地理情報システム論

地理情報システム論
第5回
GISによる処理技法
GIS入門(1)
GISの種類

商用ソフト(数十万円~数百万円)
ArcGIS・Arc/Info
 MapInfo
など


フリーソフト
GRASS
 MANDARA
 カシミール
など

2015.05.15
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ArcGIS

米国ESRI社の商用ソフト
 デファクト・スタンダード(事実上の標準)
 Arc/Infoのサブセットとして進化
 スタンドアローン型 ArcGIS for Desktop
 サーバー用 ArcGIS for Server
 モバイル型 ArcPadほか
 オンライン型 ArcGIS Online
詳細は http://www.esrij.com/products/ を参照
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ArcGIS Desktop(ArcView)

主要なコンポーネント

ArcMap


ArcCatalog


素材データの表示,加工,編集,分析,レイアウト
素材データの管理(データのプレビュー,コピー,
削除,名前の変更など)
ArcToolbox

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ArcCatalogやArcMapと連携し,フォーマット変換,
空間的演算などのツール集
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ArcGISの実習(1)

[実習用教材]よりデータをダウンロード



(Z:\内の)デスクトップ上に解凍
ArcCatalogによるデータの閲覧
シェープファイルは複数ファイルで構成される
任意の場所に展開す
るには圧縮ソフトの設
定を変更しておく


一般のファイル管理(エクスプローラ)ではコピー,
削除や改名がメンドウ
[フォルダに接続]でZ:\(もしくは実際に展開し
たドライブ)を追加

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選択した素材(シェープファイル)をプレビュー
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ArcGISのデータファイル構成
完全なデータ
シェープファイル(点・線・面)
MXDドキュメント
テーブルファイル
ラスタファイル(面)
素材データの指定/テーブ
ルのリンク情報/表示形式
/表示条件/印刷条件等
の情報のみを保持
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素材データ
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ArcGISの実習(2)

ArcMapによる地図表示

レイヤの制御



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表示順の変更
表示/非表示の切り替え
プロパティ設定による表示形式等の変更
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ArcGISの実習(3)

ArcMapによるデータ解析

[計測]ツールによる距離計測



単位系の設定
ツールによる計測手順
ArcMapによるレイアウト


方位記号・縮尺記号・凡例などの制御
複数のデータフレームの集約印刷も可能

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例)全体図+拡大図
人口密度+駅距離
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