交流分析の基本とストローク (TA – Transactional Analysis) 寺本 匡俊

交流分析の基本とストローク
(TA – Transactional Analysis)
寺本
匡俊
産業カウンセラー、
「日本交流分析学会」正会員
1.主な発表内容
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(3)
(4)
(5)
関係団体
推薦図書
資格・研修制度
交流分析の基本的な考え方
ストローク
2.関係団体 (国内の主な TA 関連組織の目的や事業概要など)
① 日本交流分析学会 (学術団体)
「交流分析の研究・教育・普及」
政府認定の学会。研究、資格認定、学術大会、機関誌発行等。
② 日本交流分析協会 (NPO 法人)
「心理学教育実践団体 社会貢献活動」
教育・福祉分野を中心とした研修、講師派遣、資格認定等。
③
日本TA協会
(NPO 法人)
「TAを正しく理解し、自分で実際に“使える”ようになるため
に会員が共に学んで行く場」
研修(TA101 など)、文献集、用語集。
2.推薦図書
(1) 「交流分析のすすめ」 杉田峰康著(日本文化科学社)
(2) 「TA TODAY」 スチュアート、ジョインズ共著(実務教育出版)
(3)
その他、③日本TA協会のサイト「文献集」をご参照
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3.資格・研修制度
(1) 日本交流分析学会認定交流分析士 (①日本交流分析学会)
(2) 交流分析士 (②日本交流分析協会)
(3) TA101 (③日本TA協会ほかによる基礎講座。応用講座は TA202)
4.交流分析の基本的な考え方
(1) 四つの分析
(①日本交流分析学会のサイトより)
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5.補足説明
(1) ある産業医のご推薦
1) 交流分析
2) 自律訓練法
3) 認知・行動療法
(2) ストロークの種類
1) ポジティブとネガティブ
2) 良い(プラス)と悪い(マイナス)
3) 無条件と条件付き
(3) ストロークの基本的な考え方
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3)
4)
5)
個々のストロークに強弱はあるが計測はできない
ストロークは蓄えることができ、その総量の不足が問題
不足(飢餓)よりは、悪いストロークがあったほうが「まだまし」
「stroke」は「一撃」という名詞と「なでる」という動詞の両義
交流とはストロークの交換
(4) 人生脚本の定義
1) 無意識の人生計画
2) 人生計画は子供時代に作られ、両親に補強され、以後起こるさまざま
な出来事によって正当化され、最後に選択された一つの代対策で頂点
に達する。
(5) 自分をストロークする方法
(おわり)
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