公益社団法人砥粒加工学会 微粒子技術専門委員会 賛助企業委員募集のご案内 委員長 森田 昇(千葉大学) 2012年に活動を終えた「微粒子技術専門委員会」では、精密加工技術を中心としたものづくりに おける微粒子問題の現状とその対応技術について、幅広い産業分野に渡って横断的に調査研究し、 この問題解決のための新しい技術を提案・創出してきました。一方で、精密加工技術をより高度な ものとするためには、必要な微粒子をつくり出したり、害になる微粒子を排除したり、微粒子を測 定・評価・制御したりする技術を総合的に扱う、より高度な「微粒子技術」の確立が重要かつ喫緊 な課題となっています。 今回設置する専門委員会では前身の専門委員会の成果を踏まえ、微粒子を使って、より良いツー ルを作る新技術、微粒子をツールとして使って製品を高品位化する新技術、更には微粒子から人間 を守る新技術などへ対象範囲を拡張して研究開発を推進し、これに基づき微粒子技術を普遍化・体 系化するための新しい原理・原則を抽出するとともに、未来の微粒子技術を創出することで、精密 加工技術を始めとして広く産業の発展に寄与することを第一の目的としています。 また、微粒子技術を媒介として、他分野技術(例えば、エネルギ加工)との複合化なども協同し て進め、横断的かつ学際的な学術・技術交流を目指すとともに、異分野学会との連携推進、研究・ 技術交流により、相互の技術移転を活発に行うことを第二の目的としています。 本専門委員会の趣旨をご理解いただき、ご参加をご検討下さいますよう、お願い申し上げます。 主要検討テーマ: ① 微粒子をつくり出す新技術 ② 微粒子の発生を抑制する新技術 ③ 微粒子を計測・評価する新技術 ④ 微粒子から保護する新技術 ⑤ 微粒子をハンドリング(制御・操作)する新技術 ⑥ 微粒子をツールとして使う新技術、新素材として活用する新技術 ⑦ 回収微粒子を処理(リサイクル)する新技術 ⑧ より高度な微粒子応用製品を設計する新技術 ⑨ 微粒子技術の普遍的理解と体系化 ⑩ 賛助委員から新たに提案された微粒子関連技術 運営要領: ① 年6回の研究成果に関する研究会(うち3回程度は、上記テーマに関して先進的活動を 行っている現場見学会)を行うとともに、会員外にも広く開放したオープンシンポジウ ムを開催します。 ② 分科組織をつくって、外部研究資金を獲得するとともに、より緊密な産学連携プロジェ クトを推進し、合わせて若手研究者の育成にも注力します。 ③ 微粒子関連の関連他学会・協会・団体との連携を推進し、それを通じての研究・技術交 流により、相互の技術移転を活発に実施します。 活 動 期 間:平成27年6月1日~平成28年12月31日(以降2年毎に更新予定) 会 費:賛助委員(企業側会員)は1社年間2万円/口(1口2名の賛助委員を登録でき代理参 加も可能)(2口以上でのご入会を期待します)。賛助委員は研究会への参加費が無 料となります。 委 員 構 成:委員長:森田 昇(千葉大学)、副委員長:大久保俊彦(技術士協同組合理事)、芦 田 極(産業技術総合研究所)、幹事:比田井洋史(千葉大学)、名誉委員長:清水 伸二(上智大学名誉教授、MAMTEC 代表) ,名誉顧問:森田裕之(技術士協同組合理 事長),顧問:小波盛佳(フルード工業、千葉大非常勤講師)と副幹事等で構成される運 営委員10名、賛助委員20名と専門委員(大学・公共機関の研究者、技術士(技 術コンサルタント含む)等)20名の計50名程度 申込および問合先:〒263-8552千葉市稲毛区弥生町1-33 千葉大学大学院工学研究科人工システム 科学専攻機械系コース 比田井洋史 TEL&FAX:043-290-3227 E-mail:[email protected] 賛助委員申込書:下記の様式をお使いいただき、メールまたはFAXでお申し込みください。様式 の内容を満たしていれば、自由様式でも構いません。 申込期限:2015年8月末日 会費納入方法:参加申込後にご連絡させていただきます(費目・納入方法等については、如何様 にもご相談に応じます) 。 ………………………………………………………………………………………………………………… 「微粒子技術専門委員会」賛助委員参加申込書 所属機関・企業名 (部課名も) 委 員 (代表者) 委 員 連絡先が異なる 場合 氏名 TEL e-mail 住所 氏名 TEL e-mail 住所 氏名 TEL e-mail 住所 役職 FAX 〒 役職 FAX 〒 部署 FAX 〒
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