平成25年度学校評価実施報告書(PDF) - 神奈川県立横浜修悠館高等

平 成 25 年 度 学 校 評 価 実 施 報 告 書
取組の内容
校内評価
学校関係者評価
学校評価
○来年度、新教育課程
がほぼ完全移行にな
る。引き続き、更なる
改善を行う。
○新教育課程への移行業務は最終
段階なので円滑にすすむよう引き
続き取り組んでいただきたい。
○学習課題の提出率については更
なる向上を望みます。
(学校評価)
○新教育課程完全移行に伴い、生
徒の実態を踏まえた取り組みが行
われた。
(改善方策等)
○報告課題集、面接、学習環境等
引き続き、更なる改善を行う。
○今、義務教育でもこの教育の充
実が求められている。この教育に
力を入れておられることを聞き、
生徒を進学させる中学校として取
組みのさらなる充実と中学校との
連携を期待したい。
○通信制の特質の一つである個別
対応についての取組みへの熱意、
努力が感じられます。今後も一人
ひとりに必要な支援に応じた指導
をお願いします。
○日本語を母語としない生徒へ
は、限られた人材と時間の中での
対応が求められますが、諸業務と
の関連の中で、優先順位に配慮し
ながら進めていただきたい。
(学校評価)
○個別支援計画や個別指導計画に
基づく支援を着実に行うことがで
きた。
(改善方策等)
○文科研究開発科目を利用しなが
ら、個に応じた支援をさらに充実
させる。
学校目標
具体的な手立て
<教育課
程>
幅広い学
習ニーズ
に対応す
る多様で
柔軟な教
育の展開
を図る。
評価の観点
達成状況
課題・改善方策等
○新教育課程実施に伴
い、必履修科目を中心に
生徒の実態を踏まえた上
で、基礎学力定着を図る
とともに、生徒が取り組
みやすい報告課題集を作
成します。
○報告課題集作成状 ○ 新教 育課程 完全実
施に向け、生徒の実態
況 80%以上。
を踏まえた教科書選定
を行い、学習しやすい
報告課題集の作成に努
め、提出率が改善され
た。
○特別な支援を必要とす
る生徒に対し、個別対応
授業の実施や文部科学省
研究開発における自立や
円滑な社会参加に向けた
学校設定科目の研究・実
践を通し、適切な学習支
援を図ります。
○個別対応授業、文
科研究開発の科目受
講生徒の単位修得率
80%以上。
○個別対応授業の単
○来年度も、対象生徒
位修得率は、83.5%、 が そ れ ぞ れ 抱 え る 課
文科研究開発科目を
題(体調不良、書字障
受講した生徒の単位
害、基本的生活習慣の
修得率は、66.6%であ 未確立等)に対応しな
った。
がら、適切な学習支援
を行う。
○教育力向上推進事業
Ver.Ⅱ「支援教育」につい
て、支援を必要とする生
徒一人ひとりの教育的ニ
ーズに適切に対応するた
め、体系的・組織的な支
援体制の構築や特別支援
学校との連携による支援
教育を実施します。
○外国につながる生
徒の日本語の履修状
況、および特別支援
学校との連携の実施
状況。
○ 外 国 に つな が る 生
徒 124 名のうち、35 名
の支援を行った。キャ
リア活動 J では、12 名
中 9 名 が 単位 を 修 得
した。特別支援学校と
の連携では、文科研究
開 発 科 目 のス ク ー リ
ン グ を 観 察し て い た
だき、スクーリング内
容 や 方 法 につ い て 助
言をもらった。
○外国につながる生
徒の支援については、
1対1の対応が必要
だが、人員的に難し
い。
また、初年度の対応が
重要であることが実
証されたので、来年
度に生かしたい。
(学校評価)
○外国につながる生徒への支援
は、着実に成果を上げている。
(改善方策等)
○初年度対応の重要性を考慮し、
学校設定科目と架け橋教室を利用
しながら、日本語を母語としない
生徒への支援を一層進めていく。
<生徒指
導・支援
>
指導方針
の周知徹
底等によ
り学びた
い生徒が
安心して
学べる学
校づくり
を一層推
進する。
<学習指
導・授業
改善>
保護者等
との連携
の強化を
図るとと
もに、ユ
ニバーサ
○就職支援など「自立と
社会参加」に向けた支援
を図ります。
○キャリア活動にお
ける活動状況。
○地域の企業、事業所 ○ 将 来 の 就 労 を 視 野
