審査の精度と効率を、同時に高めるために 審査基準は明確か? 審査基準にもとづいて申請書を設計しているか? 事務のピークを平準化できないか? そもそも、1次・2次で審査すべきことは何か? 1次審査で要件適合+ニーズ+基本プロセスを確認し、 2次審査は手法と資源の合理性を確認すべきでは? 申請を2段階に分けられないか? 1次:「団体概要」「ニーズ(経過+予測)」「手法の概要」 2次:「手法の詳細+スケジュール」「体制」「収支」 審査基準の指標化 指標化の進め方? 5段階で見るなら、最高(5点)・最低(1点)と、 その中間(3点)を決めたら、さらにその中間の 水準(2点・4点)を決めることができる(はず)。 結果的に上から順番(完全相対主義)ではなく、 一定水準以上で上から順に(絶対+相対主義) という運営が、最も説明責任を果たしやすい。 指標設定の意義? 説明責任 不採択団体を「選び捨てる」か、「育てる」か? 助成先の事業の成果向上のために そもそも、何を支援しているのか? 助成先の団体? 助成先が取り組む事業がめざす、目的や社会課題? 助成先を支援するなら、 「黙って資金だけ提供」という方法も。 でも、「資金以外の資源の提供」も重要(M.ポーター)。 専門家の紹介、施設・備品の供与、ネットワーク形成 目的や社会課題を支援するなら、 成果の向上は、「支援先と共通の課題」! 資金以外の資源を提供して、成果を高めるのは当然! 修正指示・条件付き採択や、テクニカル・アシスタンスも。 助成先の事業の進捗管理 管理すべきことは、決まっているか? 月次など短期間の成果目標? 業務のスケジュール? 報告してもらう項目・時期・様式は最適か? 何について、いつ、どんな様式で報告してもらう? うまくいっていたら、どうする・どうなる? うまくいってなかったら、どうする・どうなる? わかるだけでいいのか、わかったことを生かすのか? 次年度以降、フォロー体制は進化するのか? 個人の勘・経験・度胸にまかせるか、しくみ化するか?
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