平成 27 年 4 月 22 日 事業主各位 事務担当者各位 富山県機電工業厚生年金基金 理事長 鷹西 賢一(公印略) 解散認可後のスケジュール及び留意事項について(お知らせ) 陽春の候益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。また、当基金の業務運営には格別のご高配を賜り 厚くお礼申し上げます。さて先般(4/7)、当基金が最終の代議員会を開催し厚生労働大臣宛て解 散認可申請を行い解散認可予定日が 5 月 25 日である旨のご報告を致しましたが、解散認可に係るス ケジュール他留意事項を下記の通りお知らせ致します。 記 1、基金への最終の掛金納付等について ・4 月分(5/20 頃納入告知、6/1 口座引落とし)をもって基金への掛金納付は終了します。 ・4 月分掛金に反映される資格取得・喪失・月額変更の届出はその前月までの届出漏れも含め4月 30 日まで基金宛て提出願います。(届出漏が 5 月に提出された場合、非常に煩雑な処理が生じます。) 2、基金への各種届出等 ・退職日が解散認可日前日までの資格喪失届。解散認可日(5/25)までの同日得喪の場合の資格 取得届と資格喪失届。基本項目届、氏名変更届等も速やかにご提出願います。 ・厚生年金基金加入員証は解散認可日以後、加入員にお渡しください。 3、基金からの年金給付について 6 月 1 日(月)の定期支払が最終です。以降の年金支払いは日本年金機構に承継されます。 4、受給者・待期者、加入員への解散した旨の通知 受給者・待期者の方々には、直接ご自宅宛て郵送で通知します。加入員の方々には事業主各位に 一括して送付しますので、ご配布願います。 5、解散認可日以後の清算業務運営体制 ・従前の代議員が清算人に就任し、代表清算人が必要に応じ清算人会議を招集します。 ・事務局は従前通り常務理事及び職員 2 名の 3 名体制で清算事務の遂行にあたります。 6、退職給与引当金調整額計算書のご提供について 解散認可日(5/25)現在における加入員の加算部分の支給額(分配金の額とは一致しません) を 6 月下旬頃事業主各位にお届します。 7、分配に向けての加入員住所情報等ご報告のお願い ・解散に伴う残余財産の分配に際しては、直接加入員・受給者他の皆様に分配額の通知を行い、折り 返し、振込先銀行・口座番号等記入して基金宛て返送して頂きます。そのため、6 月下旬以降事業主 各位に所定の名簿(エクセルシート)を送付し折り返し加入員個々の郵便番号・住所・電話番号等を 記載して事務局宛て返送頂きます。(受給者・待期者の住所情報は把握済みです) ・解散認可日から分配金の支払いまで概ね 1 年以上の期間を要します。この間に発生した氏名・住所 等の変更は解散認可日以後の退職者の分も含めて事業主各位において把握されるようお願いします。 ・分配直前の財産目録作成・承認時(平成 28 年 7 月頃)に事業主各位に加入員住所情報の最 終訂正版をご提出頂きます。 *分配金の通知・送金を円滑に行うため、事業主各位には随時必要な事項をご連絡致します。 8、残余財産の分配金を後継制度に持ち込む場合 ・分配金を後継制度(DB・DC・中退共)に持ち込む場合は後継制度側の規約に分配金を持ち込 む旨の記載が必要です。また、持ち込みについての事業主・加入員の同意も必要です。 ・持込み先の制度(DB・DC・中退共)は実際に分配を行う直前(財産目録承認時)までの設立 が必要です。(但し極力、現時点から 1 年以内程度の設立をお願いします) ・事務局は事業主各位に分配金を後継制度(DB・DC・中退共)への持込みの予定及びその内容 をお伺いし、分配金の個人宛て送金又はDB、DC、中退共への移換・交付を準備します。 ・財産目録作成・承認後(平成 28 年 7 月頃)に基金事務局から持込みを予定する事業主各位 に加入員個々の分配金額(確定額)を通知しますので、事業主はこの段階で個々人の分配又は移 換・交付の振分けをお願いします。 *分配金を後継制度に持ち込む予定の事業主各位は事務局との周到な連携が必要です。 9、解散認可後の大まかなスケジュール 平成 28 年 5 月頃 ・解散認可後突合完了、最低責任準備金の最終確定。 ・財産目録の作成とその承認申請。 ・財産目録の承認 〃 7 月頃 ・個々の加入員・受給者等に分配額の通知文書を郵送し、一時金受領又は 連合会への交付かの選択及び振込先銀行・口座番号等の申告を頂く。 ・事業主等宛て対象者の移換・交付額を通知。 〃 9 月頃 ・個々の加入員・受給者等が指定した銀行口座宛て分配金を送金。 ・企業年金連合会に通算年金選択者分の交付金を送金。 ・後継制度の資産管理機関宛て移換・交付対象者の持ち分額を送金。 〃 12 月頃 ・未請求の分配金を富山地方裁判所に供託。 *上記のスケジュールは大まかな目安であり、時期が前後する場合があります。 *企業年金連合会の通算年金への交付については別途ご案内致します。 10、その他、留意事項 ・上記の過程で必要に応じて、臨機に事業主説明会を開催します。 ・分配金は原則として一時所得と見なされます。(念のため所轄の税務署宛てご確認ください。) ・アメリカンファミリーのがん保険は基金の清算結了時まで団体扱いで保険料割引が適用されます。 尚、個人扱いへの変更の詳細については日本物産(代理店)よりご案内致します。 以上
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