投薬期間に上限のある医薬品(2014 年 12 改訂版)

DI ニュース 2014 年 12 月号 No.2
薬剤部薬品情報管理室
投薬期間に上限のある医薬品(2014 年 12 ⽉改訂版)
【投薬期間の上限について】
新規医薬品の内服薬及び外⽤薬は特殊事情※を除き 1 回の処⽅限度は
14 ⽇分となります。院内処⽅箋およ
び院外処⽅箋において、当該薬を特殊事情以外で⻑期処⽅した場合は、薬剤部または保険薬局より疑義照会が⾏
われます。なお、特殊事情以外での制限された⽇数を越えて承諾した場合、⽀払基⾦の査定の対象となります。
特殊事情:海外渡航、年末・年始、ゴールデンウィークのみ
※国内旅⾏、帰郷、お盆休みは不可.
■新規医薬品の投薬期間制限(2014 年 12 ⽉ 11 ⽇現在)
〈新医薬品〉 投薬期間 14 日を限度
区分
泌尿器・院内外
全科・院内外
全科・院内外
全科・院内外
全科・院内外
泌尿器・院内外
全科・院内外
全科・院内外
全科・院内外
全科・院内外
全科・院内外
全科・院内外
商品名
ザルティア錠 5mg
スーグラ錠 50mg
リオナ錠 250mg
タペンタ錠 25mg、100mg
サイスタダン原末
イクスタンジンカプセル 40mg
ロンサーフ配合 T15、20
ジオトリフ錠 20mg,30mg,40mg
ルセフィ錠 2.5mg
デベルザ錠 20mg
フォシーガ錠 5mg
エフィエント錠 3.75mg、5mg
会社名
日本新薬
アステラス
鳥居
ヤンセン
レクメド
アステラス
大鵬
日本ベーリンガー
大正富山
興和創薬
ブリストル
第一三共
一般名
タダラフィル
プラスグレル塩酸塩
薬効分類
前立腺肥大症に伴う排尿障害改善剤
選択的 SGLT2 阻害剤
高リン血症治療薬
持続性癌性疼痛治療剤
ホモシステイン尿症
前立腺癌治療剤
抗悪性腫瘍剤
抗悪性腫瘍剤
選択的 SGLT2 阻害剤
選択的 SGLT2 阻害剤
選択的 SGLT2 阻害剤
抗血小板剤
解除日
2015.5.1
2015.5.1
2015.5.1
2015.6.1
2015.6.1
2015.6.1
2015.6.1
2015.5.1
2015.6.1
2015.6.1
2015.6.1
2015.6.1
全科・院内外
テノゼット錠 300mg
GSK
テノホビル ジソプロキシルフマル
酸塩
抗ウイルス剤
2015.6.1
全科・院内外
全科・院内外
三内・院内外
三内・院内外
カナグル錠 100mg
ザイティガ錠 250mg
シダトレンスギ花粉舌下液
200JAU/mL ボトル 2000JAU/m
L ボトル
シダトレンスギ花粉舌下液
2000JAU/mL パック
スンベプラカプセル 100mg
ダクルインザ錠 60mg
田辺三菱
ヤンセン
カナグリフロジン
アビラテロン酢酸エステル
SGLT2 阻害剤
前立腺癌治療剤
2015.10.1
2015.10.1
鳥居
標準スギ花粉エキス
スギ花粉症の減感作療法剤
2015.10.1
鳥居
標準スギ花粉エキス
スギ花粉症の減感作療法剤
2015.10.1
ブリストル
ブリストル
アスナプレビル
ダクララスビル
抗ウイルス剤/HCV
抗ウイルス剤/HCV
2015.10.1
2015.10.1
皮膚・院内外
ドボベット軟膏
協和発酵
カルシポトリオール/ベタメタ
ゾンプロピオン酸エステル
尋常性感染治療剤
2015.10.1
全科・院内外
歯科・院内外
アブストラル舌下錠 100µg
イーフェンバッカル錠 50µg
協和発酵
大鵬
フェンタニルクエン酸
癌疼痛治療剤
癌疼痛治療剤
外用・注射
全科・院内
ノボエイト静注液 1500
ノボ
全科・院内外
アノーロエリプタ 7 吸入用
GSK
ツロクトコグ アルファ
ウメクリジニウム/ビランテ
ロール
全科・院内
オルプロリクス静注用 1000
バイオジェン
エフトレノナコグ
全科・院外
クレナフィン爪外用液 10%
科研
エフィナコナゾール
耳鼻科・院内
耳鼻科・院内外・
イプラグリフロジン L-プロリン
クエン酸第二鉄水和物
タペンタドール
ベタイン
エンザルタミド
トリフルリジン・チピラシル
アファチニブ
ルセオグルフロジン
トホグルフロジン
ダパグリフロジン
フェンタニルクエン酸
[参考資料]
・保険医療機関及び保険医療養担当規則,厚生省令第 15 号 昭和 32 年 4 月 30 日
・厚生労働省告示第 107 号 平成 18 年 3 月 6 日
・厚生労働省告示第 56 号(官報 号外第 45 号) 平成 26 年 3 月 5 日
・厚生労働省保険局医療課長通知 平成 14 年 4 月 4 日付 保医発第 0404001 号
・厚生労働省保険局医療課長通知 平成 20 年 3 月 28 日付 保医発第 0328001 号
・厚生労働省保険局医療課長通知 平成 26 年 3 月 5 日付 保医発 0305 第 3 号
・各社 添付文書、IF、SAFE-DI 等
遺伝子組換え血液凝固第Ⅷ因子製剤
2015.5.1
COPD 治療剤
2015.10.1
遺伝子組換え血液凝固第Ⅸ因子 Fc 領
域融合タンパク質製剤
爪白癬治療剤
2015.10.1
2015.10.1