学術情報発信の推進

学術情報発信の推進について
附属図書館
2003/7/23
学術情報発信に関する懇談会
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背景
• 科学技術・学術審議会『学術情報の流通基
盤の充実について(審議のまとめ)』(平成14
年3月12日)
– 「大学等から発信される様々な学術情報が簡便
に利用できるためには,総合的な情報の発信窓
口(ポータル機能)を設置し,統一的な規約によっ
て情報を発信する必要がある。そのために,大学
図書館が中心となって...情報発信のためのシ
ステムの設計・構築を行う必要がある。」
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学術情報(研究成果)とは
• 論文(雑誌論文,プレプリント,紀要論文,学
位論文),図書,教材,統計データ,実験デー
タ,学会発表資料,データベース,ソフトウェ
ア等々
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発信の現状
•
•
•
•
•
雑誌・図書(紙/電子)を通じて刊行
プレプリント・サーバからの発信
学会での発表
授業での発信
ウェブサイトでの公開
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現状の分析
• 統一的な発信窓口の欠如
• 長期的な保存体制の不備
• 隠れた成果の存在
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問題点
• 大学から見ると
– 学内の学術情報(研究成果)の社会への還元(説明責
任)を十分に果たしていない
– 大学の財産である貴重な学術情報(研究成果)の散逸の
危険性
• 学内研究者から見ると
– 自らの学術情報(研究成果)を管理・発信・保存するため
のコスト
• 外から見ると
– 本学の研究活動,研究成果の総体が見えない
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図書館の取り組み
• 館内ワーキンググループの設置(平成14年6
月)
• 内外の動向調査
• アンケート調査(平成14年10月)
• 「千葉大学学術情報リポジトリ(仮称)」プロト
タイプ版の開発(平成15年3月完成)
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リポジトリ・システムの概要
千葉大学
情報発信
JuNii
検索インターフェイス
図書館
・リポジトリ管理
・メタデータ管理
・ライセンス管理
・長期保存
・既存資料(紙媒体)
の電子化
国立情報学研究所
連携
千葉大学
学術情報リポジトリ
(仮称)
コンテンツ登録
メタデータ
データベース
連携(予定)
学術論文
プレプリント
実験・統計データ
ソフトウェア
データベース
学位論文
電子教材
データ登録
学内研究者等
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研究者
データベース
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期待される効果(1)
• 大学にとって
– 研究機関としての知名度の向上を図ることができ
る
– 学内の学術情報(研究成果)の一元的な管理,
発信,保存体制を通じて,社会に対する説明責
任を果たすことができる
– 本学の最新の学術情報(研究動向)を開示するこ
とにより,産学連携を一層促進することができる
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期待される効果(2)
• 学内研究者にとって
– 学術情報(研究成果)の管理,発信,保存のコス
トを節約することができる
– 自らの学術情報(研究成果)の視認性(visibility)
を高めることができる
– 学術情報(研究成果)を広く公開することにより,
企業等からの共同研究の提案を引き出すことが
できる
– 各種申請に必要な業績一覧等を随時出力するこ
とができる
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期待される効果(3)
• 学外利用者にとって
– 本学の学術情報(研究成果)を一元的に検索し,
これにアクセスすることができる
– 連携を望む企業等は,本学の研究動向を迅速に
把握することができる
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今後の推進体制
附属図書館運営委員会
7月31日の運営委員会に諮る→
附属図書館長
協力者会議
館内ワーキンググループ
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・館長の私的な
諮問会議
・H16.3.31まで
・図書館職員
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検討課題
•
•
•
•
初期データの整備
リポジトリの管理・運営方針の策定
システム面の検討
学内の関連する活動との連携
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今後のスケジュール
• 平成15年9月~ 協力者会議による検討開
始,試行運用開始
• 平成16年4月~ 暫定運用開始
• 平成17年4月~ 本運用開始
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参考(海外での事例)
• Select List of Institutional Repositories(SPARC)
– http://www.arl.org/sparc/core/index.asp?page=m1
• Dspace(マサチューセッツ工科大学)
– https://hpds1.mit.edu/index.jsp
• eScholarship(カリフォルニア大学)
– http://repositories.cdlib.org/escholarship/
• CODA(カリフォルニア工科大学)
– http://library.caltech.edu/digital/
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