ノビル

食べられる雑草
10班
山崎 山元
山本 米田
☆ノビル☆
ノビルとは
ユリ科ネギ属の多年草
野原、河原の土手に生息
根元の小さな玉ねぎ状を食べ
る
ノビルの特徴
見た目はネギ
鱗茎部分はニンニクとラッキョ
を足して割った味
ニンニクほど臭くない
ノビルの旬と生息地
旬は春
野原や河原の土手にヨモギたち
と共に生えている
鱗茎部分は取れにくいので採る
際はスッコプが必要
食べ方
生なら酢味噌和えで、また天ぷ
らも
甘酢漬けやピクルス、醤油漬け
でも
有効成分と効果
カリウム→高血圧、痙攣予防
カルシウムなどのミネラル
→骨を丈夫にし健康を維持
また、胃を丈夫にして体を温める
☆イタドリ☆
イタドリとは
雌雄異株のダテ科の多年草本
高さは50㎝~200㎝
若い茎は柔らかく直径約4㎝
茎中央部分は空洞
酸っぱい
イタドリの旬と生息地
旬は4月中旬
栄養が乏しく、水分が少ない貧
しい土地でも生える
アスファルトの割れ目や山崩れ
の跡などにすぐに生える
迷惑なイタドリ
日本、台湾、中国、朝鮮半島が原産のイ
タドリ
世界の侵略的外来種ワースト10に入って
いる
19世紀に観賞用でイタドリを輸入したイ
ギリスでは駆除活動が行われている
☆イヌビユ☆
イヌビユの生息地と葉
ヒユ科ヒユ属の一年草
果樹園、空き地、道端などに、夏期に
生息する雑草
葉は互生で、葉柄をもち、菱形状、先
がややへこんでいる
イヌビユの食べ方
若い葉や芽を使う
1,アクはほとんどなく、軽く茹でて
水にさらし、お浸しや和え物にして
食べる
2,生なら、バターで炒めるのも美味
しいらしい
3,大きめの葉なら天ぷらでも美味し
いらしい
セリ(シロネグサ)
名前は「競り」に由来
セリ科の多年草
春の七草・・・すべて言えます
か?
調理:粥、おひたし
ドクゼリと間違えないように注
意!・・・
ドクダミ
生薬名:十薬(十を超える効能の多
さが由来)、重薬(毒矯みが由来)
効能:、利尿作用、動脈硬化の予防、
乾燥させると、殺菌効果が失われる。
副作用・・カリウムが多いた
め・・・
利用法:茶、野菜
カタバミ(片喰)
生薬名:酢漿草
効能:かいせんなどの皮
膚病、虫刺され
ここで、家紋クイズ
落語の演目「提燈や」でも登場
した「剣かたばみ」は、一体ど
れでしょう?
蛇苺
バラ科の多年草
無毒
調理法:ジャム
効能:痒み止め,解熱,神経
痛解消
なずな
アブラナ科の越年草
春の七草のひとつ
調理法:七草粥,おひたし
効能:殺菌,消炎,止血,利尿,
解熱
よもぎ
キク科の多年草
秋の花粉症の原因のひとつ
調理法:パン,草餅
効能:癌予防,貧血改善,アト
ピー改善
ツクシ
・トクサ科
・春の季語
・最もカルシウムが多い植物
・シダ類トクサ科の「スギナ」の胞子
茎
料理
干しツクシ
「はかま」をとって水で洗って蒸し器で3
分蒸し、天日で干す。
ハカマをはがし、ゆでて、和え物、油炒め
タンポポ
・キク科
・多くはユーラシア大陸に自然分
布
・多くの種では黄色い花を咲かせ、
綿毛のついた種子を作る
・朝花が開き、夕方花が閉じる
利用
・草笛*タンポポの茎を笛として吹く
・薬草
漢方薬
・たんぽぽコーヒー*クロロゲン酸が含
まれる
*カフェインは含まない
*二日酔、肝臓、便秘によい
ヤハズエンドウ
マメ科ソラマメ属
冬型一年生植物
本州から四国・九州・沖縄の路傍や
堤防などのいたるところにごく普通
に生育
花期
3~6月
豆果は熟すると黒くなって晴天の日
に裂け、種子を激しく弾き飛ばす。
料理
*ヤハズエンドウのかき揚げ
*ヤハズエンドウの種の味噌あえ
注意:弱い毒性あり
大量に食べない
参考文献
「ノビル」
http://www.hana300.com/nobiru.html
「地産地消・香川」
http://www.pref.kagawa.lg.jp/nousei/sa
nta/kyodoryouri/tyusan/itadori.htm
「松江の花図鑑」
http://matsuehana.com/hana/inubiyu.html
おわり