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「コーヒーの上手な飲み方」です。
お答えします
作成:コーヒーオリゴ糖情報センター
コーヒーにはどのような特徴があるのでしょうか?
◎カフェイン
・眠気覚ましなどの作用がある。
・利尿作用で老廃物を排泄させる。
・自律神経の働きを高め、脂肪の分解を促進する。
・中枢神経を適度に刺激し、集中力や動作性を向上させる。
・肝臓、腎臓の働きを活発化し、二日酔いの原因であるアセトアルデヒドの分解を促進する。
◎クロロゲン酸
・植物が作り出す抗酸化物質として知られ、抗がん、老化防止、生活習慣病予防に良いと言わ
れている。
◎カフェ酸
・コーヒーの香りの主成分であり、リラックス効果がある。
・血栓溶解酵素であるTPAの活性を高め、血栓予防となる。
夏でも手足が冷えます。コーヒーを飲むと、身体が冷えると言いますが・・・?
手足が冷えるのは、手足の血液循環が悪いということです。 コーヒーによって身体が冷えるというのは、東洋医学の食品を「陽」と
「陰」に分類する考え方で、コーヒーの原産国が由来のようです。コーヒーが自生している地域はアフリカなどの熱帯地域の山や
高原で、適温は人間と同じ20℃~25℃です。
コーヒーに含まれる成分は自律神経の働きをアップするので、血流を良くする効果があり、体温が高い時には熱を1ヶ所にためな
いようにし、低い時には熱を全身に運んで、体温をコントロールする効果があります。 もちろん冷たい飲み物を飲めば身体は冷え
ますが、コーヒーそのものが冷えにつながるとは言えないでしょう。
コーヒーの上手な飲み方は?
コーヒーの効果をうまく利用して飲むと良いでしょう。
・朝:すっきりした目覚めを助けてくれます。
・勉強中や仕事中:集中力を高めてくれます。
・午後:リラックスや気分転換したい時にはぴったりです。
・就寝前:ぐっすり眠りたい場合は、避けた方が良いでしょう。
・運動前:脂肪燃焼を助けてくれます。
・食事前:温かいコーヒーは、満腹感を誘うので、暴飲暴食防止になります。
なるほど!
時間や活動に合わせた飲み方で、コーヒーをもっと活用しましょう!
管理栄養士
マメ子の豆辞典