WebLOT Introduction

ロットサイズ最適化システム
WebLOTのご紹介
Log Opt Co., Ltd.
ロットサイズ最適化
(基本となるトレード・オフ関係)
まとめて処理するのか?すぐに処理するのか?
段取り費用
在庫費用
ロットサイズ最適化(在庫・バックログ費用)
在庫費用=品目を次の期に持ち越すときにかかる費用
保管比率(投資額利率+保険料率+陳腐化率+税率)に品目の価値を乗
じることによって計算
ロットサイズ在庫(サイクル在庫),作り置き在庫も最適化する.
(安全在庫,輸送中在庫,投機在庫は他の最適化システムで考慮)
段取り費用
在庫費用
1品目の例題
期(日,週,月,時間):1,2,3,4,5(5日分)
段取り
生産
段取り費用: 3万円
需要量
: 5,7,3,6,4 (日あたりの必要量;トン)
在庫費用 : 1日あたり1万円
生産費用 : 1,1,3,3,3 (1トンあたり)
1品目の例題
一度に生産:段取り(3)+生産(25)+在庫(20+13+10+4)=75
JIT生産:段取り(15)+生産(51)+在庫(0)=66
最適生産:段取り(9)+生産(33)+在庫(15)=57
1品目の例題
(ヒューリスティクスとの比較)
Silver-Mealヒューリスティクス
単位期間あたりの費用が最小になるようにロットまとめ
段取り(9)+生産(50)+在庫(7)=66
最小単位費用ヒューリスティクス(least-unit cost heuristics)
単位需要量あたりの費用が最小になるようにロットまとめ
段取り(9)+生産(51)+在庫(14)=74
複数品目の例題
段取りと在庫のトレード・オフの他に
資源(工程)の生産時間上限の複数の品目にどう配分するか?
も決める.
期:10週分,5品目
資源(工程)の稼働時間上限= 1021h/週(6期目は0h)
段取り費用 (品目1): 5000 ,4050,1250 ,5000....
需要量(品目1) :92,97,107,107,104,....
在庫費用=1
変動費用=1
複数品目の例題
1期
2期
3期
4期
5期
6期
7期
8期
9期
10期
品目
品目
WebLOTで求解(2秒)
多段階モデル
複数品目の親子関係
組み立て産業:部品展開図 BOM(Bill Of Materials)
MRPは段取りや資源容量を考慮していない
装置産業:製品レシピ(Product Recipes)
副生成物1
ハードディスク
製品1
本体
原料1
中間製品
製品2
PCキット
基盤
モニタ
BOMの
原料2
副生成物2
レシピの例
多段階ロットサイズ最適化の例
期(時間)
コンピュータ ソ フ ト ウ ェ ア
モニタ メ モリ
組 立 品 目A
20 0
段 取り 組 立 品 目B
120
段取り
組立 品 目A
150
在庫
半製品
ケー ブル
配線 品目A
2 00
配線 品 目A
150
段 取り
本体
本体 需要 品 目A
配線 品 目B
120
在庫
本体
本体
WebLOT (基本モデル)
データ入力項目
品目データ
資源データ
品目・期データ
品目・資源データ
品目対データ
品目データ
品目ID:品目(製品や原料,中間製品などの総
称)を区別するための番号
品目名称:品目を区別するための名称
段取り費用: 品目に対する段取り替え(生産準
備)を行うときの費用
段取り時間: 品目に対する段取り替え(生産準
備)を行うときの時間
変動費用: 品目を1単位生産するときにかかる
変動費用
在庫費用: 品目の1単位を次の期に持ち越すと
きにかかる在庫費用
資源データ
資源ID: 資源を区別するための番号
資源名称:資源を区別するための名称
生産時間上限:各期ごとに使用可能な資
源量の上限
品目・期データ
品目ID:品目テーブルの品目IDと同じ番号
期:時間の基本的な単位の番号
需要量:品目の需要量
段取り費用:品目に対する段取り替え(生産準備)を行うときの費用
段取り時間:品目に対する段取り替え(生産準備)を行うときの時間
変動費用:品目を 1単位生産するときにかかる変動費用
在庫費用:品目の 1単位を次の期に持ち越すときにかかる在庫費用
変数
在庫量:品目が次の日に持ち越す在庫量
生産量:品目の生産量
段取り回数:品目がその日に段取り替えを行う回数
品目・資源データ
品目ID:品目テーブルの品目IDと同じ番号
を入力
資源ID:資源テーブルの資源IDと同じ番号
を入力
資源使用量:資源で品目を1単位生産する
ときに必要な資源量(生産時間)
品目対データ
子品目ID:部品(原料)に対応する品目ID
を入力
親品目ID:部品から製造(生成)される品目
IDを入力
必要量:親品目を1 単位製造するのに必
要な子品目の数(量)
資源・期データ
資源ID:資源データの資源IDと同じ番号を
入力
期:時間の基本的な単位の番号
上限: 各期ごとに使用可能な資源量の上
限
WebLOTの優位性
ロットサイズ決定問題:中規模の問題でも市販の
数理計画ソルバーでは求解不能
Log Optのアプローチ
モデリング言語ベースのメタヒューリスティクス:
最先端の研究成果
数理計画モデリング言語
実務であらわれる付加条件(E.g., 順序依存の段
取り費用,生産オプションの選択,段取り回数の
上限,最低連続生産日数など)への迅速な対応
が可能
メタヒューリスティクス
大規模問題に対する良好な解を短時間に求解