YES or NO ? - 新庄市役所

行革通信 Let's 平成20年7月15日発行
発行:山形県新庄市役所内行革通信 Let's 編集部
〒996-8501 新庄市沖の町 10 番 37 号
TEL:0233-22-2111 FAX:0233-22-0989
URL:http://www.city.shinjo.yamagata.jp
機関紙発行1班:加藤正継 井上明彦 橋本敏男 三原立子 小関清純
二十年度レッツ活動開始!
六月六日に二十年度のレッツ全体会が開かれました。
新リーダー、新事務局長を筆頭に、新体制でのレッツが
スタートしました。去年までのレッツを「総務課主体のレ
ッツ」と表現するならば、今年のレッツは「若手職員主体
のレッツ」です。レッツはついに総務課から巣立ちます!
今年のレッツはひと味もふた味も違いますよ!!
全体会で話し合われた「今年度の目標」
「新組織体系」
についてご説明します。
今年度のレッツの目標とは!
一、市が抱える諸課題等の情報共有と改善に向けた提案
二、所属を超えての情報交換や自主研修による自己研鑽
三、これまでの活動の検証
の三本柱になっています。
今年度は、昨年までの反省を踏まえ、PDCAサイクル
の活動のチェック・見直し部分を強化することで次の行動
を充実させていくことを目標にしています。
過去のレッツやフリーネットでも取り上げられた庁内
分煙。現状はどうなっているんだろう、はたしてうまく
いっているんだろうか・・・?
と、いうことで、今年度採用のニューフェイスで発行
一班の紅一点でもある、三原さんより率直な意見を述べ
させて頂きます。お役所色に染まっていない意見をご覧
ください。では、スタートです!
-
新しい組織体形とは!
十九年度まではメンバーをフラット化し、活動を行って
いましたが、二十年度からは「研修班」
「企画班」
「女性班」
「発行班一~三」という班分けを行い、それぞれが明確な
目的意識を持って、他班と連携を取りながら行革に臨んで
いきます。待望?の月刊紙面も復活します。楽しみにして
いて下さい!
レッツを応援してくださる方も、レッツなんて・・・と
お考えの方も、今年度のレッツの活動にご注目ください!
疑問2.今年のレッツの方向性は?
A:今年は研修の年にしたい。自分の所属している課
を飛び出して、市全体に目を向けた研修のほか、伺書
などの文書の書き方など、公務員として働く最低のス
キルを取得していきたい。今さら聞けずに、あやふや
になっている人もいる。若手からのボトムアップに繋
げたい。職員を三階建ての建物に考えている。一番上
は自分の業務だけではなく職員として市全体を見渡す
広い視野・市が抱える問題についての知識。二階には
自分の業務の知識。一番下には公務員として働く最低
限の知識。一番下が土台であるが一番そこが弱いとこ
ろだと思う。基礎ができていなければ建物は倒れてし
まう。今年はその研修に力を入れていきたい。橋:実
際に働いてみると、過去の文書を写して提出というこ
とが多く、何が正しくて、本当の文書の書き方が分か
らないというのが正直なところです。
このように、今更聞くに聞けないこと、でも働いて
いく上では欠かすことができないことを学べることは
いい機会だと思います。私自身忙しそうにしている他
の職員の姿を見ていると、聞くに聞けない状況でした。
これらの研修を行えば、必ず自分のスキルアップにつ
ながっていくと思います。今から研修が楽しみです。
でも、研修を受けて自己満足だけに終わらせることは
したくないですね。そのために、研修を受ける側の下
準備が重要だと感じています。
疑問3.レッツの成果は?
