平成27年度 年間教育計画とOJTとの連携 研修名 目的 到達目標 研修名 1 日勤シャドウ 2 救急蘇生 3 人工呼吸器装着患 者のフィジカルアセ スメントとアラーム対 応 4 平成27年度 看護部教育委員会 新人コース ・職場への早期適応と看護実践としての基本的な能力を習得する 1.日常生活支援のための基本的技術・態度を身につけ、ベッドサイドケアが安全・確実にできる 2.自己の位置づけ(チームメンバー)を知り、役割と責任を果たすことができる 3.職業人として自覚を持ち倫理に基づいて行動する意義がわかる 4.患者の医療安全対策について理解し実践できる 5.自分の行ったケアを通し看護を振り返ることができる 日時 4月7・8日(火・水) 2日間 研修目標・方法 講師 目標 1)業務の流れを知る 2)患者の一日の流れを知る 3)複数患者に行う多重課題、割り込み業務の対応を体験する 4)プリセプターとの信頼関係構築 方法:シャドウ研修(プリセプターと共に) ファシリテーター 担当者・数 OJTでの関わり 各病棟プリセプ 1)学生とは異なる社会人としてのリアリティを体験しながら環境に慣れるように関わりを ター 持つ 2))報告・連絡・相談の習慣付けを行う 3)接遇について意識して実践できるように関わる 川村看護師 5月13日(水) 13:30~17:15 目標 1)救急蘇生の根拠に基づいた基本的技術を理解できる 2)救急蘇生の基本的技術を身につける(異常の発見~CPRまで) 3)チアノーゼや意識レベル低下など緊急を要する患者の異変が理解できる 4)EMコールについてコール方法と対応が分かる 方法:講義・演習 BLSインストラ 1)研修前に、救急カートの内容・救急時に使用する物品の使用方法・薬剤の作用、副作用 クター:5名 をプリセプターとともに確認する 2)技術チエっくリストで評価し、指導する 3)実際の場面で体験、振り返りを行う ME: 6月10日(水) 13:30~17:15 目標 1)人工呼吸器管理について基礎が理解できる 2)人工呼吸器のアラームの原因を判断して、適切な対応ができる 3)聴診・触診を行い、フィジカルアセスメントに繋げることができる 4)呼吸音について正常か異常か分かり報告できる 方法:講義・演習 ICLSインストラ 1)人工呼吸器装着患者のアラーム対応ができているか確認する クター:2名 2)看護場面で呼吸音を聴診・触診しているか確認する ME:2名 3学会合同呼吸 療法認定士:2 名 医師 薬剤科長 プリセプター:5 1)薬の作用を理解し患者に薬が投与される目的が理解できているか、与薬後の観察ができ 名(各病棟1 ているか確認する 名) 2)研修後実践の場面で「点滴静脈注射の知識・技術チェックリスト」を用いて、理解度・手技 を確認しできていない項目は重点的に指導する 3)病棟で経験できない場合は、他病棟で経験できるように配慮するまたは、ラボ室での 演習でフォローしていく 4)看護場面を通し倫理的視点を踏まえた指導を行う 5)服装チエックリスト、接遇チエックリストの内容で評価する 点滴静脈注射 (留置針を用いた) 倫理と接遇 7月8日(水) 9:30~17:15 目標 1.静脈注射と薬剤に関する基礎知識を習得する 1)看護師による静脈注射の法的根拠及び実施範囲と実施条件が理解できる 2)静脈注射手技の基礎知識を身につける 3)薬剤取り扱いの基本的知識を学ぶ 2.点滴静脈注射の手技を身につける 1)点滴静脈注射の必要物品が理解できる 2)点滴静脈注射の手順が理解できる 3)手順に沿って点滴静脈注射が実施できる 3.看護者の倫理綱領を理解した行動ができる 4.看護職員としてのマナーを自覚し実践できる 方法 :講義・演習 点滴静脈注射 追加演習(希望者) 月日(水) 17:30~18:30 目標 点滴静脈注射の手順が理解できる 方法:演習 病棟プリセプ ター 1)研修後実践の場面で「点滴静脈注射の知識・技術チェックリスト」を用いて、理解度・手技 を確認しできていない項目は重点的に指導する(5回チエックで認定証発行) 5 6 医療安全と看護記録 9月9日(水) 13:30~17:15 アセスメント研修 11月11日(水) 13:30~17:15 7 8 エンゼルケア 事例検討 2月10日(水) 13:30~17:15 目標 桑原医療安全 1)患者の医療安全について理解し、危機管理意識を持って考えることができる 係長 2)ヒヤリハットと看護記録の関連について理解できる 方法:講義・グループワーク 各病棟の医療 1)基準・手順に沿った援助ができているか確認する 安全担当副看 2)報告・連絡・相談ができるような環境整備と声掛けを行う 護師長:5名 3)ヒヤリハット発生時の看護記録についての指導 目標 1)知識と観察に基づいて情報を収集し、フィジカルアセスメントに繋げること ができる 2)基本的な看護技術の習得 3)異常を報告できる 方法:演習・グループワーク 目標 患者・家族に配慮したエンゼルケアについて理解することができる 方法:講義 プリセプター:5 1)聴診・触診などの観察を行いフィジカルアセスメントに繋げる習慣が持てるように指導 名(各病棟1 する 名) 2)多重課題の場面があった時は、根拠に基づいて考えることができるように意図的に関 わる 目標 心に残った看護場面から自己の看護を振り返る 方法:発表 各病棟プリセプ 1)受け持ち患者のケアを通して看護を考えることができる場面を意識して設定する ター・副看護師 2)振り返りを行い、次年度の課題を見つけることができるように関わる 長・看護師長 参観 1)臨床の場で指導する
© Copyright 2024 ExpyDoc