の意を表明。「患者さんよね』というようなことる患者さんの顔が見たい。その一念で私たちは頑張増田・名誉院長も「２ります」と締めくくった。５０床の病院からスタートし、当時は地元の医師会と対立。５年ぐらいして医師会に入会させていただきました」と、開設ど、最新の医療機器を揃当時のエピソードを披露。震性に優れた建物になりえていることも紹介した。療法センターの拡充など医の入職、日帰りの化学その後２回の増改築を重ました」と安全面に配慮室やバイオクリーンルー完備。ハイブリッド手術業医の先生方、地域住民を終え、末吉院長は「開にも触れた。一連の説明に増え、病児保育も引き２階は室の手術室をテーション病棟を開設しす。その願いどおりに帰ム、ＩＣＵ（集中治療室）、の皆様の信頼を得られる医療法人徳洲会は５月日、新築移転する宇治徳洲会病院（京都府）の竣工祝賀受けることを明かした。られた患者さんはたくさ病院の増田道彦・名誉院の鈴木隆夫理事長、宇治思いがあります」と万感示した。「旧病院は急性特徴を「機能の拡大」と３階の心臓センターにこともアピール。３年前から手がけているヴィンチ」による手術を重な姿勢。最後に、「敷運営を心がけます」と慎が大きいと予測。「まず全面で利用者さんの期待ります」と覚悟を示した。期一辺倒でしたが、新病ついては、４室のカテー機能の拡大をアピール末吉院長は院内に設置院は回復期や慢性期、在鈴木理事長は最後に改のです」。しい病院をつくってきたした巨大プロジェクター宅まで必要なサービスががそれぞれ挨拶。一様に関係者に謝意を示すととそして、その根本にある迎えました。この間、決な苦労も耐え、背負うこある限り、私たちはどんめ、続けて「この願いが老人ホーム（特養、社会エネルギー棟、特別養護保育所や健診センター、療スペースを設け、それ院では１〜４階に救急医急性期医療も充実。新病従前から注力してきたして膜型の人工肺で治療ＭＯ（重症呼吸不全に対ては熱傷、脳血管、ＥＣ救急センター病棟につい室）を整備。４階の救命ＩＣＵ（新生児集中治療務副大臣、山田啓二・京述べたのは二之湯智・総来賓を代表して祝辞をく宣言した。力していきます」と力強の一翼を担えるように努し、地域の介護サービス（救急外来）については、救急専用のエレベーターズに往来できるように、また各フロア間をスムー師会理事、野中広務・元一般社団法人宇治久世医立医科大学長、寺﨑充洋・市長、吉川敏一・京都府ク福祉法人京都愛心会が運ぞれ２０００㎡と広い空する方法）の各センターを２基設置した。屋上ヘ内閣官房長官の６人。エ営、１００床）などを設間を確保。末吉院長は図リポートも完備し、前日や３２０列ＣＴ（コンピ設置。あわせて透視装置オーバーナイトベッドを院長）と、観察室兼用の導入や、放射線治療専門能な装置「ノバリス」の短時間の放射線治療が可した。新病院は高精度でがん治療の強化も強調わにした。（２面に続く）りました」と喜びをあらい病院として生まれ変わな土地にスケールの大きからの信頼を得て、新た具体的に、１階のＥＲ救急で来院しても入院でにドクターヘリの離着陸モけたことを紹介。機能を有するように設計。都府知事、山本正・宇治このうちエネルギー棟については「院外に建てることで、病院がより耐きないケースがあること訓練を行った様子を紹介。から余年、地域の皆様徴を紹介した。面を示しながら各階の特はその期待を損なわないを使用し、壁面にスライ地内の特養などとも協力徳洲苑の後藤修一施設長めて徳洲会の姿勢を強調。ドを投影、新病院についテル室のほかＩＣＵ、Ｎ（３・４面に関連記事）りの思いが、この素晴らたことで、会を開催した。行政をはじめとする地元関係者や、徳洲会グループ関係者ら約新病院の竣工祝賀会は長、末吉敦院長、介護老ように、職員一同、頑張「いろいろなんいますが、残念ながら、とを報告。ビリ病棟や緩和ケア病棟、を併設していることも説神事後、１階ロビーで行地域に提供できます」とものは『生命だけは平等して断らない医療を掲げとができます。