低コスト・急速充放電可能・高エネルギー密度な次世代蓄電池 「ナトリウムイオン二次電池の開発と最新技術」 編集:岡田重人(九州大学) 駒場慎一(東京理科大学) 山田淳夫(東京大学) 「早割価格でのご案内」 ■発行予定:2015 年 11 月 26 日■早割価格:本体 46,000 円+税:11 月 25 日まで申し込み分について適用 ■定価(本体 55,000 円+税)■B5 ハードカバー上製・240 頁 「ISBN978ー907837-26-6」 ■申込先:技術教育出版社〒161-0034 東京都新宿区上落合 1-18-5 Tel/03(3951)1799 Fax/03(3951)1789 ■ナトリウムイオン 2 次電池は究局の元素戦略電池として重要なことはいうまでもないが、リチウムと は違う諸特性を生かすことにより、小型・民生用はもとより、とりわけ電力貯蔵のような低コスト大型 電池として期待され、正極、負極、電解液(電解質)、セパレータなどの主要部材の急速な研究開発が 展開されている。また、ナトリウムイオン 2 次電池は実用化段階をみすえた場合、リチウムイオン電池 の生産ラインをほぼそのまま使えるとみられ、その点でも有利である。本書は、今日の世界的ナトリウムイオン電池ブームの火付け役となった日本を代表するナトリウムイオ ン電池研究者により、その開発経緯と背景、現状、要素技術、デバイス技術の最新情報が広くカバーさ れた内容となっている。次世代蓄電池の研究開発現場のみならず、これから研究開発に従事する読者に とっても、ポストリチウムイオン電池として極めて有望な、ナトリウムイオン電池の勘所を効率的に掴 むための最適な指針となるものと信ずる。 ■執筆者一覧 久保田圭、駒場慎一東京理科大学、山田淳夫、大久保将史東京大学、松井雅樹三重大学、 片岡邦光、秋本順二、倉谷健太郎、清林哲 AIST、守友浩筑波大学、薄井洋行、坂口裕樹鳥取大学、江頭港 日本大学、林晃敏、辰巳砂昌弘大阪府立大学、獨古薫、渡邉正義横浜国立大学、岡田重人九州大学、 萩原理加、松本一彦、野村俊之、折笠有基、内本喜晴京都大学、福永篤史、酒井将一郎、新田耕司住友電気 工業㈱、林克也、由井悠基、小野陽子、箕輪浩伸、林政彦日本電信電話㈱、本間剛、篠崎健二、小松高行 長岡技術科学大学、後藤和馬、岡山大学、原田幸明 NIMS、 ■構成と内容 第1編 第1章 第2章 第2編 第1章 第2章 第3章 第4章 第5章 第6章 第7章 第8章 第9章 第 10 章 第3編 第1章 第2章 第3章 第4章 第4編 第1章 第2章 第5編 ナトリウムイオン二次電池の研究開発動向 ナトリウムを活用する高エネルギー密度蓄電池 ナトリウムイオン二次電池の最新研究開発動向(世界と日本) ナトリウムイオン二次電池の材料技術 鉄系正極材料の設計戦略 プルシアンブルー系正極材料の研究開発 層状酸化物正極の構造安定化 トンネル構造を有する新規ナトリウム遷移金属酸化物の開発 配位高分子系ナトリウムイオン二次電池材料 酸化物系負極材料の研究開発 ナトリウム二次電池電解液の研究開発 ナトリウム二次電池用イオン液体電解液 無機系固体電解質の開発 有機電解液の開発とナトリウムイオン二次電池への適用可能性 ナトリウムイオン二次電池の作成技術 水系ナトリウムイオン二次電池の開発技術 イオン液体を用いたナトリウムイオン二次電池の開発 ナトリウムイオン二次電池の研究開発―NTTにおける取り組み ガラスセラミックスによるナトリウムイオン二次電池の開発 ナトリウムイオン二次電池の評価・解析・計測技術 放射光X線吸収分光法によるナトリウムイオン二次電池の正極材料の反応解析 NMRによる 2 次電池の計測 電池材料と資源問題 二次電池材料の展望と資源戦略 「早割注文書」=注文書をいただいた後、請求書をお送りします。お振込みは、当社より、請求書が届いた後にお手続きをお 願いいたします。振込み手数料はご負担下さい.本は発行され次第送料小社負担でお送りします。お申し込み:FAX:03-3951-1789 書名 「ナトリウムイオン二次電池の開発と最新技術」 : 冊:お支払予定日: 年 月 日 社名 所属 氏名(ふりがな) 住所 「FAX」 〒 「TEL」 「e-mail」 ここにご記入いただいた個人情報は、お客様との契約の履行・管理、関連書籍・セミナーのご案内以外に利用することはございません。
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