コミュニティ・スクールとは コミュニティ・スクールに指定された学校には「学校 運営協議会」が設置され、教育委員会から任命され た保護者や地域住民などが、一定の権限と責任を もって、学校運営の基本方針を承認したり、教育活 動について意見を述べたりします。 これを通じて 地域とともにある学校の実現 コミュニティ・スクールのイメージ 都道府県 教育委員会 市町村 教育委員会 学校の指定 学 校 校長 学校運営協議会 推進委員の みなさん 承認 教職員 人事の 決定 委員の任命 意見 学校運営 の 基本方針 学校運営 意見 教育活動 指定協議 説 明 意 見 保護者、地域のみなさん 学校運営協議会の主な役割 ○校長の作成する学校運営の基本方針を承 認します。 ○学校運営に関する意見を教育委員会又は 校長に述べられます。 ○教職員の任用に関して教育委員会に意見 が述べられます。 コミュニティスクールの取り組み 成果例 課題例 ○地域全体で子どもを守り育てようとする意識が高まり、多 くの保護者や地域住民が先生役や見守り役として学校に協力。 ○保護者の「学校への苦情」が「意見や提案、相談、協力」 へと変化。 ○学校の課題に対して、自治会等による主体的な支援が拡大。 ○地域のお祭りづくりなどに参加する子どもが増え、地域が 活性化。 ▼協議会の協議が形式的なものにとどまり、委員の意見 が十分反映されていない。 ▼地域住民の参画に偏りがある。 ▼継続的な取り組みを進めるための、人材や経費が足り ない。 コミュニティ・スクール 取り組みについて 実施時期 協議事項 5月下旬 ○コミュニティ・スクールの概要説明 ○コミュニティ・スクール本年度の取り組みについて ○学校経営方針について 6月下旬 ○本年度の具体的な取り組みの審議 ○コミュニティ・スクール構想案について 8月下旬 ○学校教育の課題や改善策について ○1学期の子どもたちの学習状況の説明と、2学期の 取り組みについて 10月下旬 ○推進協議会鹿児島大会に参加した報告 ○先進校視察をふまえた先進事例の検証 12月上旬 ○2学期の行事の見直しと、3学期の取り組みについて 2月中旬 ○1年次の取り組みの総括、来年度に向けての取り組み コミュニティ・スクールの取り 組みで 1学期行なったこと ○学習サポーターとして、地域の方に 昨年以上にかかわってもらった。 ○コミュニティ通信の発行 ○学習サポーターとの学習の様子を「コミ ュニティコーナーの掲示板に写真付きで 掲示する。 ○2回のコミュニティ・スクール推進委員 会の開催(8月に3回目実施予定)
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