平成27年度 年間授業計画 年次 1 教科 理科 教科担任 学科・専攻 美術科・音楽科 舞台表現科 科目 科学と人間生活 教科書 履修形態 必履修 単位数 2 補助教材 学期 月 指導内容 「科学技術の発展」 第1編 物質の科学 4月 第1章 金属、プラスチックとそ の再利用 第2章 衣料と食品 5月 6月 第2編 生命の科学 第1章 生物と光 前期 第2章 微生物とその利用 7月 第2編 生命の科学 第1章 生物と光 8月 第2章 微生物とその利用 9月 第3編 熱や光の科学 10月 第1章 熱の性質とその利用 11月 12月 第2章 光の性質とその利用 後期 第4編 地球や宇宙の科学 第1章 自然景観と自然災害 1月 第2章 太陽系における地球 2月 3月 長谷川 智子 科学と人間生活 (実教出版) ネオパルノート (第一学習社) 具体的な指導目標 評価の観点・方法 科学の歴史のうち、生物学・化学をとり あげ、人類の生活にどのような影響を 与えてきたかを概観する。金属やプラス チックの特徴と性質を扱い、日常生活で の利用に関する知識や関心を実験を通 して深めさせる。衣料品の素材となる物 質の、構造と性質の関連について理解 を深めさせる。食品について、五大栄養 素の種類とはたらき、食品の保存法や 食品添加物について学習させる。 ・金属、プラスチック など身の回りの物質 について基礎的理解 が出来ているか。 植物の光合成について、光条件の違い による光合成速度の変化や、葉の構 造・植物体全体の構造の違いについて 学ばせる。発芽や成長運動などが光と 密接に関わっていることを学ばせる。眼 はさまざまな構造体が複雑に機能しあ うことで光刺激を受け取っていることを 学ばせる。生物によっては太陽光をさま ざまに利用したり、自ら発光し、その光 を利用するものがいることを理解させ る。身のまわりには多くの微生物が存 在し、認識するに至ったのか科学史を たどる。微生物が構造の違いなどの特 徴によって分類されていることを理解さ せる。 ・生物の基礎的なつく りと光の関係につい て正しく理解している か。 ・微生物について正 しく理解しているか。 ・定期考査および提 出物による。 力や仕事、熱量と関係の深い電流と電 力量についてもあわせて理解を図る。 物質の三態の違いや熱運動のエネル ギーと温度の関係を理解させる。熱平 衡、熱量の保存、熱の伝わり方、熱と温 度の理解を深めさせる。仕事と熱量が 比例関係にあることを理解させる。 電波や光は電磁波の一種であり、波長 による性質の違いや発生のしかたに よって分類されていることを、それぞれ 具体例に示しながら、説明する。そし て、これらの電磁波は、その性質によっ てさまざまなものに利用されていること を理解させる。地球はどのような星なの か、その形と大きさ、内部を構成する物 質について、大きな視点から理解させ る。地球を含む太陽系の惑星やその衛 星、太陽系の外縁を回る天体などさま ざまな天体についての知識や関心を深 めさせる。太陽、表面での現象や太陽 内部でのエネルギーの発生の仕組みに ついて学習させる。 ・定期考査および提 出物による。 予定時数 16 12 ・熱について基礎的 事項が理解が出来て いるか。 ・定期考査および提 出物による。 20 ・光の性質について 正しく理解している か。 ・地球、宇宙につい て、そのスケールを 含め基礎的事項が 理解が出来ている か。 ・定期考査および提 出物による。 22 平成27年度 年間授業計画 年次 2 教科 理科 教科担任 学科・専攻 美術科・音楽科 舞台表現科 科目 生物基礎 教科書 履修形態 必履修 単位数 2 補助教材 学期 月 指導内容 第1章 生物の特徴 1節 生物の共通性と多様性 4月 2節 細胞とエネルギー 5月 6月 第2章 遺伝子とその働き 1節 遺伝情報とDNA 前期 2節 遺伝情報の分配 3節 遺伝情報とタンパク質の 7月 合成 8月 9月 第3章 生物の体内環境とその 維持 10月 1節 体内環境 2節 体内環境の維持のしくみ 3節 免疫 11月 12月 第4章 生物の多様性と生態系 1節 植生と遷移 後期 2節 気候とバイオーム 3節 生態系と物質循環 1月 4節 生態系のバランスと保全 2月 3月 長谷川 智子 生物基礎 (数研出版) スクエア最新図説生物 (第一学習社) 具体的な指導目標 評価の観点・方法 ・生物が多様でありながら共通性を もっていること。また、共通性を保ち ながら進化し多様化してきたこと、 共通性は起源の共有に由来するこ とを理解させる。・生物に共通する 性質は細胞であること、細胞にも原 核細胞と真核細胞があることを細胞 の内部構造とともに理解させる。・ 生命活動に必要なエネルギーと代 謝について理解させる。 生物の基礎的な構造 を理解しているか。 定期考査および提出 物により評価する。 ・DNAの構造や性質を,研究史を展 開しながら理解させる。・DNAが体 細胞分裂の際に,複製され質・量と もに均等に分配されることにより遺 伝情報が伝えられることを理解させ る。・さまざまな生命現象にはタンパ ク質が関わっていることに触れ,それ らタンパク質がDNAの遺伝情報に 基づいて合成されることを理解させ る。・DNAからタンパク質が合成され る際には,転写・翻訳が行われること を理解させる。・すべての遺伝子が 細胞内でつねに発現しているわけ ではないことを理解させる。 遺伝子の仕組みにつ いてただしく理解して いるか。 定期考査および提出 物により評価する。 ・恒常性により,体内環境が保たれ ていることを理解させる。・血糖量や 体温の調節について自律神経とホ ルモンの作用により一定の範囲に 保たれていることを理解させる。・細 胞が病原体の侵入を防ぐために,異 物を認識し,排除するしくみを理解さ せる。・免疫に関わる細胞について 取り上げ,体液性免疫や細胞性免疫 について理解させる。 ホルモンや自律神 経、免疫のしくみを正 しく理解しているか。 定期考査および提出 物により評価する。 ・陸上には,草原や森林などのさまざ まな植生があることを理解させる。・ 植生は不変ではなく,光の量や植生 をとり巻く環境から影響を受けて変 化していくことを理解させる。・環境 形成作用により土壌が形成されるこ とで遷移が進行することを理解させ る。・気温や降水量の違いにより,地 球上には多くのバイオームが成立 していることを理解させる。・日本の バイオームについても,その構成種 とともに理解させる。・生態系におい て物質が循環すること及びそれに 伴ってエネルギーが移動することを 理解させる。・生態系の保全の重要 性について認識させる。 気候と植生について 正しく理解している か。 定期考査および提出 物により評価する。 予定時数 16 12 20 22
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