第1号 彦成小 職員室 いよいよ待ちに待った夏休みです。子どもたちはさまざまな計画に胸をはずませていること でしょう。しかし、長い夏休みです。初めの新鮮な気持ちを忘れ、夏休みはだらだらとした生 活になりがちです。 充実した夏休みになるように、ご家庭でもお子さんと夏休みの過ごし方について話し合われ、 自分に合った計画を立てさせるようにご協力をお願いします。また、この夏休みを利用して、 家族の一員としての自覚が持てるようにお手伝いをしたり、自由研究などに取り組んだりする こともよいと思います。夏休みにしかできないことにチャレンジしてほしいものです。 夏休みの間に大きく成長した子どもたちの姿が、9月に見られることを期待しています。 ここがすごいぞ!彦成小 他に誇れる彦成小の活動を数回にわたって紹介したいと思います。 その1 伝統の朝マラソン・業間運動 本校は 36 ヵ年にわたり、体育科の研究校として、埼玉県内で有名な小学校です。これだけの集団行動 をより優れた形にしている学校も今ではほとんどないでしょう。その源が毎日の朝マラソンと週に 2 回行ってい る業間運動です。学校はミニ社会です。子どもたちは集団の中で自己を輝かせます。秋の学校公開では業 間運動をお見せすることができると思います。ぜひ、ご参観ください。 毎回、ブラスバンドク ラブの演奏で、行進を しています。 行進も友達やリズム に合わせて自分の体 をコントロールする 運動の基礎です。 その2 子どもたちのために力を注ぐ先生たち 朝は早くから、朝運動のために準備をし、放課後は夕方遅くから学年や全体で打合せをし、夜遅くまで予 習に、丸付け等、子どもたちのために尽力しています。仕事のスピードが遅いのでは?と思われても仕方が ありませんが、土日も出勤し、よりよい教育活動のために力を注ぐ先生方が彦成小には多いと断言します。 彦成小の先生たちの良いところは「一丸」です。誰かに任せることなく、職員一丸となってあらゆることに取り 組んでいるとことが良いところです。もちろん課題もありますが、今後も子どもたちといっしょに、最善を尽くして 教育にあたります。ご理解・ご協力をお願いいたします。 裏面もあります その3 PTA家庭教育部による取組 平成 20 年度より、発足したPTA家庭教育部。 子どもたちを、教育で健やかな成長を促すには、「学校と家庭で指導していることの溝を埋めていくこと」 が必要不可欠です。そこで、家庭教育部が中心となって、3 つのことに取り組んでいます。 PTAが作成し、実践して いる学校はほとんどあり ません。最近では、後を追 うように、他校が取り入れ ようとしています。ぜひ、 知っていてほしい取組で す。合わせて家庭学習の手 引きもご活用ください。 その4 キャリア教育・進路指導教育の取組 本校には、北中より、着任した中三川教諭がおります。小学校と中学校の円滑な接続に向けて、また、子 どもたちの自己実現に向けて、6 年生を対象に授業実践を行っています。これは、本校でしかできない取組 です。授業の中で、子どもたちが作成した「自分史」をいくつか紹介します。 その5 彦成スポーツクラブ 本校には、毎週土曜日7:00~9:00に活動している彦成スポーツクラブがあります。市内に も同じように、学校が主となって活動しているクラブ4つほどあります。しかし、3年生以上を対象に しているクラブは彦成スポーツクラブのみです。そして、もうひとつの自慢はスタッフの人数です。毎 回、6人から9人ほどの先生がボランティアで子どもたちの指導にあたっています。 中学校に行ってからひとつのスポーツのプロフェッショナルを目指すためにも、小学校期は多くの運動経 験が大切になってきます。様々な運動にふれ、運動に親しむ態度と心を養うことを目的としたクラブ。それが 彦成スポーツクラブです。もちろん、各種大会にも参加をし、今の子どもたちに足りないと言われている競争 心、広い視野を養います。 悔しさ、喜び、緊張感、そして達成感、楽しさ 等。 各種大会、記録会に参加し、多くの学校の仲間とふれあい、すべてが終わった後、心に何かを残せたなら、 何かを感じることができたなら大成功です。ぜひ、多くの子どもたちに、目の前に転がしてくれる参加チャンス を拾ってもらい、自己を高めてほしいと思います。 彦成スポーツクラブは、こんなクラブです。ぜひ、応援をお願いいたします。
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