A:平成 16 年から Let's が始動し、紙面や今までの選
挙事務改善の活動を通して市民権は得ていると感じ
る。他の人が Let's と聞けばどういう集団かわかるよ
うになってきている。
市役所で働き始めて三カ月が経過しました。その間に
違和感を覚えたことがあり、今回レッツの紙面でその疑
問を投げかけてみたいと思います。テーマは『庁内の分
煙について』です。私自身は非喫煙者ですから、タバコ
を吸わない立場として意見を述べます。
まず庁内分煙とはいいますが、本当に徹底されている
のでしょうか。施設内で喫煙する人はいませんが、基本
的に外での喫煙は自由です。それは、庁舎を一歩出たあ
とは市役所にいる誰もが煙を吸う可能性がある、という
ことです。また、外での喫煙場所はある程度決まってい
ます。喫煙場所近くの庁舎は窓を開けると、絶えずタバ
コの匂いにさらされているのではないでしょうか。
このような状態で分煙がなされているとは言えませ
ん。さらに喫煙者にとっても、一年中外で吸わなくては
ならないというのはかなり大変なことだと思います。喫
煙者、非喫煙者のどちらにとっても好ましくないのが現
状です。
これらの問題を解決するために、庁内に喫煙室を設け、
それ以外の役所内の全敷地を禁煙にしてはどうでしょう
か。以前あった喫煙所は庁舎内に四箇所設置されていま
したが、タバコの煙を完全に遮断するものではなかった
と聞きます。排気設備の設置など、費用面でかなりの負
担になるでしょう。また、市民や職員が同時に使用する
際のルールなど、議論しなければならない問題は山積し
ています。しかし、喫煙者、非喫煙者のどちらにとって
も気持ちよく仕事をすすめるために必要であり、是非も
う一度検討して頂きたいと思います。
(三原)
-
・・・どうだったでしょう。
喫煙者の視点からの意見も欲しかったのですが、残念
ながら1班は全員非喫煙者でした・・・
なので!この件に関する議論を再度フリーネット上で行
ってはどうでしょう。スレッドを用意しますので活発な
意見を期待します。
総務課サイドでは既に終わった話かもしれませんが、
結果を元に再度検討する、なんてことになるかもしれま
せん。喫煙者の方で言いたいことがある方も多いでしょ
うし、非喫煙者もしかりです。もっともっと議論して、
よりよい職場環境を全員で作っていきませんか?
あなたは喫煙所の再設置に
職場全体の問題です
皆で一緒に考えましょう!
YES or NO ?
新目標を掲げ、更なる行革への動きを見せる Let's!
しかしながら、去年新採だった私は何かよくわからな
いまま 1 年目の Let's 活動を終えてしまいました。選挙
事務の印象しか残ってないんです・・・
そこで!2 年目の今年こそ真の Let's メンバーになる
べく、新リーダー笹原氏、新事務局長須田氏のお二人に
突撃インタビューを敢行してきました!
長時間に渡ったインタビューの内容はオフレコが多す
ぎてそのまま掲載するのは不可能でしたので私なりに
まとめてみました。
(A:事務局(笹原、須田)橋:橋本)
疑問1.レッツって・・・何?
A:新庄市行財政改革大綱の「新時代を拓く職員づくり」
のなかの「職場内議論の活発化」を Let's が担っていま
す。それだけでなく、機関紙の発行やさまざまな企画の
段取り、実施により個人個人のスキルアップにもなる。
今仕事で行なっている、
「企画」
「実施」
「評価」
「見直」
の PDCA サイクルを Let's で行い、そのまま自分の仕事
に生かすことができる。また、違う課の職員が一緒に活
動するということで職員同士の交流、職員間での横のつ
ながりができる。
橋:インタビューするまで Let's が大綱にしっかり位置
付けられているとは知りませんでした・・・。昨年の活
動を通して他職員の顔と名前が一致したことは事実で
す。このことがわからないからあの人に聞こうと言うよ
うな、横のつながりができたことも実感できました。特
に私のような異動の機会が少ない職種は重要に感じま
した。自分は自分の仕事だけ…という壁を自分から作る
のではなく、職員同士が手をつないでいきたいと感じま
した。
もちろん、
Let's メンバーだけでなく、
職員全員がです!
橋:
「Let's」という組織は、平成 16 年に発足して以降、
紙面の発行、100 人アンケート、課長・市長・市民イン
タビュー、くらしの便利帳発行、選挙事務改善、ホー
ムページ見直しなど、さまざまなことをやって来た組
織なのだと驚かされました。
ですが、市役所内にこんな活動をしている組織がある
ことを市民の方の大半は知らないと思います。ホーム
ページに載せるだけでなく、もっと市民の方へのアピ
ールをしていきましょう!。窓口にフリーペーパーと
して置くとかどうでしょう?
