ポートフォリオ評価とは何か三重大学教育学部附属教育実践総合センター須曽野仁志「総合的な学習」の実践で  見つける – データベース  調べる、取材する、交流する – インターネット、デジカメ、テレビ電話  まとめる – ワープロ、グラフ作成、ホームページ作成  発表する – プレゼンテーション、ホームページ  振り返る｢総合的な学習｣の学習活動と機器の活用機器利用発想の転換  教師が利用 →  一斉指導型授業児童生徒が利用 → 個別・グループでの学習  情報受信型 → 情報発信型学習デジタル化のメリット  前に作ったものを活用  手軽に複製が可能  修正・加工・削除が容易  学習成果が保存・継承されやすいポートフォリオとはＰｏｒｔｆｏｌｉｏもともとは書類かばん建築家、写真家、デザイナー、イラストレーターなどが、自分の技術や技能、成し遂げた仕事やその成長の軌跡を、顧客や雇い主に見せるためにファイリングしたも教育の場におけるポートフォリオ定義ある学習領域での生徒の努力や進歩、達成したことについてのストーリーを示している生徒の作品を、目的のために収集したものである。アメリカの教育学者ポールソンによるポートフォリオの種類学習（児童生徒）ポートフォリオ教師用ポートフォリオポートフォリオ（ＰＦ）のポイント学習者がＰＦに何（情報、作品など）を入れるかを考える、選ぶそのプロセスに、自分自身が学習をふりかえる（自己評価）教師は、学習者に寄り添いながら支援するポートフォリオ評価の考え方「ｂａｃｋｔｏｂａｓｉｃｓ」の動きに対抗してテストのための教育はおかしい子どもの知能・知性は多次元・多面的ハワード・ガードナー「多元的知性」ハーバード大学プロジェクト・ゼロ → 本物の学習 → 本物の評価 → ポートフォリオ評価アメリカの学校でのポートフォリオアメリカの学校でのポートフォリオポートフォリオ実践のポイント学習のプロセスにおける評価、進行しながらの評価学習成果を振り返る、見直す、改善教師との話し合い（カンファレンス）プレゼンテーションメタ認知能力自分の学びを見つめる、何がわかっているか、何をしようとしているのかわが国でのポートフォリオ評価「総合的な学習」、各教科でよく似た実践は行ってきた、それをどう活用・変更するか教員が担当する子どもの数が多すぎる２０人が理想かどのような書類入れを使うか  クリアファイル – 透明な袋に入れるもの  リングファイル  フラットファイル  厚紙、色画用紙で作って１００円ショップで入手できるものもあるが、、、学習過程において情報を取捨する技術  必要な情報を蓄積する  情報の図式化 – ウェビング  情報を捨てる技術 – 分厚いファイルになってしまってはポートフォリオは？？？今、アメリカの学校では Electronic Portfolio Digital Portfolio Web Portfolio アメリカの情報教育＆教師教育関連の学会で２００１．３アメリカの情報教育＆教師教育関連の学会で２００１．３アメリカの情報教育＆教師教育関連の学会で２００１．３今後に向けて Cooperative または Collaborative Portfolio 「芭蕉データベース」などの学習者参画型（成果）データベースの研究成果を活かして