の協力を得て、職業イ に、早期から職業観、
ンタビュー、職場体験 勤 労 観 の 醸 成 を 図 り
を行い、生徒による発 たい。
表会を実施した。
○学校長より加配の話を聞き、こ
の分野での大きな前進が図られる
ことに期待している。
○これからも地域の企業や団体、
事業所の力を有効に活用してくだ
さい。
○通信紙の定期的な発行
を通して、生徒・保護者
へ学校生活に関する情報
を精選しわかりやすい形
で提供します。
○わかりやすい形で
生徒・保護者に情報
が提供できたか。
○通信紙同封物で、そ
の 時 々 の 懸案 事 項 に
応じて、随時的な情報
提供ができた。
○全校集会や学年集
会が持てない、本校の
事情を鑑み、通信紙同
封物のほか、全館放送
の多用も考えていき
たい。
○ホームページの改定に
伴い、Web を通じての指
導方針周知を行います。
○ホームページ上で
の周知ができたか。
○ホームページ更新
の頻度が上がり、その
時々の情報を随時広
報できるようにする。
○前期中に新入生全員の
面談を実施し、対人関係
トラブルなど、生徒指導
上の問題要因を早期発見
する一助とします。
○全員面談の実施
率。面談結果を、問
題解決につなげられ
たか。
○ 年 度 末 のホ ー ム ペ
ージ改訂に伴い、創立
年 度 か ら ほと ん ど 更
新 さ れ て いな か っ た
記事内容を、ようやく
新 情 報 に あら た め る
ことができた。
○ 実 質 的 な学 習 活 動
を し て い る新 入 生 に
対しては、ほぼ全員の
面談ができた。
○個人情報管理(誤送付)の取組
みについての工夫がなされている
ことを聞き、不祥事防止がなされ
ていることに安心した。
○インターネットの有用性が高ま
ってきていても、依然として印刷
物としての広報媒体は重要です。
特に通信制の生徒にとって通信封
書を開封するということは学校と
の絆を感じ、励みとなる機会でも
あるので、今後とも活用を図り、
充実していただきたい。
○学校情報源としてのホームペー
ジの重要性は増してきています。
定期的な更新はもちろんのことで
すが、レイアウトや活用方法など
については、中学生や新入生の意
見を聞くなどして一層の充実を図
ってほしい。
○新入生への早期面談が生徒指導
関係や学習活動の面で有効であっ
たと聞いていますので、今後もこ
の態勢を維持してください。
○ユニバーサルデザイン
を活用した面接指導およ
び報告課題集の改善を図
り、「修悠館スタンダー
ド」を単なる学習環境の
調整に留めるのではなく
学びの空間を構築するレ
ベルに高めていきます。
○「修悠館スタンダ
ード」が学習形態や
支援体制の工夫、教
職員の意識改革につ
ながり、その結果、
単位修得率 70%以上
達成できたか。
○実質修得率が 70%を
超 え た の は5 割 程 度
だった。上位科目は修
得率が高く、新入生が
と る 科 目 は低 め に な
る傾向がある。
○面談内容の集約・フ
ィードバックを、より
組織的に行い、問題行
動の未然防止につな
げていく。
○「修悠館スタンダー
ド」の更なる改善を行
い、学習に取り組む環
境を向上させていく
必要がある。
○本校の特徴である「修悠館スタ
ンダード」の更なる充実を期待し
ています。
(学校評価)
○生徒に、就労を視野に入れた活
動を体験させ、意識付けを行うこ
とができた。
(改善方策等)
○就労に向けての支援を一層進め
る。
(学校評価)
○通信制の様々な制約の中、生
徒・家庭へ指導方針を周知する工
夫がなされた。
(改善方策等)
○通信紙を中心に、各種メディ
ア・各種機会を活用して、今後と
も「安全安心な学習環境づくり」
の方針を周知徹底していきたい。
(学校評価)
○ホームページでの周知が始まっ
たことは大きな一歩だが、まだま
だ改善の余地がある。
(改善方策等)
○「顧客目線」に立って、
「見やす
いホームページ」に改良していく。
(学校評価)
○一定の成果を挙げたと考える。
(改善方策等)
○「全員面談」の方針を、今後と
も継続し、よりよき生徒指導・生
徒支援につなげていく。
(学校評価)
○科目によって効果に差はあるも
のの、
「修悠館スタンダード」に基
づく指導により一定の効果はあっ
た。
(改善方策等)