インタビューを終えて・・・
橋:リーダー、事務局長のお話を聞いて、それぞれの
熱い思いを感じました。それだけではいけないと思い
ましたが、二人の情熱に圧倒され、聞き入ることしか
できませんでした。しかし、インタビューを通して
Let's が置かれている位置など、新しい発見もありまし
た。心は熱く、それでいて将来を見据えて頭は冷静な
二人の姿を見て、素直に彼らのようになりたいと憧れ
を抱きました。
しかし、それだけではいけないのです。頼りになる
人に頼りっきりになってしまっては私たちの考える力
は育たないと思います。私は意見を言うことができる
ほどの知識もなければ成果を挙げられたわけではない
のですが、この Let's という組織で自分にできること
を行っていき、広い視野をもって、仕事に必要な基本
的なスキルを向上させていくことで、ただ話を聞いて
いるだけではなく、物事が起こっている根拠や背景を
考えて自分らしい意見ができるようになりたいと考え
ています。
「わからないことがわからない」ということ
が無いように自分のアンテナを高く張り、そして、
Let's の中でもどんどん意見を出して、先輩方を脅かす
ような存在になりたいです。
(橋本)
今年度採用ニューフェイス二人目、小関君に「協働」を独自の目線から考えてもら
いました。難しいテーマですが、本当に採用 1 年目!?と思うような文章を書いてく
れました。我々もうかうかしてられませんね!と、いうことで早速どうぞ!
---------------------------------------------------------------------------春に入庁して以来、市役所が踏み込みすぎているところがあるのではないかと感じ
ることがあります。手厚い保障を公的機関が提供するということは、ひとつの理想の
形なのかもしれませんが、日本はそのような考え方を取っていないことも事実で、よ
り「小さな政府」を目指そうとする考え方も根強いものがあります。このような状況
では、市民の方がこれまで通りのサービスを期待しても(それ自体はとても嬉しいこ
となのですが)
、これまで通りに提供できず、失望させることになってしまうのではな
いかと心配になります。
「小さな政府」とは、できる限り民間の活力を発揮していただき発展していこう、
自治体を含む政府には警察など最小限の役割を担わせて民間の邪魔をさせないように
しよう、とする考え方です。極端な人の中には、政府はいらないという人もいます。
実際、民間に任せた方がより高い水準のサービスを低費用で提供できたという例も数
多くありますし、中央政府も地方自治体も本当に必要とされる役割は、実は今考えら
れているよりずっと小さいのかもしれません。
もちろん現実の世界はもっと複雑で、しかも地方自治体はある意味で他の自治体と
サービスを競争しているという側面もあります。単純に最小限のことをやればいいと
いうものではないことも確かです。しかし現実に国や地方自治体の役割が小さくなっ
ていることも事実で、市民がこれまで通りの「何でもやってくれる市役所」を期待し
ても、諸々の事情で思うように動くことができず、結果的に地域の発展が滞ってしま
わないでしょうか。
新庄市の主役は、市役所ではなく市民であることは明らかです。市役所や職員は主
役がより活躍しやすいような舞台づくりに徹しなければなりません。そのため市役所
は、市民の活動の妨げにならないように己の活動領域をしっかり見極める必要がある
でしょう。
市役所が(1)直接おこなう領域、
(2)間接的に関る領域、
(3)立ち入るべきで
ない領域を明確にして、
(2)
(3)の領域を民間企業等に任せることにより民間の活
力を向上させ、このうち(2)については市役所が民間の方々に適切な援助を惜しま
ず、地域全体への発展へと向かう、これは「協働」の概念と重なります。
さらに(1)の領域においても事業と人員を選別し限られた「資源」
(財政的、人的)
を有効活用して、より効率の良い行政を確立することに努めなければなりません。
ひとつ強調したいのは、協働を進めるなど役所の役割を小さくするという動きは、決
して財政的な問題があるという理由からのみ行われるべきではないという点です。も
ちろん財政的にこれまでと同等以上のサービスを維持していくことは極めて困難なこ
となのかもしれません。しかし役所の役割が小さくなるということは、見方を変えれ
ば官から民への権限の移譲という意味合いを持ちます。財政的な理由を前面に出して
しまうと、民間業者の業種の幅が広がり、雇用も拡大するなどのメリットが見えにく
くなるばかりか負担の押し付け合いになりかねず、その結果市役所と市民が対立する
というような事態は避けなければなりません。
市役所の役割が小さくなることで、このようなメリットを強調して、必要であれば
援助を惜しまないと約束すれば、市民側としても自由に動きやすくなるのではないで
しょうか。そうすれば法令や慣行などに囚われる市役所より、もっと良いサービスが
提供されるようになると思います。
現在市役所では「協働」を推進しており、この動きは私個人の考えとも合致する部
分が多いのですが、何をどこまで、なぜ協働で行うのかという点についてわからなか
ったため紙面を借りて私見を述べさせていただきました。
(小関)
Let's
の企画からスタートした「くらしの便利帳」20,21 年度版が完成しました!
