2011年 3月 5日 第151号 ○ 政金労は 、二月二日 の団体交 渉で、提案 の改善案が 示されな い 新 人 事 給 与 制 度 の 導 入 に 対 し、 ① 年 齢・ 経 験 を ベ ース に し た 給 与体 系 に する こ と 。 ② 定 期昇 給 に か か る勤 務 評 価 制 度を 廃 止 する こ と 。 ③ 人 事 考 課 の 内 容 に つ い て は、 文 書 で 本 人 に 開 示 す る こ と。 ④ 管 理 職 ・ 非 管 理 職 を 問 わ ず、 権 限を 付 与 する こ と 。 ⑤ 退 職手 当 に つ い て、 現 行 水 準 の切 り 下 げ や 制度 改 悪 を 行 なわ な い こと 。 ︵三 ︶非管理職 については 、四〇 歳代で昇給が 停止し、 年収水 準も 極めて 低い 。管理 職に あっ ても定期昇給 がない等 、納得 できる賃金体 系ではな く、と てもモチベー ションが 上がる とは考 えられない。 右 の 五 項 目 の 最 終 要 求 を 提 出 し ︵ 二︶今 回の 一連の 提案は 、昇 給・ ましたが、 公庫は﹁応 じられな 昇格・一時 金・退職金 とあら い ﹂と回答してきました。 ゆるステー ジで成果主 義・成 績主義が貫 かれている 制度で あり 、職員 は﹃ 目標﹄ に向 かっ て﹃成績﹄ ﹃成果﹄を もとめ て競争させら れ、処遇 による 格差は拡大 するばかり で労働 環境が悪化 することは 目に見 えてい る。 ○ 政金労は 、二月一七 日の団体 交渉で、公 庫から提案 された新 人事給与制 度の導入に 係る一連 の提案の全 体について 、次のと おりの見解を 示し、﹁ 新人事給 与制度導入 については 同意でき な い﹂旨を表明しました。 ︵ 一︶二〇一 〇年一〇月 に行われ た政府系 金融機関の 統合につ いては、 国民・公庫 利用者の 要求から 統合が実現 したもの でも、職 員の要求か ら統合が 実現した ものでもな いと考え ている。 ます。 れ、不満の声も多く寄せられてい 女性職員の大半が不当な認定とさ 認定されませんでした。 バンド認定は全体が公表されず、 くの4等級の女性職員が業務職に 発表されましたが、政金労組合員 の川崎さん︵尼崎支店︶を含め多 ︵五︶政 金労は、給与 構造の見 直 しによ る各等級の 上限額を 設 けたことを了解してい ない。 公庫設立に ついては 、その 又 、 退職 金 制 度に つ い ては、 後の経済情勢 から、公 庫法の 三〇年 を超える長 き勤務の 割 成立に至る 過程での国 会での ︵四︶ 人事考課制度 について は、 には水 準が低過ぎ ることを 指 討議が不足 していたこ とを明 評価 項目と着 眼点等が一 人一 摘して きたし、こ れまで円 満 らかにした 大臣がいた ことも 枚の シートで 評価するな ど一 退職さ れた先輩諸 氏と比較 し 事実で ある。 部改 善が見ら れることは 評価 て も 余り に も 低 い水 準 で ある。 四 機 関 が 一 つ に な っ た 以 上、 した いが、融 資部門は地 区総 国民から見 れば一法人 一給与 括が 三次評価者 であり、 債権 ︵六︶組 合員全員の給 与が低く な 体系は当然で あり、公 庫が新 管理 部門は、 必要に応じ て事 り 、 労 働条 件 の 改悪 と 言 える。 人事給与制 度を提案す ること 業統 轄の意見 を参考にす ると 労働条 件の改善に 取り組む 労 は 分 か ら な い わ け で は な い が、 は言 え、職員 の日常の仕 事ぶ 働組合 として、納 得できる 提 労組として は、公平 性や公 りを 見ていな い債権管理 室長 案ではない。 正性が担保さ れ、職員 が安心 が二 次評価者 であること は驚 して生活設 計が出来る 給与体 くべ き人事考 課システム であ 不 当 な バ ン ド認 定 に は 系を求 めるものである る。 ス ト ラ イ キ 権確 立 す ! 更 に二次評 価である相 対評 価の 序列化によ り、二五 %の 政金労は、二日一七日の団体交 職員 の昇給区 分がGⅣ・ GⅤ 渉で、公庫が新人事制度に名を借 にな る。職員 四八〇〇人 とし りて政金労組合員に対し、降格と て二 五%は、 何と一二〇 〇人 なるバンド認定を行った場合は、 に該当する。 ストライキを含む争議行為を行う 一 次評価で A評価を受 けて 旨を通告しました。 も相 対序列化 によりGⅣ ・G 公庫は﹁個々のバンド認定につ Ⅴと なる可能 性がある人 事考 いては、事前にどうこう言えない。﹂ 課制 度であり、 頑張って も正 当に評価される 保証はない。 とし、三月四日に新しいバンドが 新人 事 給 与 制 度 の 提 案 は 不 同 意 カンパ口座 0990−1−150543 編 集 責 任 者 川 口 雅 弘 〒530−0034 大阪市北区錦町 2丁目2番・国労会館3階大阪民主セ ン ター内 F A X & 電 話 0 6 − 6 3 5 4 − 7 2 3 7 <メー ル ア ド レス> Se i k i nr ou -3 1 2 9 @ am ai l . p l a l a . or . j p < ホ ー ム ペ ー ジ >h t t p: // w w w 8 . p l a l a . o r . j p/ s e ik i n r o u/ 政金労 政府 系金融機 関労働 組合 ! 政金労は日本政策金融公庫国民生活事業で働く仲間で組織している労働組合です。人間らしく働き続けたいと希望している皆さん、政金労に加入しましょう。
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