○スクーリング見学週間や生徒に
よる授業評価等の結果を反映し、
「修悠館スタンダード」の更なる
充実を図っていく。
ルデザイ
ンの活用
などを通
してきめ
細かな学
習支援を
一層推進
する。
○前期中に新入生全員の
面談を実施。これにより、
スクーリング出席状況や
学習進度の個別掌握を行
い、学習上のつまずきを
早期発見する一助としま
す。
○全員面談の実施
率。面談結果を、問
題解決につなげられ
たか。
○ 新 入 生 全体 の 単 位
修得率は 40%で、昨年
度から3%増加した。
○実質的な学習活動
をしている新入生は
面談等により支援で
きるが、レポート提
出、スクーリング出席
が全くない生徒は難
しく、支援のあり方の
検討が必要である。
○保護者学習説明会、保
護者教育相談会、個人面
談月間を通し、保護者の
学校への理解を深め、一
層の連携を図ります。
○アンケート調査に
おける学校理解や学
習支援等に関わるプ
ラス評価 80%以上。
○ 保 護 者 学習 説 明 会
(5 月)
、保護者教育相
談会(9 月)、個人面談
月間(6 月、10,11 月)
を実施し、保護者の学
校への理解を深め、連
携を図った。アンケー
ト 調 査 に おけ る 学 校
理 解 と 学 習支 援 に 関
わるプラス評価は、い
ずれも 80%を超えた。
○TRY 教室は、79 名が
のべ 451 回、架け橋教
室は、35 名がのべ 218
回、悠ルームは、51 名
がのべ 382 回利用し
た。
○説明会や学習会の
内容を工夫すること
により、さらに学校理
解を深める。また個別
相談や個人面談の機
会をさらにアピール
し、個々の状況に応じ
た学習支援に生かす。
○新しい教材・教具を用 ○TRY 教室等の利用
いるなど、授業改善に努 状況。
めるとともに、TRY 教室、
架け橋教室等の展開を通
し、きめ細かな学習支援
を行います。
<キャリ
ア教育>
体験活
動や生徒
会活動等
を通して
キャリア
諸能力の
育成を図
ることに
より社会
を生き抜
○シチズンシップ教育の
一環として参議院選の模
擬投票を実施します。ま
た、裁判員制度について
司法関係者(弁護士等)に
よる出前教室および生徒
参加による模擬裁判劇を
行います。
○事前指導、当日、
事後指導により生徒
が政治や選挙に関心
を持つようになった
か。
○生徒自らが裁判員
制度について関心を
持つようになった
か。
○来年度も3つの個
別支援プログラムを
展開し、きめ細かな学
習支援を行っていく。
○事前、事後学習を含 ○模擬投票と弁護士に
む模擬選挙を通して、 よ る 出前 教 室は 参 加
参 加 し た 多く の 生 徒 者が少なかった。生徒
が 選 挙 に つい て 関 心 の 意 識を 高 める と と
を持つようになった。 もに、生徒への広報の
○ 弁 護 士 によ る 出 前 仕 方 を工 夫 する 必 要
教 室 で は 参加 し た 多 がある。
く の 生 徒 が司 法 制 度 ○ 模 擬 裁 判 に つ い て
等 に つ い て関 心 を 持 は、脚本の準備等が課
つ よ う に なっ た 。 ま 題であるが、継続する
た、演劇部による模擬 方向で 検討していき
裁 判 劇 で は参 加 者 の たい。
90%が裁判員制度に
つ い て 関 心を 持 つ よ
うになった。
○相談活動について、一人ひとり
とじっくり話すことが大切と考え
ており、この取組みはとてもよい
と感じる。
○生徒本人の積極的な取組みに期
待する通信制の特質としておのず
から限界はあると思いますが、レ
ポート提出やスクーリング出席の
無い生徒への対応の工夫を引き続
き検討してください。
○どこの学校にも言えることだ
が、保護者がなにを聞きたいのか、
なにに疑問を持っているのか、し
っかり把握されて説明会を行って
もらいたい。(そのようにされて
いると思うが。
)
○丁寧な保護者への説明、情報提
示については評価でき、今後も充
実していくことを望みます。
○生徒のニーズにしっかり対応し
ていることを協議会の中で理解す
ることができた。引き続き大変で
しょうが取組みを続けてもらいた
い。
○「TRY教室」の活用状況につ
いて分析し、一人ひとりに必要な