市役所窓口での各種手続きや、子育て、福祉、健康、ごみ処理、施設案内、観光
市役所窓口での各種手続きや、子育て、福祉、健康、ごみ処理、施設案内、観光
など、市民生活に役立つ「くらしの便利帳」を作成しました!
など、市民生活に役立つ「くらしの便利帳」をぜひご活用ください!
この便利帳は、情報サービス会社・サイネックス(本社・大阪市)と新庄市の官民
(この便利帳は、情報サービス会社・サイネックス(本社・大阪市)と新庄市の
協働事業として発行し、全家庭と転入者に配布します。
官民協働事業として発行し、全家庭と転入者に配布します。
)
※配布期間
6
月下旬~7
月中旬
配布期間: 6 月下旬~7 月中旬
ぜひご活用ください!!
いよいよ9月より『地域担当制』が本格実施されます。
各職員が担当する地域は、新庄市在住の職員の場合、実際
に自分の居住する地域になる方向だという話を聞きまし
た。しかし、私は、当市の目指す『地域担当制』を実のあ
るものにするためには、自分の居住する地域とは違う地域
を担当したほうが良いのではないかと考えています。今回、
レッツの紙面を借りて具体的に私の考えを述べたいと思
います。
『地域担当制』は市長のトップダウンで始まった取り組
みです。しかし、実際に担当職員として取り組むのは私た
ち自身です。取り組む以上、市長の意図する、地域の魅力
づくり・まちの活性化を一歩でも実現できるよう、職員間
で議論を尽くし、9月の本格実施に備える必要があると考
えます。どのように取り組むべきか、庁内掲示板等での活
発な議論を期待すると共に、ぜひ、市長・総務課長にも議
論に耳を傾けていただければと考えます。
『地域担当制』という場合、次の2つの大きな目的があ
ると思います。
①担当職員が、地域の隠れたニーズを吸い上げ、地域の皆
さんと協働で、新しいまちづくりに取り組むなどして、地
域の活性化を図る
②防災・福祉での職員の活用
新庄市の『地域担当制』は2つの目的とも包括している
と思いますが、主な目的は、①『新しいまちづくり・地域
の活性化』にあるといえます。
②『防災・福祉での職員の活用』の場合には、職員は、
自分の住む地域を担当する方が実効性のある制度になる
と思います。避難所の設置、高齢者の安否確認等が業務と
して想定されるためです。現在、防災計画に基づき、災害
時の職員の参集・待機などが定められています。また、自
分の所属する課・業務に関連し、施設やシステムの確認な
どを行うことになっています。今後、それらに加え、地域
担当者が誰で、災害時に具体的にどのように行動するのか
…といったことをきめ細かく議論していく必要があるか
と思います。
さて、当市が取り組む、①『新しいまちづくり・地域の
活性化』に主眼においた『地域担当制』を考えます。
まず、職員が自分の居住する地域を担当する場合の最大の
メリットは、地域の細かいニーズを把握できることではな
いでしょうか。日常的に町内の清掃活動やまつりなどに参
加するなかで、地域の人々との会話を通じて、地域の活性
化のヒントを得る…。しかし、私は弊害の方が大きくなる
のではないかと考えています。
多くの職員は、町内行事などの際、実際に地域の皆さん
からいわゆる陳情・苦情のような相談話を聞いた経験を多
かれ少なかれ持っていることでしょう。これは地域で職員
が頼りにされている証拠ですから悪いことではありませ
ん。多くは単なるお茶飲み話で終わりますが、真剣な相談
事のような場合は、皆さん、担当課の職員に伝達するなど
して対応されていることと思います。
苦情などの相談をスタートとして地域づくりにつなげ
よう…といった考え方もあるかと思います。しかし、相談
事ひとつとっても、多様化する地域ニーズの一方で、関連
する法令等は複雑。到底、担当課の職員でないと回答でき
ないという場合がほとんどです。餅は餅屋というように、
プロの担当者が適切な対応をする。相談を受けた職員はス
ムーズに適切な窓口につなげることが、ベストではないに
せよ、現状では最も適切な対応ではないかと思います。根
拠のない中途半端な回答や対応はトラブルの原因にもつ
ながります。
○第1回研修報告
業務多忙の中たくさんの Let's のメンバーから出席いただき、誠にありがとうご
ざいました。
第1回目ということで手探りの状態での研修会でしたが、講師 伊藤主査の講義
が大変わかりやすく丁寧に説明いただき、また予想を上回る質問の多さに助けら
れ、なんとか成功といえるものになったのではないかと思っております。これから
も研修会を企画しておりますので、是非参加してください。Let's メンバー以外の
方の参加もお待ちしております。
次回、第2回研修 7月16日 「役所の限界」についてです!
