Blank page CAUTION! この発表では専門用語が飛び交います。 最大限表現は工夫いたしますが、 理解する気なら本気でかかってください。 ということで、説明を開始する。 これから話すのは、その向精神薬の分類、 あれは今から58年前の話で―― 効能の原理についてである。 フランスの精神科医”ジャン・ドレー”と ”ピエール・ドニカー” では、御期待あれ。 その中で聞きなれた物質についても詳しく掘り 下げる。 この両名が世界で初めて向精神薬の効果 を正しく評価した。 Ⅰ向精神薬の大まかな分類 精神安定剤 抗鬱剤 対症状治療法的。 対原因治療法的。 抗ヒスタミン薬 名の通り。 原理的には向精神薬と同じ。 睡眠薬 対症状(不眠など) 治療法的。 Ⅱ精神安定剤について:概要 効果は薬によるがかなり広範。 先述の睡眠薬も含まれている。 効果の持続、また体感できるようになるまでの 時間も薬によるので説明不能。 乱用すると麻薬と同等の脳へのダメージ。 (副作用として「依存」が存在する。) Ⅱ精神安定剤について:分類 効き方により次の二つに分けられる。 メジャー・トランキナイザー(超強力) 別名「抗精神病薬」 脳の状態を安定させ、幻覚や妄想といった 症状を抑える。 マイナー・トランキナイザー(比較的弱い) 別名「抗不安薬」 リラックス系の神経を増強させ、 不安や緊張を鎮める。 Ⅲ抗鬱剤について ①一般的に効果が出るのが遅い。 (原因については検索→【玉砕しました】) ②最終的には”服用せずとも日常生活を送 る”ことが出来るまで回復する。 ③ただし長期間必要。(期間は人による) つまり完治するには忍耐が必要。 Ⅳ世界で最も摂取される向精神薬 かふぇいん Ⅳカフェインのよく知られた効能 疲労の回復 頭が冴える 集中力が増す とある文豪はコーヒーの助けを得て物を書き、 効き目が薄れればがぶ飲みし、最終的には乾 燥した粉を食べていたという! Ⅴ向精神薬の作用の原理 神経物質の代替となるか、神経物質を 阻害するかのどちらかである。 次スライドで先ほど紹介したカフェインを 例に挙げて説明する。 Ⅴ向精神薬の作用の原理-Example アデノシン アデノシン受 容体 【Blocked!】 カフェイン Ⅵまとめ どの道脳やせき髄に効いて、神経物質の 代わりをするか妨害するのが向精神薬 精神安定剤は文字通り脳の状態を安定 させたりリラックスさせたりする。 抗鬱剤は長い時間をかけて鬱状態から 回復させる。 Ⅶ参考文献 世界を変えた化合物(1)カフェイン(有機化学美術館内のページ) http://www.org-chem.org/yuuki/world/caffeine.html wikipedia 検索のお供「google」 ご清聴いただき ありがとうございました。
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