支援をすることができる体制を継
続してほしい。
○様々な業務との調整のなかで、
学校行事の量を増やし質を高める
ことは難しいとは思いますが、模
擬裁判などの特別活動を実施する
ことは生徒への良い刺激になりま
す。無理の無い範囲の中で今後も
このような行事に取り組んでいた
だきたい。
(学校評価)
○新入生の単位修得率向上等一定
の成果を上げることができた。
(改善方策等)
○レポート提出、スクーリング出
席が全くない生徒への支援のあり
方について検討を進める。
(学校評価)
○保護者学習説明会、保護者教育
相談会、面談月間を通し、保護者
の学校への理解を深めることがで
きた。
(改善方策等)
○保護者のニーズを適切につか
み、機会をとらえて学校への理解
を一層深める。
(学校評価)
○TRY 教室等の個別支援プログラ
ムを通し、きめ細かな学習支援を
行うことができた。
(改善方策等)
○個別支援プログラムの活用状況
を分析し、一人ひとりに必要な支
援が行える体制作りに努力する。
(学校評価)
○模擬選挙を通して、生徒に政治
や政党、選挙等に関心を持たせる
がことができたが、より多くの生
徒が参加する方策を考える必要が
ある。
○出前教室や模擬裁判劇を通し
て、生徒に司法制度や裁判員制度
等について関心を持たせることが
できたが、より多くの生徒に参加
させることが望まれる。
(改善方策等)
○生徒への広報の仕方を工夫す
る。
く力の育
成を一層
推 進 す
る。
○進路に関する資料や情
報の提供を充実させ、き
め細かな進路相談を行い
ます。
○キャリアガイダン
スルームを卒業者の
半数以上が利用した
か。
○進路説明会やガイ
ダンスに、昨年度以
上の生徒が参加した
か。
○「キャリア活動Ⅰ、Ⅱ」 ○キャリア活動Ⅰ、
をひきつづき円滑に実施 Ⅱ共に生徒アンケー
します。
トによる満足度プラ
ス評価、単位修得率
100%、およびキャリ
ア活動Ⅱ受講者の就
職率 100%。
○ 昨 年 度 より も 利 用 ○ ガ イ ダ ン ス ル ー ム
者 総 数 と して は 増 加 の 周 知 が 足 り な い こ
しているが、およそ卒 と、およびアドバイザ
業 予 定 者 の3 分 の 1 ーが常駐していないこ
程 度 に と どま っ て い とから、「来れば開い
る。
ている」状況を作るこ
○ 昨 年 度 より 若 干 名 とが課題となる。
以 上 参 加 人数 が 増 加 ○ 生 徒 の 進 路 意 識 を
した。
一層向上させていく必
要がある。
○学校長の説明でもわかるように
この分野での保護者の期待や不安
が強いようであるので、充実を継
続してもらいたい。
○ガイダンスルームやそこの進路
資料については多くの生徒にとっ
ては有用なものと思われますが、
利用しない生徒はどのようにして
いるのか調査分析する必要がある
と思います。
(学校評価)
○多くの生徒が、キャリアガイダ
ンスルームを利用しており、進路
に関する生徒の意識が高まってい
る。ただ、依然として進路が定ま
らずに、卒業していく生徒も多い。
(改善方策等)
○引き続き、キャリアガイダンス
ルームの周知と進路相談体制の強
化に取り組む。
○進路支援員の常駐化をはかる。
○キャリア活動Ⅰは、
単位修得率 100%。イ
ン タ ー ン シッ プ 参 加
率91%(11 人中 10
人)。振り返りや生徒
の感想等、満足度が高
かった。
○キャリア活動Ⅱ(就
職対策講座)は、単位
修 得 1 0 0% で あ る
が、民間企業就職内定
率 は 3 分 の1 に と ど
まっている。
○就職などの進路決定は経済の動
向に影響される要素が大きいと思
いますが、キャリア活動やキャリ
ア実習を行うことで就職などへの
準備をさせる必要があると思いま
す。
(学校評価)
○「キャリア活動Ⅰ、Ⅱ」ともに
充実した内容で実施することがで
きた。担当者の高い指導力が背景
にある。
(改善方策等)
○引き続き、就職や就労の支援と
なるよう取り組むとともに、他の
教員でも指導できるようにしてい
く方法を考える。
○履修生徒確定が遅
い。
○家庭とのより一層
の連携が必要である。
○活動 を行ったうえ
での生徒本人の判断
でもあるので、一概に
100%就職とはな
