デジカメ アドバイス 満載! 写真を “Good”にするための 押さえておきたい“ツボ”が たくさん詰まっています! 今月のテーマ あなたの写真が のツボ グッ とよくなる 監修 橘田龍馬 Ryoma Tachibanada タレント、ミュージシャン、 ファッションモデルなど人 物撮影を中心に活躍する写 真家。著書に『心に響くカッ コイイ写真が撮れる!』 (コ スミック出版) など。 アスリートの躍動感あふれる姿 ツボ 1 被写体ブレを 利用して 躍動感あふれる イメージに写す ツボ 2 一連の動きを 連写で撮影して あとからベストの カットを選ぶ 撮影協力:佐藤朝子、高輪テニスセンター カメラ用語解説 被写体ブレを活用しながら 連写でたくさん撮ろう 一度ピントを合わせた被写体に、 カメラが自動でピントを合わせ続 ける機能。動く被写体を撮影する 時に役立つ。高性能なカメラほど、 追尾の精度・速度が高い。 アスリートのように動きが速い被 写体は、被写体ブレが避けられませ ん。しかし、適度なブレは躍動感を 表現してくれるので、積極的に活用 しましょう。今回のツボ﹁ISO感 度を高く設定﹂すると、シャッター スピードが速くなり、被写体ブレを コントロールできます。 動きの速い被写体は、ピント合わ せも苦労することのひとつです。コ ンティニュアスAFを使うとピント を合わせやすくなりますが、初心者 向けモデルはAFの性能が高くない ので、アスリートの動きが止まる瞬 間を狙ってピントを合わせましょう。 スポーツ撮影のシャッターチャン スはとっさの反応が難しいので、あ る程度試合展開を予測しながら、連 写で一連の動きを撮るのもポイント。 そして、あとからベストなタイミン コンティニュアスAF (オートフォーカス) グのカットを選びましょう。 被写体ブレ 被写体がブレて写ること。動きの 速い被写体を撮ると起こりやすい。 シャッタースピードを速く設定す ることで防止できる。 2015.6 22
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