大きな地震が発生したとき、「あわてずに、落ち着いて」行動するために、基本的な行 動パターンを覚えておきましょう。これは、あくまでも目安ですので、実際の災害の状況 ●液状化危険度マップとは 東海 市 に応じて行動しましょう。 □ 落ち着いて、自分の身を守る 地震 発生 東海市高潮 机やテーブルがあれば、その下へもぐる。 □ 余裕があれば火の始末 コンロの火を消し、ガスの元栓を閉める。 □ ドアや窓を開けて、逃げ道を確保する 見方 □ 靴をはいてガラスの破片などから足を守る □ 非常持出品を用意する 地区別マップの 1∼分2 東海市全域 □ 火元を確認、出火していたら初期消火 □ 家族の安全を確認 区分け案内図 「液状化危険度マップ」 とは、 それぞれの 地域の地形・地盤の特性を考慮して、 「想定震度マップ」 に示した揺れの大き さに基づいた液状化の危険性について 表示したものです。 なお、 このマップで表示した液状化危険 度は、 得られた地盤情報に基づく予測値 であり、 実際には造成地などで局所的に 発生することもあるため、 液状化の発生 個所や規模は変動することがあります。 地域 防 災 全 域 標 高 図 浸 水 想 定 図 地震発生! その時どうする? 地 震 東海市全域液状化危険度マップ 津波、山・がけ崩れの危険が予想される地域にいたらすぐ避難。 3分 □ 隣近所の安全を確認 一人暮らし高齢者など避難行動要支援者お よび要配慮者がいる世帯には積極的に声を かけて安否を確認する。火が出ていたら大 声で知らせ、協力して消火をする。 埋め立て地などの地盤がゆるく地下水位 が浅いところでは、地震などの揺れによっ て、地面が泥湿地のような状態になること があります。液状化が起こると地面から泥 水が噴き出したり、地 盤沈下が起こり、下水 管やマンホールが浮き 上がったり、建物が傾 いたりなど、さまざま な被害が生じます。 5∼分10 □ 通電火災対策 ガスの元栓を閉め、電気 のブレーカーを切って避 難する (通電火災対策) 。 ブロック塀やガラスに注意。 車は使用しない。 10 凡例 □ 自主防災組織を中心に行動を □ 集団生活のルールを守る □ 助け合いの心を忘れずに 分 ∼数時間 □ 消火・救出活動 隣近所で協力して消火や救 出をする。あわせて消防署 等へ通報する。 船島・ 保育園(所) ・幼稚園や小・中学校の対応を確 認して、子どもを迎えに行くなど、安全を第一 に考えて行動する。自宅を離れるときには、 行き先を書いたメモを家族で決めた場所に 隠す (空き巣対策) 。 □ 電話はなるべく使わない □ 家屋の倒壊などの危険が あれば避難する 平洲地区 富木島地区 大田地区 横須賀地区 加木屋地区 □ 子どもを迎えに 渡内・ 明倫地区 □ 余震に注意 □ 防災ラジオなどで 正しい情報を確認 5分 液状化現象とは 緑陽地区 名和地区 高層階(概ね10階以 上)では、大きくゆっく りとした揺れにより、 家具類が転倒・落下す る危険に加え、大きく 移 動する危 険があり ます。 3日 ∼ くらい 液状化危険度 可能性が極めて高い 可能性が高い 可能性が低い 可能性が極めて低い 計算液状化対象層なし 災害発生から少なくとも3日間、できれば1週間は 救援物資に頼らない。 □ 災害情報、被害情報の収集 避難所 生活では 市の広報に注意する。 もし自宅が壊れて危険な場合は、 避難所へ行く。 3 愛知県防災会議地震部会「愛知県東海地震・東南海地震・南海地震等被害予測調査結果(理論上最大想定モデル)」 4 三ツ池・ □ 自宅が安全ならば自宅での生活を継続する 加木屋南地区 計算対象外 □ 生活必需品は備蓄でまかなう
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