らないが、1年間のス
クーリングが社会参
加の糧となるように、
引き続き講座内容の
充実を図りたい。
○新たに開講する「キャ
リア実習」「キャリア課
題研究」を円滑に実施し
ます。
○キャリア科目、総合的
な学習の時間を通して、
目標とすべき自己の生き
方を考え、具体的な進路
をみつけ、計画的に実現
する能力を高めます。
○自己の進路につい
て具体的に目標を定
めて計画的に実現さ
せるために、キャリ
ア科目、総合的な学
習の時間の実質修得
率 80%以上。
○未来づくりⅡの実
質修得率 80%以上。
○ 「 キ ャ リア 課 題 研
究 」 の 実 質修 得 率 は
100%を達成したが、修
得率では 25%にとどま
った。研究成果物はど
れ も 生 徒 の生 活 の 実
感 に 基 づ いた 良 い レ
ポートであった。
○「キャリア実習」に
ついては、前期を清掃
実習、後期をPCデー
タ入力実習とし、それ
ぞ れ 実 習 と報 告 課 題
作成とを行った。単位
修 得 率 は 10 0 % で
あった。
○実質習得率は 76%に
とどまった。日曜スク
ー リ ン グ で若 干 向 上
したものの、平日と IT
が下がった。
○「キャリア課題研
究」は、夏期集中講座
として実施している。
今 年 度 は開 講 日程 が
直前の「横浜修悠館通
信」で初めて連絡する
など、出席を促す工夫
が足りなかった。次年
度は、開講日程を 5 月
配 布 の 「学 習 のし お
り」の年間行事予定に
載せる。7 月の「修悠
館通信」にも掲載し、
開 講 日 程の 周 知徹 底
を図る。
○「キャリア実習」は、
今年度の反省を受け
て、生徒および保護者
を対象とする事前、事
後のアンケートの実
施、教材および実習内
容の精選と展開の工
夫、さらに受講者募集
の段取りの工夫など
をしていくことで、受
講者の確保と増加に
つなげていきたい。
○年次進行でレポー
トを全面的に改訂し
ている。平成 26 年度
は未来づくりⅡを新
しい版で実施する。27
年度は未来づくりⅢ
を改訂する予定であ
る。これらの改訂を通
して、修得率を向上さ
せたい。
○夏季集中講座等臨時の活動につ
いては、事前の周知が大切です。
早期に企画立案し、早めに、また
何回も実施についての広報の機会
を設けることが必要だと思いま
す。
(学校評価)
○「キャリア課題研究」、「キャリ
ア実習」ともに科目の目標を達成
することができたが、履修する生
徒が少ないことや履修後、出席し
ない生徒が多いという課題が残っ
た。
(改善方策等)
○生徒への広報の時期や方法を工
夫し、生徒に科目の内容をよく理
解させて、履修させるようにする。
(学校評価)
○概ね目標に近い成果を得た。
(改善方策等)
○引き続きレポートの改訂に取り
組む。
○就職指導では、ハロー
ワークをはじめとする外
部機関と密接に連携しな
がら、生徒の意向や適性
を反映した進路実現を目
指します。
○就職希望者の内定
率 100%。
○ 学 卒 求 人に よ る 就
職 希 望 者 につ い て は
2月 20 日現在5名で、
内 定 者 が 17 名 で あ
ることからおよそ
78%となっている。
○3月末までに、カウ
ン セ リ ング や 職業 紹
介 等 を 個々 の 状況 に
合わせて行うことで、
内 定 に つな げ てい き
たい。
○いわゆる非正規社
員を希望する者、希望
職種のミスマッチに
よる求職活動の辞退
者も相当数いる現状
を、カウンセリングや
公共職業安定所との
連携を図りながら、個
別の状況に応じて改
善していきたい。
○今回の成果を継承
し、事前指導・事後指
導を丁寧に行ってい
く。
○インターンシップの参
加率向上を図るため、生
徒への広報を工夫改善し
ます。
○インターンシップ
参加数の倍増。
○特別な支援を必要とす
る生徒については、個別
支援計画に基づくインタ
ーンシップやボランティ
ア等の体験活動に参加さ
せ、職業的・社会的自立
を目指した支援を行いま
す。
○インターンシッ
プ、ボランティア活
動の参加状況。
○文化祭・各種イベント
の企画・運営を通じて、生
徒の自己表現能力・自己
肯定感を高めます。
○イベント後の聞き
取り調査における生
