夏休みの課題 実査と後期に備えて 1.質問紙の受け渡しについて 2.夏休みの課題1(実査)について 3.夏休みの課題2(統計の復習他)について 4.後期第1回目の授業について 5.推薦図書(後期に向けて) 1 1.質問紙の受け渡しについて • 来週(7月10日(木))の10時~(の予定)。 受け取りの条件として、以下の要件を全て満たしていることと します。 ①クォータサンプリングの表が正確であること。 ②前期貢献度表を持参していること。 ③合格した仮説のコピーを持参していること。 ①~③のチェックは9時半より教室で受け付けます。 ②については、メンバーに確認を取りますので全員そろってき てください。 2 2.夏休みの課題1(実査)について (1)各グループ内で質問紙の分担 ①作成した属性別(性別と年齢)の割り当表に従い、 調査期間中に実施すること。 ②どういう属性の人にどのメンバーが渡すかは、グ ループ内で上手に分担してください。 ③夏休み中に実査(配布・回収)を実施する。 ④メイキングについては、言い訳の余地はありませ ん。疑わしい調査票については、それを担当し た方の単位の保証はできません。したがって、 “どうしても自分で配りきれない”“なかなか対象 者が見つからない”、という時はグループ内で調 整をお願いします。 3 (2)調査の手続き 実施日: 実施方法:直接配布・直接回収。直接依頼し、その 場で記入をしてもらい、回収してください。 回収時に協力していただいた方に失礼に ならないように、「記入漏れ」「記入ミス」を 確認すること。 「調査実施記録用紙」にその都度、記入 のこと。 ※調査対象者への依頼、回収時の「記入漏れ」「記入ミ ス」を想定した練習をしてみましょう。 4 3.夏休みの課題2 (統計の勉強)について (1)統計の復習 ※参考のために、パワポをプリントアウトしたものと結果 の見方・書き方を配布します。 ①尺度の種類(名義、順序、間隔、比例) ②データ入力の方法 ③次の統計(検定)から何が分かるか a.χ2検定 b.t検定 c.分散分析(F検定) d.相関分析 e.因子分析 5 f.(重)回帰分析 (2)統計実習 配布する「パワポのプリントアウト」 「結果の見方・書き方」(資料)にならい、 「χ2検定」と「t検定or分散分析(F検定)」 について、 「結果の文章と表もしくは図」を それぞれA4一枚にまとめる。 データは昨年度の社会調査法実習のものを後日ホー ムページにアップします。 6 夏休み明け第1回目の授業時に提出 表紙不要。ホチキスでとめずにバラバラで。 合格するまで提出し続けることになります。1回で合格を 目指しましょう。 1回目で合格すると評価は高くなりますが、2回目、3回 目・・・となるにつれ評価は低くなります。 7 (3)先行研究の再整理 仮説に照らし合わせて、もう一度先行研究をレ ビューしよう。 (4)分析方法の検討 どの項目とどの項目をどのように分析すれば、仮説 を検討できるかを考えておこう。図示しておくこと。 8 4.後期第1回目の授業について (1)後期の大まかなスケジュールを説明 (2)回収した質問紙の提出 (3)コーディング(データ入力のフォーマット)について の説明 担当グループ:いえすうぃーきゃん (8月20ごろまでに、コード表(SPSSの変数ビューの 画面)を完成させて、有馬までメールしてください。 9 5.推薦図書(後期に向けて) <統計> 広田すみれ (2013) 読む統計学使う統計学 第2版 慶應義 塾大学出版会 岸学 (2005) spssによるやさしい統計学 オーム社 丸山欣哉・佐々木隆之・大橋智樹 (2004) 学生のための心 理統計法要点 松尾太加志・中村知靖 (2002) 誰も教えてくれなかった因子 分析―数式が絶対に出てこない因子分析入門 北大路書房 村井潤一郎・柏木恵子 (2008) ウォームアップ心理統計 東 京大学出版会 山内光哉 (1987) 心理・教育のための統計法<第2版> サイエンス社 <論文・報告書の書き方> フィンドレイ, B.(著) 細江達郎・細越久美子(訳) (1996)心 理学 実験・研究レポートの書き方 北大路書房 都筑学 (2006) 心理学論文の書き方 有斐閣アルマ 10
© Copyright 2024 ExpyDoc