シミュレーション論 シミュレーション工学 2008年講義 進捗状況と予定 2008.12.15 1 2008(1) 9/22 第1部 第2部 sim の地図,シラバス,simとは,1.1 概要 宿題1: 散布図上の3点で直線を引く 宿題2: Excelの「回帰分析」パッケージ探し 宿題3: y = x1 + x2 をグラフ表示する 宿題4: sim やmodeling の位置づけ図を最後に完成 9/29 宿題1のデータ提供: 3点(1,1)(2,2)(5,4), 4点+(5,5) 宿題2の「回帰分析」で3点からモデル作成を例示。 1.2simの目的 - Flight simulator,アナコン 宿題1、宿題2を実行すること 10/6 「回帰分析」利用重視。ppt:回帰分析の要約 アナコン-第1章終 2.モデリング開始モンテカルロ法 宿題5 :13セットのデータを散布図に。相関係数を求める。 宿題6 :13セットのデータで「回帰分析」を行う。 2 データ 1 x y 1 1 2 2 5 4 実行するときは、 「回帰分析の要約」 にあるデータを使う ほうが良い。 (1,2) (3.5,2.3) (6,4) データ x y 1 2 5 5 1 2 4 5 3点のデータを表すモデル(数式)をグラフ上で作る ・左の3点のデータをサンプリング図に描く。 ・3点を最もよくあらわすと思う直線を描く。 ・どのような原理で、直線を描けばよいかを、考える。 EXCELの中の「回帰分析」の使い方の練習 ・ツール/分析ツール/「回帰分析」を開き、データを入力し、 回帰分析を実行する。結果を眺める。いろいろな統計 量が表示されている。どこに、切片の値と勾配の値が あるのか探す。 ・切片の値と勾配の値を散布図に描く。 ・直感で描いた直線と比較する。 3点+追加点のデータを表すモデル(数式)をグラフ上で作 る ・上記と同じことをしてみる。 ・統計量がどのように変化したか。 ↓ ・モデリングのために、データはどのように集めたらよいか。 ・回帰分析の本やWebを調べてみよう。 20080929 3 回帰分析の結果 データ 1 x y 1 1 2 2 5 4 回帰統計 重相関 R 0.995871 重決定 R2 0.991758 補正 R2 0.983516 標準誤差 0.196116 観測数 3 重要な項目・値 分散分析表 自由度 回帰 残差 合計 切片 X値1 データ x y 1 2 5 5 1 2 4 5 変動 分散 観測された分散比 有意 F 1 4.628205 4.628205 120.3333333 0.057875 1 0.038462 0.038462 2 4.666667 係数 標準誤差 t 0.384615 0.210663 1.825742 0.730769 0.066617 10.96966 P-値 下限 95% 上限 95% 下限 95.0% 上限 95.0% 0.31900572 -2.29209 3.061325 -2.29209 3.061325 0.057874657 -0.11568 1.577219 -0.11568 1.577219 回帰統計 重相関 R 0.974176 重決定 R2 0.94902 補正 R2 0.923529 標準誤差 0.504878 観測数 4 分散分析表 自由度 回帰 残差 合計 切片 X値1 変動 分散 観測された分散比 有意 F 1 9.490196 9.490196 37.23076923 0.025824 2 0.509804 0.254902 3 10 係数 標準誤差 t 0.196078 0.524304 0.373979 0.862745 0.141394 6.101702 P-値 下限 95% 上限 95% 下限 95.0% 上限 95.0% 0.744345004 -2.05982 2.451976 -2.05982 2.451976 0.025823626 0.254375 1.471116 0.254375 1.471116 4 第1部 10/13 第2部 2008(2) y = x1 + x2 を考えろ。グラフ表示しろ。 2章 モデリング開始,・モンテカルロ,・一様乱数,検定 y ・ゲーミングシミュレーション,●統計的→回帰分析 宿題:ヒント提示 x2 10/20 x1 y = x1 + x2 を知るために紙で柱を作らせた。 回帰分析→t検定 宿題:規定問題の準備:散布図作成。相関計算。 10/27 透明な柱の中に面を作らせた。 規定問題の説明 宿題:規定問題着手。散布図作成。直感勾配記入。相関 計算。次々回持参。相互チェック。 5 第1部 第2部 11/10 吐き出し法の実習(2部は希望者だけ) 規定問題の説明 先進率の簡略式 2008(3) ●対数型回帰分析の誤差 11/17 回帰分析の応用 先進率の簡略式 ●潮位予測モデル ゴルフの飛距離 ●多重共線性 宿題:規定問題の散布図,相関係数の相互チェック 宿題:規定問題相互チェック後・提出。(散)(計)(考) 12/01 課題評価表配布 ●自己回帰法 GMDH, Volterra ● Neural NW 連続系シミュレーション ●次数決定法 宿題:規定問題相互チェック後・提出。(散)(計)(考) 宿題: 自由課題のタイトルを提示する。 6 回帰分析・規定問題・自由課題の解答要件 努力の比率 データの吟味 回帰分析 サンプルに 関する評価 散布図作成,相関係数の算出 仮説:母集団の推定 独立変数の独立性評価 データを入れれば計算してくれる 統計量の吟味:サンプルに関する評価だ 独立変数の有意性 変数減少後 回帰分析 モデルの 妥当性評価 モデルの母集団に対する妥当性評価 有用なモデルか 変数はどこまで選べばよいか 20071022 7 第1部 第2部 12/ 08 ●シミュレーション 修論:NN, Cross Validation,新規性 ●連続系シミュレーション CSMP/DDS, DYNAMO, SD, WD(2部 少し残る) ●離散系シミュレーション 12/15 GPSS, SIMSCRIPT, SIMULA (1部 少し残る) 2008(4) 宿題:規定問題提出。評価表をつけて。 12/22 ●スーパーコンピュータ (予定) 宿題:自由課題の提出 1/08 8
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