クラスルームイングリッシュ(その3) ~まずは授業の進行から

クラスルームイングリッシュ
(その3)
~ まずは授業の進行から Let’s… ~
学級担任の役割
外国語活動における学級担
(1) 英語を使おうとするモデル
任の役割の一つに「授業の進
(2) 外国語活動への参加
行」がありますが、これもク
(3) 授業の進行
ラスルームイングリッシュで
(4) 子どもへの適切な支援 等
行ったほうがよいですか?
もちろんです。
まずは、英語で進行することから始めましょう。
あれもこれもクラスルームイングリッシュで行おうと欲張らずに、
まずは、進行の部分を英語で行ってみましょう。
とは言っても、昔から英語は苦手
なほうだったし、難しそうです…。
難しく考えなくて大丈夫です。
授業を進行する際のクラスルームイングリッシュには、共通する
表現がありますので、それを応用すれば様々な場面で活用すること
ができます。
始めに、その共通する表現を確認しましょう。
次ページに具体例を紹介しますので参考にしてください。
あくまでも一例ですが、進行の際に、学級担任も英語を使って行ってみましょう。
進行する際のクラスルームイングリッシュ例
活動内容
1
使用するクラスルームイングリッシュ例
Let’s start ( today’s lesson ).
あいさつ
Hello….
ABC ソング
Let’s sing “ABC song”.
2
英語の歌
3
キーワードゲーム
Let’s play “the Keyword Game”.
4
チャンツ
Let’s do the chant.
5
インタビュー
Let’s interview.
6
振り返り
Let’s review today’s lesson.
Let’s を使っていますね。
これならできそうです。
そうですね。
授業の進行は
Let’s を使って行うと簡単にできます。
Let's について
Let's は「~しましょう」「~しよう」という意味を表します。
Let's の後には動詞の原形が置かれます。
この点に気を付けて Let’s を使用し授業を進行してください。
授業の進行がクラスルームイングリッシュでできるようになった
ら、次に、様々な指示をクラスルームイングリッシュで行うように
するとよいでしょう。