東海市全域液状化危険度マップ (PDF 3597KB)

 大きな地震が発生したとき、「あわてずに、落ち着いて」行動するために、基本的な行
動パターンを覚えておきましょう。これは、あくまでも目安ですので、実際の災害の状況
●液状化危険度マップとは
東海 市
に応じて行動しましょう。
□ 落ち着いて、自分の身を守る
地震
発生
東海市高潮
机やテーブルがあれば、その下へもぐる。
□ 余裕があれば火の始末
コンロの火を消し、ガスの元栓を閉める。
□ ドアや窓を開けて、逃げ道を確保する
見方
□ 靴をはいてガラスの破片などから足を守る
□ 非常持出品を用意する 地区別マップの
1∼分2
東海市全域
□ 火元を確認、出火していたら初期消火 □ 家族の安全を確認 区分け案内図
「液状化危険度マップ」
とは、
それぞれの
地域の地形・地盤の特性を考慮して、
「想定震度マップ」
に示した揺れの大き
さに基づいた液状化の危険性について
表示したものです。
なお、
このマップで表示した液状化危険
度は、
得られた地盤情報に基づく予測値
であり、
実際には造成地などで局所的に
発生することもあるため、
液状化の発生
個所や規模は変動することがあります。
地域 防 災 全 域 標 高 図 浸 水 想 定 図
地震発生! その時どうする?
地 震
東海市全域液状化危険度マップ
津波、山・がけ崩れの危険が予想される地域にいたらすぐ避難。
3分
□ 隣近所の安全を確認
一人暮らし高齢者など避難行動要支援者お
よび要配慮者がいる世帯には積極的に声を
かけて安否を確認する。火が出ていたら大
声で知らせ、協力して消火をする。
埋め立て地などの地盤がゆるく地下水位
が浅いところでは、地震などの揺れによっ
て、地面が泥湿地のような状態になること
があります。液状化が起こると地面から泥
水が噴き出したり、地
盤沈下が起こり、下水
管やマンホールが浮き
上がったり、建物が傾
いたりなど、さまざま
な被害が生じます。
5∼分10
□ 通電火災対策
ガスの元栓を閉め、電気
のブレーカーを切って避
難する
(通電火災対策)
。
ブロック塀やガラスに注意。
車は使用しない。
10
凡例
□ 自主防災組織を中心に行動を
□ 集団生活のルールを守る
□ 助け合いの心を忘れずに
分
∼数時間
□ 消火・救出活動
隣近所で協力して消火や救
出をする。あわせて消防署
等へ通報する。
船島・
保育園(所)
・幼稚園や小・中学校の対応を確
認して、子どもを迎えに行くなど、安全を第一
に考えて行動する。自宅を離れるときには、
行き先を書いたメモを家族で決めた場所に
隠す
(空き巣対策)
。
□ 電話はなるべく使わない
□ 家屋の倒壊などの危険が
あれば避難する
平洲地区 富木島地区 大田地区 横須賀地区 加木屋地区
□ 子どもを迎えに
渡内・
明倫地区
□ 余震に注意
□ 防災ラジオなどで
正しい情報を確認
5分
液状化現象とは
緑陽地区 名和地区
高層階(概ね10階以
上)では、大きくゆっく
りとした揺れにより、
家具類が転倒・落下す
る危険に加え、大きく
移 動する危 険があり
ます。
3日
∼
くらい
液状化危険度
可能性が極めて高い
可能性が高い
可能性が低い
可能性が極めて低い
計算液状化対象層なし
災害発生から少なくとも3日間、できれば1週間は
救援物資に頼らない。
□ 災害情報、被害情報の収集
避難所
生活では
市の広報に注意する。
もし自宅が壊れて危険な場合は、
避難所へ行く。
3
愛知県防災会議地震部会「愛知県東海地震・東南海地震・南海地震等被害予測調査結果(理論上最大想定モデル)」
4
三ツ池・
□ 自宅が安全ならば自宅での生活を継続する
加木屋南地区
計算対象外
□ 生活必需品は備蓄でまかなう