島根県情報産業協会 しまねIT産業人材育成事業 研修名:情報セキュリティ対策実践シリーズ 基礎から学ぶセキュア環境構築・運用入門編 日 程:平成27年12月3日(木)~4日(金) 9時30分~17時00分(9時00分受付開始) 会 場:テクノアークしまね 1F 研修室 【研修のねらい】 情報セキュリティ上のリスクは、企業や組織、団体に大きな被害や影響をもたらすため、適切な予防と事後対応が事業活動 の中で必要不可欠となっています。本研修では、情報セキュリティ対策を進めていく上で基本となる、アクセス制御技術、 認証技術、暗号利用技術、ウイルス対策技術などの基礎知識を体系的に講義で学習します。また、それらの対策技術を 活用したセキュアな環境を構築・運用するための留意点をシミュレーター実習およびグループ演習を交えながら学習します。 【研修実施概要】 ●対象:情報セキュリティ対策技術をはじめて学習される方。または、情報セキュリティ対策技術を活用して、セキュアな 事業や業務環境をこれから構築・運用される方。 ●前提知識:主担当として業務を遂行した経験を有すること ●目標:本コース修了後、次の事項ができることを目標としています。 1.企業や組織、団体における情報セキュリティの必要性と、リスクに応じた対策の考え方を理解する。 2.情報セキュリティを確保するための主な対策技術について特徴を理解する。 3.セキュア環境を構築・運用するための流れと留意点を理解する。 ●期間:2日間 ●講習方式:集合研修 ●講師:株式会社富士通ラーニングメディア講師 河田 淳也 氏 ●研修内容 ※実施内容が多少異なる場合があります。ご了承ください。 1日目(12月3日) 午前 12:00~13:00 午後 2日目(12月4日) 第1章 情報セキュリティの必要性と定義 1.1 情報セキュリティの必要性 1.2 情報セキュリティの定義 1.3 リスクの識別と対策の検討 演習1 身近にある情報資産とその脅威を考える 第2章 情報セキュリティ対策のための要素技術(続き) シミュレーター実習2 暗号とPKI 昼 食 昼 食 第2章 情報セキュリティ対策のための要素技術 2.1 情報セキュリティの主な脅威とその対策(概観図) 2.2 情報セキュリティを確保するための主な対策技術 2.3 ファイアーウォールによるアクセス制御 2.4 コンピュータウイルスへの対策 2.5 サーバにおける情報セキュリティ対策 2.6 認証技術の適用 2.7 暗号技術の利用 2.8 情報セキュリティ対策の検討 シミュレーター実習1 ファイアーウォールのアクセスルール設定 演習2 標的型攻撃のリスクと対策を検討する 第2章 情報セキュリティ対策のための要素技術(続き) 演習3 タブレットPC、スマートフォン導入における脅威と対策を 検討する 第3章 情報セキュリティマネジメントシステム推進のための 基本要件 3.1 マネジメントシステムによる情報セキュリティの維持 3.2 情報セキュリティ対策の計画(Plan) 3.3 職場における情報セキュリティ対策の実施 (Do) 3.4 内部監査による情報セキュリティ対策活動の確認 (Check) 3.5 情報セキュリティマネジメントシステムの改善 (Act) 3.6 ISMSの構築における考慮点 演習4 ISMS構築のメリットとデメリットを検討する(オプション) ●受講定員:10名(申込者多数の場合は抽選により決定) 申込締切後メールにて受講可否の連絡をいたします。 ●受講料(教材費込み):41,000円(税込) ※納入方法等は受講決定連絡の際お知らせいたします ●申込受付期間:平成27年10月20日(火)~平成27年11月18日(水) ●申込方法:別添の申込書にご記入いただき、E-mailまたはFaxで下記宛ご送付ください。 ●連絡先:島根県情報産業協会 IT産業人材育成事業担当 Tel 0852-32-1601 Fax 0852-32-1602 E-mail [email protected] ●ご協力:公益財団法人しまね産業振興財団 ●主 催:一般社団法人島根県情報産業協会(松江市母衣町180-25 米井ビル3F ℡0852-32-1601) 講座-15
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