スライド 1

アポトーシスとがん、エイズの関係
について
201011685 中島里佳子
調査すること
 アポトーシスとはどういうことかを調べ、それとが
ん・エイズという疾病との関係を調べた
 調べた方法はインターネットを用いた
アポトーシスとは
多細胞生物の体を構成する細胞の死に方の一種で、
個体をより良い状態に保つために積極的に引き起こさ
れる、管理・調節された細胞の自殺すなわちプログラム
された細胞死のこと。
 これに対し、血行不良、外傷などによる細胞内外の環
境の悪化によって起こる細胞死は、ネクローシス と呼ば
れ、これと区別される。Apoptosis の語源はギリシャ語
の「apo-(離れて)」と「ptosis(下降)」に由来し、「(枯れ
葉などが木から)落ちる」という意味である。

がんの発症
 正常な細胞は、無制限には増殖せず、50-
100回分裂すると、それ以上は分裂しなくなる。
このような制御された条件の下で、各種の臓器
がそれぞれの機能を果たす。一方、がん細胞
は、無秩序に、かつ制限なく増殖して、その機
能を破壊する。
 ヒトには、一日に数百~数千個のがん細胞が生
じていると考えられているが、免疫細胞のマ ク
ロファージによって食べられて増殖できない。し
かし、この免疫機能が失われると、長年の間に
がん細胞は増殖し、やがて他臓器に転移する
悪性腫瘍、つまり、「がん」になる。
エイズ
 エイズウイルスは免疫
系の特定の目印のあ
る細胞であるヘル
パーT細胞のみに感
染し、増殖し、宿主細
胞から放出される。エ
イズウィルスは宿主で
あるヘルパーT細胞
のアポトーシスを引き
起す。
まとめ

アポトーシスの研究の発展により、病気に対するとらえ
方は大きく変わった。病気といえば以前は,ある種の細
胞が死んで働かなくなることが最終的な原因と考えられ
ていたが、現在では細胞の増殖と分化、そして死のバラ
ンスが崩れてしまうことが「病気」と理解されるようになっ
た。