徒満足度。
○ 中 地 区 主催 の イ ン
ターンシップは、前年
度比 4 倍増(1名⇒4
名)を達成した。事前
に個別指導を徹底し、
申 し 込 み 後の キ ャ ン
セルを 0 に抑えた。事
後 指 導 も 丁寧 に 行 っ
た。
○ 実 習 や 活動 の 場 と ○実習、体験的活動の
して、生徒の適性や保 効果が高いが、生徒の
護者の意向に基づき、 実態は多様であり、そ
動物関係の仕事等、新 の ニ ー ズ に 応 じ た き
たな職種を開拓した。 め 細 か い 支 援 が 必 要
個 別 の 支 援計 画 を 作 である。また、支援の
成 し た 生 徒に つ い て 必要性がありながら、
は、「障害者雇用」を 支 援 が 届 か な い ま ま
利 用 し た 就労 を 含 む 困 難 を 抱 え て い る 生
卒 業 後 の 進路 保 障 が 徒 へ の 対 応 な ど も 検
可能となっている。
討したい。
○文化祭(悠遊祭)・ ○ 地 域 イ ベ ン ト を 含
交 通 安 全 イベ ン ト へ め、今後とも生徒の活
の参加等を通じて、自 躍 の 場 を 確 保 し て い
己 表 現 能 力を 大 い に く。
高めた。参加生徒のい
ずれもが満足感・達成
感を口にしている。
また、今年度より参加
し た 生 活 体験 発 表 会
でも、充実した発表を
行った。
○雇用の形態が多様化している状
況の中で、生徒自身が判断するた
めの支援としてハローワークなど
との継続的な連携を維持してほし
い。
(学校評価)
○多くの生徒が就職することがで
き、成果があがった。
(改善方策等)
○生徒が就職活動により早い時期
から取り組むように指導してい
く。
○対外的な折衝を必要とするイン
ターンシップは時間と労力が必要
ですが、他業務とのバランスを考
慮しながら対応を図っていただき
たい。
(学校評価)
○前年度より、参加者が増えた。
(改善方策等)
○更に参加者を増やすよう取組を
強化する。
○支援を必要とする生徒をどのよ
うに見つけ対応するか方策につい
て検討していただきたい。
(学校評価)
○実習や活動の場の新職種の開拓
や「障害者雇用」を利用した就労
支援に一定の成果があった。
(改善方策等)
○支援を必要とする生徒をいかに
見つけていくか、多様なニーズに
いかに対応していくか検討が必要
である。
○生活体験発表会での内容は感動
的なものでした。このような機会
を活用することは発表する本人に
とっても励みとなることはもちろ
んのことであり、聴衆にとっても
良い刺激となるので、積極的に参
加していただきたい。
(学校評価)
○生徒の活動が次第に活発とな
り、自己表現の場が拡大しつつあ
ると思われる。
(改善方策等)
○生徒が自己表現・自己実現する
場を拡大していく。特に、地域イ
ベントへの参加を模索していきた
い。
<地域等
連携>
他機関と
の連携を
一層推進
し教育活
動の質的
向上を図
る。
<学校運
営・学校
管理>
事故・不
祥事の根
絶 に 努
め、円滑
な学校運
営を推進
する。
○中学校等における本校
の理解を深めるため、学
校見学会や各種説明会へ
の参加人数の増加を図り
ます。
○本校の関係する各
種説明会等への参加
者数 20%以上増加。
○ 学 校 説 明会 は 前 年
より1回増えたが、参
加 者 数 の 合計 で は 微
減となった。学校見学
は 前 年 度 比6 割 で あ
った。
○参加者数減が広報
不足によるものか、志
望校とする中学生が
少ないことによるも
のか精査する必要が
ある。
○学校説明会への参加者数が微減
ということは、それだけ修悠館の
教育内容が知られてきたという見
方もできます。入学生へのアンケ
ートなどによりそのニーズを分析
し、学校説明会の適切な開催回数
について検討をしてほしい。
(学校評価)
○参加者数は前年度より減となっ
た。
(改善方策等)
○学校説明会の開催回数や時期に
ついて、入学生のニーズを見なが
ら検討し整理する。
○中学校訪問について、
本校として訪問が必要と
考える地域、学校への訪
問を計画的に行います。
○本校として訪問が
必要な中学校を精査
し、それに基づいた
訪問が行えたか。
○ 中 学 校 訪問 は 生 徒
