大崎クリニック

大崎クリニック
見学日程:平成18年10月12日(木曜日)
午後2時~5時00分
報告者:C組(学籍番号061274)
深作崇史
医学の進歩とともに生み出された新しい
「くすり」により、以前は治らないと思われ
ていた病気が、比較的簡単に治療できる
ようになったり、手術をしなくてもすむよう
になります。
十分に効果があり、また安心して
使える「くすり」がない病気もまだ
まだたくさん残されており、さらに
これからも研究が進められること
が望まれています。
そのような工程を「治験」といいます。
「くすり」は今までの研究・開
発の成果として得られたわけ
ですが、ひとつの「くすり」が
生まれるまでには様々な評価
や検討が慎重に行われること
が必要です。
「くすり」の候補が「くすり」として認めら
れるには、人での有効性や安全性が
確認されなければなりません。
さらに…
第4相試験
既出の医薬品が対象。第3
相試験を終え、「薬」として世
に出たものの用法・用量をよ
り確実なものにする。
第1相試験~第3相試験で
得られなかった出現頻度の
低い副作用の確認をする。
*大崎クリニックHPより抜粋
CRC 治験コーディネーター における業務内容
・創薬ボランティアのケア
・治験責任医師・分担医師の支援
・治験依頼者との対応
・治験全体のコーディネーション
治験責任医師・分担医師の支援
創薬ボランティアのケア
臨床試験についての啓発活動
治験実施計画書の検討・説明文書及び同意書の
作成補助(医師⇔依頼者)
創薬ボランティアの募集
IRB(治験審査委員会)の準備・対応
事前検査までのケア
実施書類の作成
入院・通院中のケア
インフォームド・コンセントの補助
治験協力費の支払い
症例報告書の作成補助
治験の依頼 → 実施可能性の検討 → 合意 → IRB審査 → 実施
ボランティア登録
事前検査
同意取得
入院・通院
選択基準
除外基準
治験依頼者との対応(治験依頼者との窓口業務)
治験実施計画書の検討(実施の可能性)(依頼者⇔医師)
合意・契約の準備
実施に向けた打ち合わせ
モニタリングおよび監査の対応
治験全体のコーディネーション
【治験依頼者⇔治験責任医師・分担医師および治験実施スタッフ⇔ボランティア】
の円滑なコミュニケーションをはかり円滑な治験の実施を補助
治験は医療に携わる上で大変有意義である
臨床試験は人体実験
拮抗的である
人体を侵す行為
社会に貢献できる
だからこそ
・薬剤師には患者さんが納得するまで最大限
の説明などの対応をする
・不安を与えず、安心を与える
・医療倫理に添える行動をする
ことが重要である