ふるってご参加ください!
しかし、今後、地域の職員が『地域担当者』となった場
合、いくら、まちづくりを目的とした担当職員だと説明し
ても、市民のみなさんからすれば、結局、他の担当者に回
すだけなら、何のための地域担当者だ…という結論になり
かねないのではないでしょうか。他にも、職員が数多く住
んでいる地域と一人もいない地域の対応はどうするのか、
諸事情により職員が転居した場合はどうするのか、などの
問題も考えられます。
次に、私が主張する、自分の居住する地域とは別の地域
を担当する方法について考えます。この方法の大きな目的
は3つあります。
第1は、当該地域について、地域外の視点で客観的に観
ることができる点です。地域に住んでいると当たり前と思
い見過ごしてしまいがちなものが、地域外の人間にはまち
づくりの種に映るかもしれません。また、職員自身もその
地域を知るために真剣に勉強せざるを得ません。この点が
重要です。地域に住む市民と、地域を真剣に知ろうとする
職員の融合が新しい地域の活性化につながるのではない
でしょうか。 また、当市には市外在住の職員や、市外・
県外出身の職員が数多くいます。こういった職員の『他』
からの視点を最大限に活用すべきです。
第2は、市民の皆さんに、まちづくりのための『地域担
当制』ということを明確にすることができる点です。
第3は、担当者を中長期的に固定することができる点で
す。制度の趣旨からすれば、5~10年くらいの期間で地
域と関わっていくことが求められると思いますが、担当者
は、結婚等の家庭事情やライフスタイルの多様化などで、
必ずしもあるひとつの地域に住み続けるわけではありま
せん。居住場所を問わずに担当者を固定したほうがメリッ
トは大きいと考えます。また、担当者を定期的に入れ替え
ることで、発想のマンネリ化を防ぐことができます。
確かに、この方法では、実際に地域に居住していないた
め日常的に小さなニーズを拾うことはできないでしょう。
しかし、それ以上にメリットの方が大きいと感じていま
す。
皆さんのご意見・議論をお願いします。
(井上)
ある日突然、機関紙発行 1 班の班長を仰せ付かりました。
Let's 発足時から何気なしにやって来ましたが、いよいよ
役職(大したモノではないですが)を頂くと緊張するもの
です。今回、新規採用 5 名を新たに Let's に迎え、内2名
が発行1班に組み込まれましたが、考え方が大変しっかり
していて、自分が新採のころとは比べ物にならないなぁと
日々感じている所です。こりゃ自分達ももっともっと頑張
らないといけませんね・・・尻に火が着きそうです。
フレッシュな新採の目から見た「新庄」
、
「市役所」
、
「行
革」等を伝えることで、Let's 内に漂っていたマンネリ化
を打破できればいいなぁと個人的には思っています。
2班3班と続きますが、それぞれ新採がいますので面白い
記事を期待しています!もちろん、他 Let's メンバーも!
紙面で終わらずフリーネット等も活用していきましょう!
・・・次回はもうちょっと早めに準備しよう・・・
(加藤)
○活動内容決定!!
①新庄市を飛びだしネットワークを拡げよう!
郡内町村の若手職員と積極的に交流することで、それぞれが抱える課題や
先進的な取組を情報交換していきます。
②自分の考えてることを「形」にしよう!
リノベーションンプロジェクト、アクションプロジェクト、このような有
意義なプロジェクトをもっと良くしていきたいと考えています。また、より
「形」にしやすいやすい体制を整えるため、このプロジェクト制を常時活用
できるボトムアップシステムの構築を検討していきます。
進捗状況についてはまめにご報告したいと考えています。みなさんからの
アドバイスをお待ちしております。ぜひフリーネットにご投稿ください!