向 け の 説 明会 に 参 加
し た も の と学 年 団 向
け に 説 明 を行 っ た も
の 合 わ せ て2 校 実 施
した。
○中学校訪問につい
ては、中学校側のニー
ズと本校側のニーズ
をすり合わせつつ、実
施時期や規模等を検
討し整理したい。
○生徒の住居地は全県に広がって
おり、一部の中学校への訪問は機
会の公平性からも疑問と考えま
す。学校説明会や個別相談の充実
を優先するべきと考えますので、
規模等の検討、整理に期待します。
○エコキャップ運動や防
災訓練の実施など、地域
との協働を深めます。
○生徒が自発的・活
発に、地域との協働
に取り組めたか。
○地域と協働で行っ
た行事の実施状況。
○「つぼみの家」との
交流を深め、エコキャ
ップ運動の推進・文化
祭 へ の 企 画参 加 を 果
たした。
○今後とも「つぼみの
家」との交流を深めて
いく。
○丁寧な地域対応をされているこ
とを自治会長より聞いている。防
災対応でも小学校区との連携も進
んでいるようで地域の中の学校と
して役割を十分果たしていると考
える。
○地域の機関や団体との連携は個
別にその必要性を評価し、積極的
に連携することを期待します。
(学校評価)
○実施は2校に止まったものの、
中学校側のニーズに応えることが
できた。
(改善方策等)
○実施の規模、方法等について検
討し整理していく。
(学校評価)
○地域交流がある程度定着しつつ
あると思われる。
(改善方策等)
○「つぼみの家」を中心に、地域
福祉団体との交流を今後とも続け
ていきたい。
○業務改善アンケートの
運用方法の改善を図りま
す。
○業務アンケートの
結果による業務内容
の改善ができたか。
○ 業 務 ア ンケ ー ト を
精査し、必要な改善を
行うことができた。
○改善内容を職員全
体に周知していくこ
とと、実施時期等の見
直しを検討する必要
がある。
○修悠館アンケートの周
知・回収方法の改善を行
ないます。
○修悠館アンケート
提出者数の 20%増。
○アンケート調査に
おける学校運営に係
るプラス評価 80%以
上。
○ 提 出 者 数は 前 年 度
より増え、67%増とな
った。
○ ア ン ケ ート 結 果 に
ついては、概ね目標を
達成しているが、改善
す べ き 内 容が 明 ら か
となったものもある。
○学校外への情報発信力
を強化するため、ホーム
ページの運用向上を図り
ます。
○HP運用指針に基
づき、迅速かつ正確
な更新が行われるよ
うになったか。
○年間 30 回以上の更
新が行えたか。
○ こ れ ま では 特 定 の
担 当 者 が 特定 の 端 末
で、専用のソフトを使
って作成、更新してい
たが、フリーソフトの
導 入 等 を 行い 誰 も が
作 成 で き るよ う に 改
善した。
○提出者数が 70 増え
たが、生徒数からする
と少ないので、回収率
向上を図っていく必
要がある。
○結果については、概
ね目標を達成したが、
改善すべき内容が明
らかになったものも
ある。
○誰もが作成できる
ようになったので、運
用・管理の整理を図
る。
○間違いのない情報
を迅速に更新できる
体制を整える。
○25 年度は前年よりアンケート
回収率が増加したとのことで、そ
の努力は評価できます。更なる絶
対数の増加を目指していただきた
い。アンケート結果は方針検討の
ための重要な基礎データとなるの
で、回収率の向上に努めてほしい。
スクーリング時など、配布と同時
に回答、回収するなど方策を検討
していただきたい。
○HP は在校生、保護者のみなら
ず、中学生や地域にとって重要な
情報源となっているので、今後と
も充実を図られることを希望しま
す。
(学校評価)
○業務改善アンケートを実施する
ことで、業務を行っていく上での
課題の把握を行うことができた。
(改善方策等)
○的確な意見を実施方法や時期の
検討を行う。
(学校評価)
○前年より回収率を上げることが
できた。
(改善方策等)
○今後も回収率の向上を図れるよ
う実施方法を改良していく。
(学校評価)
○HPの作成、更新の方法を改善
することができた。
(改善方策等)
○迅速かつ正確な情報発信が行え
るよう運用方法の整理を行ってい
く。