介護ニーズは80歳代で急増する

前回(4月)のキーワード
「積み上げ」から「逆算」へ
課題 = 理想 - 現実
困りごと = 与件 + 課題
「対処療法」から「原因解消」へ
+ 2020年に間に合うか?
2020年の目標・理想から逆算すると
2020年の愛媛県
こうあってほしい!
【目標・理想】
しかし、
このままだと
・・・になってしまう
【見通し】
県内・地域には
既にこんな
取り組みもある!
【共有したい事例】
なので、今後は、
こういう取り組みを
進める必要あり!
【重点事業】
【目標・理想】
・85歳以上世帯率↓+若者世帯↑
・全員で見守り、つながりで支える地域(3、専門職不要)
・自治会組織率向上、就労拠点増
・地域課題を自分ごとと捉えられる
+やりがいを持つ人 増
・災害に強い・落ち着いて動ける(2)
・地域に適した活動
・企業・社員の積極的参加
・自立運営できる組織
・被災者にやさしいまち
・福祉教育→個人・多様性の理解(包摂)
【見通し】
・集落孤立化・高齢者寡占
・関係希薄化(2)+自己・家族中心傾向
・町内会=地域崩壊
・若者の参画↓
・高齢化・介護需要増
・南予の被害想定
・協議会構成員↓
・地域の担い手減
・災害への油断:子どもも高齢者も
・プログラムづくりから、人の大切さ理解へ
【共有したい事例】
・小学校再開:顔が見える教育
・委嘱せずとも「全員」見守り推進員
・小中高一貫の福祉教育
・町内会費傾斜配分
・共同市場:ロープウェイ街 朝市
・八幡浜元気プロジェクト(YGP)
・訓練+共有
・若い世代の連携
・売上増・ファンづくり!
・資金調達、コミュニティビジネス
・地域内のバス活用
・魚島地区:子ども10名→全域へ
【重点事業】
・地域が学校運営を取り戻す
+課題を抱える子の世帯と共有
・福祉教育拡充(2)
・高齢者の得意を生かした○○教室
・廃品回収とセットした百円市
・若い世代向けプログラム拡充
・VC機能充実
・子どもの訓練参加→協議の機会
・若い世代による実績づくり・口説いとく(2)
・資源とつなぐ・届ける
・小集団での現実的な防災訓練
・高齢者の生きがいづくり
・既存事業の継続
愛媛県も、これまで20年と、これから20年は違う
1990年
計(千人)
0~14歳
15~64歳(A)
1,515
2000年
1,493
A÷B
75歳~
85歳~
1,431
2020年
1,328
280
219
185
152
953
864
1,206
123
▲33%
▲34%
1,000
2030年
▲15%
▲5%
(生産人口)
65歳~(B)
高齢者率
2010年
734
653
▲24%
▲13%
232
320
381
441
428
15.4%
21.4%
26.7%
+63%
33.2%
35.6%
+12%
4.3人
96
2.9人
138
2.2人
202
1.6人
232
1.5人
273
+46%
+15%
+17%
58
88
102
35
愛媛県も、これまで20年と、これから20年は違う
1990年
計(千人)
0~14歳
15~64歳(A)
1,515
2000年
1,493
A÷B
75歳~
1,431
2020年
2030年
1,328
1,206
▲15%
▲5%
280
219
185
152
123
▲33%
▲34%
1,000
953
(生産人口)
65歳~(B)
高齢者率
2010年
「若いもん」は10年で1割以上減
864
734
653
68% ▲24%
90%▲13% 77%
232
320
381
441
428
15.4%
21.4%
26.7%
+63%
33.2%
35.6%
+12%
4.3人
96
2.9人
138
2.2人
202
1.6人
232
1.5人
273
+46%
+15%
+17%
85歳以上は10年で7割前後増
85歳~
35
165%
58
249%
88
289%
102
人口減・85歳以上増に備えるには、
時間の使い方を変えるしかない
・行事の棚卸し
→ますます行事<事業=福祉+経済!
・組織の棚卸し
→会・団体・自主組織の部会は毎年白紙に
(会の数だけ役がある!)
・会議の棚卸し
→時間を最大限に活用するために、
話す・調整するより、現場で動く時間を!
次の10年に求められる自治組織の機能?
・人口構造の見通し(予測)をつくる!
→何年後までにどうなりそうかを見通す
・住民調査で「事業・サービスへの評価」と
「困りごと・不安」「これなら手伝える」確認!
→部会メンバーの希望<住民の需要!
+ 提供できる事業を、少しずつ積み重ねる
・部・部会は、継続より進化・再編を!
→①被災者支援訓練 ②子どもの地域参加
③料理で女性の世代間交流 ④「夜」行事