№１（８６１）東京都立城南特別支援学校長和田喜久男平成２７年４月６日着任挨拶校長和田喜久男校庭の桜の花も満開となり、平成２７年度が始まりました。東京都立城南特別支援学校へ入学された皆さん、御入学おめでとうございます。また、進級された児童・生徒の皆さん、進級おめでとうございます。私はこの４月から沖山前校長を引き継ぎ、第１４代校長として着任いたしました。肢体不自由教育に携わるのは、３年ぶりになります。不慣れなところもあると思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。今年度は、３３名の教職員が退職・転出し、新たに１５名の教職員が着任いたしました。加えて４名が復職いたしました。また、新たに２７名の学校介護職員が配置されました。詳しくは、別紙をご覧ください。本校には、小学部、中学部、高等部が設置され、一人一人の障害特性や発達課題に応じて教育を行う学校であり、地域で身体に障害のある子供たちの教育・相談のセンター的役割を果たす学校でもあります。今後も、その歴史と伝統を引き継ぎながら、子供たちや保護者の皆様の願い、社会の変化、関連諸機関との連携などを視野に、「肢体不自由のある子供たちの特性や発達課題に応じた教育を行い、地域や社会の一員として自立する力を育てる。」ことを理念に掲げ、・児童･生徒が、意欲的に学びたくなる学校・保護者が安心して、我が子を託せる学校・地域とともに歩み、地域の人々に信頼される学校・教職員一人一人が、法令等を遵守し相互の連携を深め組織的な学校運営を推進する学校づくりを目指し、頑張っていきます。今年度も昨年度同様、保護者の皆様の御理解・御支援を賜りますようお願い申し上げます。