Excelによる演算と関数 1 作成する表 2 演算と関数 演算や関数を使うときは、まず最初に 「=」を入力する。 – =3+5 – =SUM(A1:A5) 3 単純な四則演算 •+たす •ーひく •*かける •/わる 4 セルの値を利用する =A3+5 – セルA3の数値に5を足したもの =B3-C3 – セルB3の数値からセルC3の数値を引いたも の 5 セル番地の範囲の指定方法 始点セル:終点セル B2:B7 6 合計の計算 =SUM(D4:F4) 7 平均の計算 =AVERAGE(A1:A5 ) 8 最大値を求める =MAX(A1:A5) 9 最小値を求める =MIN(A1:A5) 10 関数のコピー 重要! 同じ関数を何度も入力するのは面倒 先ほど学習したコピー機能を使う 11 なぜちゃんと計算できるのか? 関数をコピーすると、そのコピーに応じて、 計算が行われる 実はセル番地の指定が変化している このように変化する通常のセル番地指定 は相対指定という 12 相対指定の変化 =B4-C4 を下にコピーすると – =B4-C4 – =B5-C5 – =B6-C6 13 表示形式 14 表示形式を元に戻す 右クリックで「セルの書式設定」 15 作成する表 16 Excelにおける一歩進んだ関 数の利用 17 作成する表 18 IF 関数の利用 成績に応じて、「合格」、「不合格」と 表示する 19 IF 関数の利用 =IF(条件文,“条件文を満たした場合の文 字列”,“条件文を満たしていない場合の 文字列”) 例: =IF(C3>=60, ”合格”,”不合格”) 20 比較演算子 > より大きい < より小さい >= 以上 <= 以下 21 入れ子のIF関数 IF関数を入れ子にすることによって、複雑 な条件分岐を行なうことが出来る IF (H3>=80, “A”, IF(H3>=70,“B”,”C”)) 最後の括弧の数に注意 22 RANK 関数の利用 成績に応じて、各個人の順位を表示 する 23 RANK 関数 =RANK(数値、対象となるデータの範囲) – 「数値」には特定の生徒の点数のセル番地 – 「対象となるデータの範囲」には全生徒の対 象となる点数すべてを含む範囲 例:=RANK(H2, H2:H9) しかし、この関数は単純にコピーできない 24 関数のコピー 同じ関数を何度も入力するのは面倒 先ほど学習したコピー機能を使う 25 相対指定の変化 =B4-C4 を下にコピーすると – =B4-C4 – =B5-C5 – =B6-C6 RANK 関数の場合 – 全生徒の点数の範囲は変化しては困る 26 セルの相対指定と絶対指定 相対指定 (A1など) – コピーするとそのコピーに応じて指定する位 置が変わる 絶対指定 ($A$1など) – コピーしても指定する位置は変わらない 27 相対指定と絶対指定の違い =$B$4-C4 を下にコピーすると – =$B$4-C4 – =$B$4-C5 – =$B$4-C6 $B$4 は変化しないが C4 は C5, C6 と変化する 28 今回の場合 =RANK(H2, $H$2:$H$9) – H2 は相対的に変化して欲しいので相対参 照にする – H2:H9 はコピーをしても常に同じ範囲を指 定したいので絶対参照にする 29 作成する表 30
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