風車と教育 ~江東区若洲風力発電所を見学して~ 長屋邦彦(教育学部・小学校・理科) 実際に風車を訪れて • 写真ではイメージしにくい大きさ • 風がなく風車が回っていなかったので、風 を切る音がどのようなものかとかはわから なかった • 公園になっているので案内板があったり、 風車のもとには広場があったりと親しみや すい光景になっているように感じた 何を伝えたいか(目標) • 「環境問題に興味・関心を持ち、環境問題 の解決策を自分達で考えられるようになる こと」 実物と写真では何が違うか? • • • • 大きさのギャップ 音 圧迫感 景観 目的意識をもたせる • 事前に風車の概要や映像などを見せたり して基礎知識を教えておく • 環境問題の解決策の重要な要素、可能性 のひとつと紹介する • ワークシートを作る 振り返り学習 • 見学が終わったあとの子供達の意見や感想など を吸収してあげることが大切です。 • 学校とかに帰ってから意見・感想発表会とかをし てもいいですし、簡単に作文でもいいかもしれま せん。 • このようなことを振り返り活動といいますが、これ をやることによってそこで学んだことが定着する といわれています。単純に言うと復習ということ です 連れて行く側の注意点 • 様々な疑問に答えられるようにそれなりの 知識をもっておくこと • 専門家などへの依頼 • 子供が興味をもてるような配慮 • 安全管理 私が授業を行うとしたら・・・ • 風車を見に行く前に授業を予め行う • 現地では専門家の方にお願いする • ワークシートの使用 • 後日学校でディスカッションを行う • その後、風車についての作文を書いてもら う おしまいに • 若洲風力発電所は公園の中にたっており、 観光や見学をするのには優れている • 1基しかないので発電所としては小規模で あり、影響力は少ない • 教育や観光としてのメッセージ力、PRの風 車として有効活用すべき
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