ただひた胸を張った。もに、新たな決意を表し「私たちの思いはひとつ。て説明した。はじめに航日帰り手術センターなど８５０人が出席。よりグレードアップした新病院の完成を祝うとともに、さらなその思いに応えることがった。はじめに、建築主 73 決して断らない医療です。空写真を用いて敷地内に鈴木理事長は挨拶のなであってほしい』というた。かで、「思えば徳洲会がながら、頑張ってきましすらに、喜んでいただけ強い願いです」と力を込生まれてから年目、宇た」と回顧。１９７９年治病院ができて年目をの開設当時、副院長兼外科部長を務めていた増田・名誉院長ら、決して多くない医師たちが懸命から、「断らない救急を二之湯副大臣は「開設より実践できる」（末吉ュータ断層撮影装置）な 30 に対応していた様子を紹介し、「救急を断らず、昼も夜も関係なく働いてこの病院の基礎をつくってこられました」と振りまた患者さんにも感謝鈴木理事長は患者さんの思い、職員の努力が新病院を実現したと強調開設当時を振り返り「いろいろな思いがあります」と増田・名誉院長人保健施設（老健）宇治 24 返った。地域の信頼を得られるよう、さらなる努力を誓った末吉院長後藤施設長は地域の介護サービスの一翼を担えるよう努力を誓った 43 36 を代表し医療法人徳洲会 31 22 また院内に回復期リハる地域への貢献に期待を寄せた。同院は前日日に救急隊、翌日には一般の方新病院は５月 31 日に診療開始後藤施設長は病院併設 ❹病院テーマパーク開催・楽しくふれる医療・介護・防災・救急隊向け内覧会やヘリ訓練も／施設だより型の老健ゆえ、安心や安 ❸ 「漢方内科」を新設・専門医による外来診療開始／優秀演題賞を受賞・日本内科学会の研修医部門／病児保育を７月にスタート・助産師が中学校で医療講演／久しぶりの買い物・患者さん向けバザー明した。あわせて内視鏡患者さんの信頼に応えることを最重視下手術支援ロボット「ダ ❷１面続き壁面にスライドを写し、新病院を説明する末吉院長祝賀会には 850 人が列席老健などを整備した点を目標は｢患者さんのための医療｣５年に及ぶ辛抱の時代がスタートふまえ、新病院の最大の H E A D L I N E できなかった方もいます。胸に迫る思いを表した。直　言ただ、そうした一人ひと床増えたこ人ね４００床規模の病院に地域医療のけん引役として、より飛躍を祈念する寺﨑理事した点をアピール。保育新病院の完成を「長い人生のなかでも忘れられない出来事」と野中元長官拡大し、今回、さらに緩「19 万の宇治市民にとって非常に頼もしい施設」と山本市長和ケアと回復期リハビリ京都府南部の拠点病院として協力関係を望む吉川学長所については定員が二之湯副大臣は災害対応機能も合わせもつ病院として期待を寄せた 14 は『きっと治って帰れる発行：一般社団法人徳洲会〒102-0083　東京都千代田区麹町3-1-1　麹町311ビル8階　TEL：03-3262-3133 制作：一般社団法人徳洲会　編集室〒102-0083　東京都千代田区麹町3-1-1　麹町311ビル8階 TEL：03-6272-3687　FAX：03-3263-8125 Email：[email protected] を願いながら来院されま山田府知事は「かけがえのない安全な場所」と宇治病院を高く評価 70 月曜日を対象にしたイベントも行い、３日間で約１万４０００人が新病院を訪問、改め 1/JUN.2015 No. て同院への関心の高さがうかがえた。新病院での診療は５月日にスタート。 23 982 6 月1日鏡開きは総勢 20 人、４樽で行った。「いっと、にと、よいしょ！」の合図で一斉に木槌が振り下ろされると、大きな拍手が湧き起った生命だけは平等だいのち聞新洲徳 ❶ 平成 27 年 6 月 1日　月曜日│No.982 宇治徳洲会病院新たな門出を祝福にぎやかに竣工祝賀会