<様式1> 平成26年度 さいたま市立大牧小学校 自己評価書 さいたま市立大牧小学校 校長 槙山 正春 印 1 学校の教育活動について 前年度から継続し、「生き生きした 活力のある子」を学校の教育目標として掲げ、「よく考える子 思いやりのある子 じょうぶな 子 『わ』を大切にする子」をめざす児童像とし、◎基礎体力と機動力のある組織づくりの推進 ◎学習指導の一層の充実 ◎積極 的な生徒指導の推進 ◎児童が生き生きと活動できる、安心・安全な学校づくりの推進 ◎家庭・地域・小中一貫教育ブロック校と の連携強化 の5つを重点目標とし、それぞれについて3~5項目の具体目標を設定した。 2 教職員及び児童(生徒) 、保護者等による評価結果 (1)達成することができた項目 ・肯定的評価の割合の合計が三者とも 90%以上の項目 【生徒指導・教育相談】【学校安全】【組織・運営】 ・肯定的評価の割合の合計が三者とも 85%以上の項目 【経営方針・重点目標】【教育課程・学習指導】 ・ほとんどの項目で、肯定的評価の割合の合計が 85%を超えた。(教職員:33/34 項目 児童:12/14 項目 保護者24/26 項目) ・90%以上だった項目数は次の通り。(教職員:32/34 児童:12/14 項目 保護者 21/26 項目) (2)達成することができなかった項目 ・肯定的評価が三者のうち二者以上で 90%以下、または一者でも 80%以下の項目 【家庭・地域との連携】~小中一貫教育、中学校との連携(教職員 76% 児童 80%・保護者 86%) 【その他】生活習慣の改善~ノーテレビ・ノーゲームデーへの取組(教職員 100% 児童 81%・保護者 62%) ~活字に親しむ取組(教職員 100% 保護者 79% 児童への設問=なし) (3)児童(生徒)の学力・学習状況について(全国及び市独自の学力・学習状況調査結果を活用して) ・平均正答率では、ある学年で若干市平均に届かなかったが、ほとんどの学年で良好な結果が得られた。 ・生活習慣については学校評価アンケートと同様に、ほとんどの項目で良好な結果であった。 (4)教育課程・学習指導について(各教科等の授業に関わる評価) ・肯定的評価の割合の合計がほとんどの設問項目で教職員・児童・保護者の三者とも 90%以上と、良好な評価を得られた。 ・家庭学習の習慣化に対する肯定的評価が、保護者 85%、児童 91%と、他の設問よりも若干低い数字であった。 3 次年度に向けた具体的な改善策 【経営方針・重点目標】 ○学校教育目標、重点目標の認知度を高める。そのために、学校だよりや学校WEBページの活用を工夫する。 【教育課程・学習指導】 ○基礎学力のいっそうの定着を図る。そのために、①全国/市学力学習状況調査を活用し、正答率のよかったものへの取組を発 展させ、低かったものへの対応を工夫するなど、授業のいっそうの改善・充実に努める。②家庭学習の習慣化について、保護者 に対し積極的に協力を求める。 ○児童の体力向上に努める。そのために、①学校課題に据え、委嘱を受ける。25・26 年度研究委嘱「体力向上」の成果を踏まえ、 体育の授業、業間休み、体育朝会等のいっそうの改善を進める。 【生徒指導・教育相談】 ○教育相談や「人間関係プログラム」「心と生活のアンケート」等を通し、積極的な生徒指導を推進する。 ○気持ちのよい挨拶ができる児童の育成に努める。そのため、挨拶運動を生徒指導の中核に据え、年間を通して展開する。 ○豊かな心の育成を図るため、児童にさまざまな体験をさせる場を意図的・計画的に設ける。 【学校安全】 ○施設設備の瑕疵による事故の根絶のため、定期、随時の安全点検を今年度同様に行う。 ○登下校時の交通事故防止、不審者対策等のため、地域ぐるみで「学校安全ネットワーク」を充実させる。 ○学校の安全度を高めるため、安全教育の年間指導計画・全体計画、防災マニュアル等についての研修及び避難訓練・防災訓練 等を充実させる。また、避難場所運営訓練等により地域防災・減災の核となるようにする。 【家庭・地域との連携】 ○地域を愛し、大切にする児童を育成するため、地域の教育資源の導入と活用に継続して努める。 ○学校からの積極的な情報発信と家庭・地域の意見・要望の受信に、引き続き努める。 ○尾間木中学校との連携を広範にわたって推進する。 【その他】 ○ノーテレビ・ノーゲームデーの取組について、学校から家庭への情報発信を工夫し、啓発に努める。 ※ A4 1枚程度に簡潔にまとめる。教育委員会に写しを提出する。(3月13日〆切) <様式1> 平成26年度 さいたま市立大牧小学校 学校関係者評価書 さいたま市立大牧小学校 学校関係者評価委員長 大熊 治房 1 学校関係者評価の実施体制 (1)構成人数 6名 (2)実施回数 3回 2 学校関係者評価(学校関係者評価委員の意見等) ○年度当初に説明のあった目標に対して、達成しようとする教職員の努力により、達成することができている 項目が多い。 ○学校を広く地域に公開したり、防犯ボランティアや民生児童委員、SSNなどの会議を開催したりなど、地 域との連携を進めている。 ○3回とも学校公開日に開催されたので、児童の学習活動への取組の様子を見ることができ、大変参考になっ た。特に、2回目の音楽発表会では、普段の教室での児童の様子とは違った姿が見られてよかった。 ○どの学級も大変落ち着いて学習に取り組んでおり、日頃の先生方の指導の成果が表れている。 ○登校時のあいさつが全体的に少ない。あいさつの必要性を、児童に理解させる指導をしてほしい。子どもが あいさつをしないのは、保護者もあいさつをしないことが一因でもある。 ○ノーテレビ・ノーゲームデーや活字に親しむ活動は、学校だけではどうにもならない部分であり、より家庭 との連携が必要であり、家庭の協力なしでは達成できないであろう。 ○保護者の要望や意見に対して、学校としての対応を伝えてほしい。 学校関係者評価を受けた学校の対応 ○昨年度より、地域への公開をさらに広げるために防犯ボランティアや子ども避難所110番の方たちへも、 学校公開日の案内を送付し、多くの方が学校に来ていただけるようにしている。 ○基礎・基本の定着については、不十分と感じている児童の割合が高い。そのため、全国/市学力学習状況調 査の結果を分析し、授業の改善と充実に努める。 ○体力向上の研究委嘱を受け、本校の課題として体力向上に2年間取り組んだ。その成果が子どもの姿に表れ、 新体力テストの結果が市平均を上回った種目が大幅に増えた。 ○ノーテレビ・ノーゲームデーについては、取り組んでいる家庭の声などを広報し、家庭の意識を高めていく など、家庭との連携の在り方について研究を深めていく。 ○あいさつについては、児童会や生徒指導委員会と連携し、効果的なあいさつ運動に取り組んでいく。また、 気持ちのいいあいさつについて、道徳の時間等を活用し、繰り返し指導する。 ○小・中一貫教育については、尾間木中学校との連携を密に行うことで推進していく。 ○今後も更に、子どもたちの活動の様子がわかるように、学校・学年だより、ホームページを工夫して活用し ていく。 ○保護者の要望や意見に対しては、改善すべき点はすぐにでも行う。また、学校としての対応については、伝 えるべき点については、伝えていきたい。 ※ A4 1枚程度に簡潔にまとめる。教育委員会に写しを提出する。 (3月14日〆切) さいたま市立大牧小学校長 ※ 槙山 正春 印 A4 1枚程度に簡潔にまとめる。教育委員会に写しを提出する。(3月13日〆切)
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