発展 の 死にある高 い技 術力や茶道や武道など深い伝統文化の 、 国としてのイメージ さらに最近の若 。 者は日本のアニメや漫画に夢中です 、 それはリトアニアだけではなく 世界 、 のいろいろな意識調査で 常に日本は 。 好感度上位をキープしています そこ 、 で 日本のパブリ ック・ ディプ ロマシー ︵ 広報文化外交︶を学びた いと 。 思 ったのです ︱ リトアニアと日本というと、 。 やはり杉原千畝が有名ですね 。 ジーカス はい リトアニアに は二つのナショナル ・ホリデー 、 。 があります 一つは 七月六日 。 の建国記念日 これは中世に初 。 代王ミンダウカスが戴冠した同 。 次に二月十六日の独立記念日 、 これは 一九 一人年 帝政 ロシア 。 から独立した日です そして 二 月十 一日の独立回復記念日。こ ンタカルエス墓地、そしてヴィリニュ ス大聖堂広場で開催された民俗祭の 二 。 箇所です 一 簿 りト ア エア の苦難 の歴史 に 思 いを馳 せ られ る両陛 下 ︱ そのときとくに印象に残っておら れることは? 。 ジ ーカス 両陛下 のお優 しさです 両 、 陛下はとてもお優し いお顔 で 一般 の 、 市民たちに話しかけられ 握手までさ 、 。 れました 旦 堪近 ヨーロッパのある国 、 の王様が いらしたのですが 遠くから 手を振るだけで市民とはほとんど話を しません。とても対照的でしたね。 メ デ ィアも両陛下にはとても好意的でし 、 たが その工様 のときはやや冷めてい 。 ました ︱ リトアニアの人々は天 に 皇 ついて は? ジ ーカス 日本と いう国があることを 知 っている人であれば天皇陛下も知 っ 。 ています 日本=天皇 のおられる国と 。 いうイメージですね キングやクイー ンの国はたくさんあ っても エンペラー ら。 の国は日 だけで す か 本 。 ︱ アンタカルニス墓 に 地 ついて ジ ーカス 独立運動に命を捧げた人々 。 が眠る出緒ある墓地です ここには 一 ム 、 、 九九 年 いわゆる ﹁ 血 の日曜日﹂ に * バ ル ト J ] は 、 バ ル ト海 沿 岸 の エ ス トニ ア 、 ラ トビア 、 リ トア ニ アの 3 つ ″】■l をい う。 ■ 下1 とも ロ シ ア帝 l 玉 " = 支 酉己 され て い た が 、 ロ シ ア 半 命 の の ち 、 1 9 1 8 年 に 独 立を達 成 す る も、 1 9 4 1 1 T に ソ ビエ ト連 邦 r = 併 合 され る, 1 9 9 0 ∼ 9 1 年 に カイナて ソ連 か ら独 立 した , 両 陛 下に は 、 平成 1 9 年 5 月 、1 欧州 五 カ1 玉 l ご訪 「町で 、 この 上回 に もご訪 間 に な った ― 、
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